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「やっちゃえNISSAN」という目を引くキャッチコピーでおなじみの日産。国民的人気俳優が、ハンドルから手を放して運転してみせるCMが、実に魅力的ですよね。
日産は「人々の生活を豊かに」というビジョンのもと、「走行中の排出ガスゼロ」と「日産車のかかわる死亡重症事故ゼロ」という2つのゼロミッションに向け、電気自動車や自動運転化技術の開発に取り組んでいます。
一時は経営不振に陥った日産ですが、その後は立ち直り、今もなお革新的な技術を世に放ち続けています。そんな日産の魅力にはどのような点が挙げられるでしょうか。
今回は、日産車の特徴や魅力について、詳しく解説していきます。ぜひ日産の魅力を知って、日産車を購入する際の参考にしてください。
日産の魅力とは
「技術の日産」を前面に押し出してきた日産。その技術力の高さは、トヨタ関係者も認めるほどだといわれています。日産は最先端の技術を積極的に採用し、いち早く世に公表する積極性という強みを持ち合わせているのが特徴です。
日産が誇る最新技術といえば、運転支援システムの「プロパイロット」や、日産独自に開発された「e-POWER」といった技術などが挙げられます。それでは、日産が誇る技術やそれ以外の魅力についても、詳しくチェックしていきましょう。
自動運転技術に積極的な日産。運転支援システムプロパイロットを開発
日産は、日産車がかかわるすべての交通事故において死亡者数をゼロにする「ゼロ・フェイタリティ」をビジョンに掲げ、あらゆる事故リスクに対応すべく運転支援技術の開発に積極的に取り組んでいます。
日産独自の運転支援システム「プロパイロット」が初めて世に進出したのは2016年のこと。日産の代表的なファミリーカーである「セレナ」にプロパイロットを搭載し、販売を開始しました。
高速道路での使いやすさを追求したというプロパイロットの技術は、渋滞時のハンドル、アクセル、ブレーキすべての動作において自動化が実現され、多くの話題を呼びました。
そして2019年には「プロパイロット2.0」をリリース。世界で初めて、“同一車線内のハンズオフ機能付き高速道路ナビ連動ルート走行”を実用化させ、自動運転の精度もさらに増しています。
プロパイロット搭載車種は2021年9月現在、全10車種あり、そのうち「アリア」と「スカイライン」の2車種が最新の「プロパイロット2.0」搭載車です。
今後もさらなる技術力の向上とともに、自動運転をより身近なものにしていくことでしょう。
特徴的な自動車が多い
日産車といえば個性派揃い。GT-Rやフェアレディなどのスポーツカーをはじめ、他社にはない個性的なデザインの車を多数生み出しており、世代を超えてあらゆるカーマニアたちに親しまれています。
なかでも車の顔を決める「フロントグリル」において、日産が採用しているのは「Vモーショングリル」。V字型のメッキパネルやVモーションデザインが装備されているのが特徴です。見ただけで日産だとわかるような、特徴的なデザインとなっています。
ボディカラーも白や黒といった主流の色に加え、個性的な色味を多数用意しているのも日産の特徴。個性を前面に押し出した車は人によって賛否が分かれますが、ハマる人にはうれしい、魅力的なデザインであるといえるでしょう。
また、日産の個性はデザインだけに留まりません。
日産を代表するミニバン、「セレナ」を例に挙げて見てみましょう。
セレナはファミリーカーとだけあって、子育て世帯に使いやすい仕様になっているのが特徴。両手がふさがっていてもスライドドアの下に足を入れるだけで自動でひらく「ハンズフリーオートスライドドア」や、狭い場所での荷物の出し入れが安心してできる「デュアルバックドア」など、子育てママが日常使いしやすい設計になっているのがうれしいポイントです。
走行性能はもちろん、安全性能も日産の先進技術を搭載しており、プロパイロットや360°セーフティアシストをはじめ、踏み間違い衝突防止アシストや「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」などといったあらゆる技術で安全運転をサポートしてくれます。
こうしてユーザーの使い勝手を尊重した仕様の車を開発できるところも、日産の個性のひとつであるといえるでしょう。
高い技術力
日産の技術力は自動運転だけに留まりません。日産のもうひとつのゼロミッション「ゼロ・エミッション」は、走行中の排出ガスをゼロにするというもの。その取り組みとして、「e-POWER」技術の開発に取り組んでいます。
e-POWERは、ガソリンエンジンとモーターを融合した新しい電動パワートレイン。ガソリンは発電するための燃料として使われ、100%モーター走行となっているため、電気自動車そのものの静粛性の高い走りを楽しむことができます。
e-POWER搭載の代表車、「ノート」は2020年にフルモデルチェンジを果たし、パワートレインをe-POWERのみとしました。全グレードにおいて第2世代e-POWERを搭載しており、「X」と「AUTECH」のグレードにおいてはプロパイロットも搭載。最先端技術を詰め込んだ魅力的な一台となっています。
また、エンジンの開発にも力を入れてきた日産は、2016年に世界初となる可変圧縮比エンジン「VCターボ」の量産化を実現しました。ノッキング(異常燃焼)を発生させずに圧縮比を高めるという無理難題な技術を開発させてのけた日産。その技術は、世界中から賞賛され自動車業界において話題となりました。
こうした高い技術力を持ち合わせ積極的に発信しているのは、日産ならではの強みとなっていることでしょう。
スポーツカーの名車が多い
国産のスポーツカーといえば、GT-RやフェアレディZといった日産の顔ぶれを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。日産はスポーツカーにも強く、なかでもGT-Rは国産スポーツカーにおいて高い人気と知名度を誇っています。
最新の2020年モデルに搭載したのは「GR6型デュアルクラッチトランスミッション」。
「誰でも、どこでも、どんな時でも安心してスーパーカーライフを楽しむことができる」というコンセプトのもと開発された装置です。
安定感のある走りを実現すべく、質量の大きいエンジン、トランスミッションを前後に分割して搭載する「独立型トランスアスクル構造」を採用。これにより、あらゆる路面状況において理想のトラクション性能を実現しています。
スポーツカーといえば強力なパワーを持っているため、安定した走りを見せるにはコツがいりますが、GT-Rはデュアルクラッチを直接制御することにより、駆動力をアクセル操作で意のままにコントロールすることが可能です。
こだわり深い本格的なスポーツカーにもかかわらず、日常使いが苦にならず、快適に乗りこなすことができるといった魅力を持ち合わせているのも、日産スポーツカーの強みだといえるでしょう。
まとめ
今回は、日産車の特徴と魅力について詳しく解説してきました。
日産は、他では味わえない高い技術力と個性を持ち合わせた、面白みのある自動車メーカーといえるでしょう。
特に最新の自動運転支援システムのプロパイロットや電気自動車の技術を取り入れたe-POWERは、車好きならぜひ一度は乗り心地を試してみたいものです。
日産車をお得に試してみたい人はカーリースがおすすめです。短期リースで気軽に利用ができるクルカを活用して、日産の技術をお手軽に試してみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。
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