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セダンとはどのような車のことを指すのかご存じでしょうか。ステーションワゴンやミニバン、ハッチバックなどと同じでクルマのタイプの1つ、ということは、おそらく多くの方がなんとなくは分かっているのではないかと思います。
しかし「セダンってどんな車なのか説明して?」などと問われると、キチンと説明するのが思いのほか難しいものです。自分では理解しているつもりでも、声明しようとすると意外にわからないこともあるはずです。
そこで、そんなセダンについて、あらためて、どのような車でどんな特徴があるのか。また、どのような使い方に適していてどんな人に向いているのか。詳しく紹介していきましょう。
セダンの定義とは
セダンの語源はラテン語の「腰掛ける」という意味の「sedeo(セデオ)」からきています。もともとは「御者(ぎょしゃ・馬車の運転手)と乗客の間に仕切りがない馬車」のことを指すものだったとされています。
しかし、車の場合は前席と後席の間に仕切りがあるのはリムジンなど一部の超高級車くらい。前席と後席が一つの空間にあるのが当たり前ですね。
現代の車では、エンジンスペースと室内スペース、荷室スペース(トランク)の3つのスペースがそれぞれ明確に分かれた箱型をしており、前席型と後席側それぞれにドアを持つ4ドアタイプのクルマが一般的にセダンと呼ばれています。
セダンは3ボックス4ドアが基本
また、一般的なセダンはその形が、箱を3つ繋なげたような形をしているので「3ボックス」などともいわれます。
ただし、例外もあって、2ドアのセダンや4ドアではない5ドアハッチバックでもセダンとされるクルマもあります。例えば、軽自動車でもアルトのようなベーシックカーは全国軽自動車協会連合会ではセダンタイプと分類しています。
https://www.zenkeijikyo.or.jp/kei/select/sedan
つまりセダンは、このようなクルマである! という明確な定義が実はなく、メーカーなどがそのクルマがセダンである! といえばそのクルマはセダンなのです。
ただ、一般的には前述したように3ボックススタイルで、前席と後席があり、4ドアを持つ居住性に優れた乗用車タイプのクルマがセダンであると広く認識されています。
クーペ、ハッチバックとの違いとは
セダン以外にも乗用車の形状を指す言葉として「クーペ」というものもあります。この「クーペ」も語源は馬車から来ており、フランス語の「coupe(クペ)」からクーペになったとされています。
このcoupeは切られた、切ることという意味で、馬車の後ろ部分を“切り落とした”2人乗りの箱型馬車のことを指したもので、そこから2ドアで車高が低く、居住性よりも流れるようなデザインを持ったスポーティかつ前席重視の車のことをクーペと呼ばれるようになったようです。
クーペには、ノッチバックやファストバックなどのタイプがあります。ノッチバックはセダンのような3ボックススタイルで、独立したトランクを持ったもの。
ファストバックはルーフからリアにかけてなだらかなラインを描いたスポーツカー的スタイルを持った車でトランクスペースがハッチバックとなっており荷室と居住スペースが一体化している(例外もあり)ものです。
ただし、最近はクーペといいつつも4ドア車であったり、SUVでもクーペと呼ばれる車種もあります。ルーフが低く(ベース車よりも)スタイリッシュな車であればクーペ、というような、より広い意味で使われるようになっているようです。
また、ハッチバックはクルマの後端に、リアウィンドウをはめ込んだ跳ね上げ式ドア(ハッチ)を持つクルマのことを指します。
3ドアハッチバックや5ドアハッチバックがありコンパクトカーなどは2ボックススタイルでハッチバックを持ったタイプが一般的です。そのようなリアウィンドウとハッチが一体となっている車種のことを一般的にハッチバックと言います。
セダンのメリット
セダンは、ミニバンやSUVなどよりも全高抑えられているのでその分重心が低く、コーナリングなどで安定した走りが可能な点が大きなメリットです。さらに、低重心なためコーナーでのロール(クルマの傾き)も抑えられるため、より快適な乗り心地を得ることもできます。
また、エンジンルームと荷室が居住スペースと完全に独立しているため、室内の密閉性が高いというのもセダンならでは。そのため、エンジンなどの騒音や振動がドライバーや同乗者に伝わりにくく静粛性に優れ、快適であるというのも大きな特徴でしょう。
セダンが向いている人
ハンドリングに優れているため車に走りを求める方、また居住性や快適性を重視される方にセダンは向いているでしょう。ほかにも落ち着いたフォーマルなイメージもありますので、車による自己主張を求めないという人にもふさわしいかもしれません。
さらに高級感のあるクルマに乗りたいという方にもおすすめです。最近はミニバンやSUVにも高額なモデルは用意されていますが、世界的には高級車=セダンというのが常識です。自動車メーカーでも最高級モデルとしてセダンをラインナップするメーカーは少なくありません。
例えばトヨタならセンチュリー、レクサスならLS、日産ならシーマなどです。またベンツのSクラスやBMWの7シリーズなどもメーカーを代表する最高級車という位置づけです。
ただ、セダンはエンジンルームやトランクが独立しているためミニバンなどからの乗り換えでは、クルマの四隅が分かりづらく運転しにくいと感じることがあるかもしれません。
全長も比較的長いので、狭い駐車場などでは取り回しに苦労することも考えられます。運転に自身がない方はあまり大きなセダンは避けた方がいいかもしれません。
主な車種
以前に比べると国産メーカーのセダンラインナップは減ってはいますが、今も様々なサイズ、価格帯で幅広い車種がそろっています。代表的な車種はトヨタのクラウン、カローラ、プリウス。さらに日産のシーマ、スカイライン、スバルのインプレッサG4、マツダのマツダ6セダンなどです。
また、海外目を向けるとベンツのSクラス、Eクラス、Cクラス。BMWの3シリーズ、5シリーズ、3シリーズ。ロールスロイス・ファントムやジャガーのXE、ボルボのS90など特に高級車クラスにはたくさんの車種がそろっています。
まとめ
セダンといえば、以前は、車の定番のスタイルであり、国産メーカーでも、コンパクトなものから大型の高級モデルまで車種数を数多くそろえていました。
しかし、昨今はSUVやミニバン、ハッチバック車や軽自動車など、車の選択肢が増えたこともあって、セダンをラインナップしていないメーカーも出てきています。
しかし、その落ち着いたスマートなイメージや、運転してみれば分かる低重心設計による上質な走り。そして、3ボックスならではの静かで快適な室内空間など、その魅力は他のスタイルのクルマでは得難いものがあります。
クルカでは、トヨタのプリウスをご用意しています。流行りのSUVやミニバンも確かに魅力的ですが、独自の魅力を持つ、こういったセダンにももう一度目を向けてみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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