徹底比較!アルファードvsオデッセイ|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2022.03.30(公開日 2022.3.30)

クルマ選び

徹底比較!アルファードvsオデッセイ

徹底比較!アルファードvsオデッセイ

この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

Lクラスミニバンとして圧倒的な人気誇るトヨタアルファード。そしてそのライバルであり、ミニバン随一のハンドリングの良さで定評のあるホンダオデッセイ。

どちらも、居住性や安全性に優れ、なおかつハイブリッドモデルなら燃費も優秀。双方とも魅力満点です。しかし、この両車、共通点はあってもそれぞれに強烈な個性や特徴があって、違いも少なくありません。

次期マイカーにどちらを選ぶべきか検討しているという方もきっといると思いますが、アルファードとオデッセイを様々な角度から比較した場合、今ならどちらを選ぶのがベストなのでしょうか。検証してみました。

アルファードの特徴とは

アルファードの特徴とは
出典:https://toyota.jp/alphard/

アルファードの一番の特徴はそのエクステリアでしょう。クロームメッキが施された巨大なフロントグリルに、威圧感満点の全長4915mm×全幅1850mm×全高1880mmという巨大なボディサイズ。

さらに、ノーズからフロントガラスまで直線的に繋がるラインに細部に施されたメッキなどの装飾。非常にゴージャスでその室内の広さを感じさせる堂々としたエクステリアが最大の特徴であり魅力といえるでしょう。

アルファードの室内スペース

アルファードの室内スペース
出典:https://toyota.jp/alphard/

そしてそのエクステリアにふさわしく室内スペースは、室内長3210mm×室内幅1590mm×室内高×1400mmと大変広く、居住空間は余裕たっぷりです。またインテリアも上級グレードにはレザーシートを設定。さらに内装の各所に木目調パネルやメッキの加飾などが施されディテールも豪華で上質です。

加えて、セカンドシートはゆったりとした大きさが確保され、電動による調整機能に、ロングスライド機能、オットマンなども装備されています。上級グレードには温熱シート機能まで内蔵とまるで旅客機のビジネスクラス化のようなとても豪華な仕立てとなっています。

3列目シートも堂々としたサイズが確保されておりスライド機構も備えているうえ、足元も広々としています。体格のいい大人でもゆったりくつろぐことが可能です。ただ3列目シートの格納方法はサイドにはね上げるだけなので、収納した状態でラゲッジスペースがあまり広くならないのはちょっと残念です。

アルファードのパワーユニットと走行性能

アルファードのパワーユニットと走行性能
出典:https://toyota.jp/alphard/

パワーユニットは2.5L直4ガソリンエンジンと、3.5L V6ガソリンエンジン、そして2.5L直4+モーターのハイブリッドの3種を設定しています。

2.5L直4でも182psとパワーは十分ですが、3.5Lという大排気量のV6エンジンはさらに301psとパワフル。高速道路でも圧倒的な加速力が味わえます。

また、ハイブリッドもトルクが大きく、静粛性に優れており特に一般道ではストレスのない走りが味わえます。重心が高く車重もあるためハンドリングは決して優れているとはいえませんが、リアにダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し接地性を確保。高速コーナーでも破綻のない走りを実現しています。

アルファードの燃費性能

燃費は2.5L直4のWLTCモード燃費が10.8㎞/Lで3.5L V6は10.2㎞/L。そしてハイブリッドが14.8㎞/Lとなっています。車重が2tを超えるため低燃費とはいえませんが、Lクラスミニバンという車格を考えれば決して悪くはありません。

アルファードの価格

アルファードの価格
出典:https://toyota.jp/alphard/

価格に関してはエントリーグレーの「X」の3,597,000円から最上級グレードのHYBRID Executive Lounge」の7,599,000円までとなっています。さすがトヨタの最高峰ミニバン価格も高級です。

オデッセイの特徴とは

オデッセイの特徴とは
出典:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

オデッセイはLクラスミニバンながら、車高があまり高くはなくスポーティなシルエットを持っているというのがエクステリア上の大きな特徴となっています。

また、フロア下に燃料タンクや排気系を配置するなど、独自の超低床化プラットフォームによって重心を下げ、スポーティなハンドリングと広い室内空間を両立しているという点もオデッセイならではでしょう。

ボディサイズは全長4840mm×全幅1820mm×全高1695mmとアルファードと比べると少し小さくなっています。しかし、マイナーチェンジによって、フロントグリルのデザインが大幅に変異となり、高級ミニバンらしい堂々としたフロントフェイスを手に入れています。

ただ、オデッセイのスポーティなフォルムとのマッチングは、正直あっているという印象はあまりなく、少し違和感があります。オーナーの間でもこの新しいフェイスには賛否両論あるようです。

オデッセイの室内スペース

オデッセイの室内スペース
出典:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

室内スペースはLクラスミニバンらしく余裕あるスペースが確保されています。その数値は室内長3210mm×室内幅1590mm×室内高1400mmといったもの。3列シートのどの席でも十分なスペースがあります。

また、2列目シートには背もたれの中折れ機能やオットマン、ロングスライド機構を装備したプレミアムクレードルシートが装備されています。こちらはシートサイズも大きく、乗り心地も満点。高級感もアルファードと同等といっていいでしょう。

ただし、3列目シートはスペースこそ狭くはないのですがアルファードのようなスライド機構は装備されていません。また床下収納機能のためか座面が傾斜しており、ゆったり感という意味ではアルファードほどではないかもしれません。

しかし、3列目シートの収納方法は床下収納となっており、折りたたむと床と完全なフラットとなり、ラゲッジスペースを広く使えるという特徴があります。跳ね上げたシートがちょっとじゃまになるアルファードよりもこの点ではオデッセイの方が優れているのかもしれせん。

また、アルファードと比べ、室内長で275mm短く、室内高でも75mmほど低い。室内幅は30mmほど狭いだけですが乗り比べてみると明らかにオデッセイの方が狭く感じられるでしょう。Lクラスミニバンに絶対的な広さを求めるならやはりアルファードの方が適しているかもしれません。

オデッセイのパワーユニットと走行性能

オデッセイのパワーユニットと走行性能
出典:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

オデッセイのパワーユニットは2種類設定されています。一つが2.5L直4ガソリンエンジン。そして、2L直4ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドも設定されています。

2.5L直4ガソリンエンジンのパワーは175psでアルファードの2.5Lよりもわずかに劣っていますが、オデッセイの車重は約1.8tでアルファード2.5Lモデルよりも100kg以上軽い。そのため加速性能はオデッセイの方が良いはずです。

また、重心も軽いため走行性能でもオデッセイのほうが有利といえるでしょう。ハイブリッドは145psを発揮するガソリンエンジンに184psというハイパワーなモーターを組み合わせているため、ガソリンエンジン以上に非常にパワフルです。一般道でもきびきびと走れ、高速道路でも素晴らしい加速力を発揮します。

しかし、サスペンションは低床化を重視したためかリアは高性能とはいえないトーションビーム式を採用。正直アルファードのダブルウィッシュボーンと比べると見劣りします。とはいえ重心が低いのでハンドリングそのものはオデッセイの方が有利なのは間違いありません。

オデッセイの燃費性能

燃費に関してはガソリンエンジンのWLTCモード燃費が12.8㎞/Lでハイブリッドは20.2㎞/Lとなっています。やはり車重の軽さがきいているのでしょう燃費だけの比較ではオデッセイの方が優秀です。

ただし、ホンダのハイブリッドe:HEVはその仕組み上高速走行では燃費が悪化するという欠点があります。実際オデッセイハイブリッドのWLTCモード燃費高速道路モードは19.6㎞/Lとなります。

対してアルファードのハイブリッドシステムTHS2は、高速走行で燃費が上がりWLTCモード燃費高速モードは15.4㎞/Lとなりその差は縮まります。ハイブリッドで高速道路を頻繁に使用するのであれば、両車の燃費の差はそれほど気にしなくてもいいかもしれません。

オデッセイの価格

オデッセイの価格
出典:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

価格はエントリーグレードの「ABOLUTE」が3,495,000円です。最上級グレード「e:HEV ABOLUTE EX」は4,580,000円となっています。エントリーグレードどうしではアルファードとほぼ同価格となっているのはおそらく、ライバル車であることからあえてそのように設定されているのでしょう。

まとめ

同じLクラスミニバンということから比較されがちなアルファードとオデッセイ。しかし、あらためて比べてみると、ミニバンらしい広さや快適性能、そして高級感ではアルファードがやはり一歩頭が抜けているという印象です。だからこそアルファードはLクラスミニバン市場において、圧倒的な人気を維持し続けているのでしょう。

もう一方の独自の魅力を持つオデッセイですが、こちらは残念ながら2021年で生産終了となってしまいました。現在は流通在庫のみとなっています。購入することは可能ですが、今からオデッセイを選ぶというのは、あまり現実的ではないかもしれません。

ということは現状Lクラスミニバンから一台選ぶなら、アルファードがベストのチョイスということになるでしょう。

そんなアルファードに自分も是非乗りたい! という方は、是非クルカのカーリースのご利用をおすすめします。理由はクルカなら無理のない予算で、憧れのアルファードのオーナーになれるからです。

https://newcar.shop/carlist/alphard/

アルファードのエントリーグレード「X」をクルカでリース契約すると、月々のリース料金は、デジタルインナーミラー(55,000円)が装備されて43,800円(税込)×36回(頭金0円・ボーナス0円)です。クルカなら高級ミニバンのアルファードを、お得で現実的な金額でリースするが可能です。是非一度ご検討ください。

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この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

中古車販売業に、7年携わる。その後、株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社。店長勤務を経て、本社新車事業・法人営業・採用・車両仕入など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在、株式会社ジョイカルジャパンにて、新車業販・直営店業務・オークション売買など、主にクルマのリセールバリューに関わる部分に配属。2024年より沖縄レンタカー事業の兼務を始めた。

軽自動車から、コンパクトカー・ミニバン・SUVに至るまで、最新の『納期』『値引き』情報を基にグレード間の装備差などに注目して、購入しても3年後や5年後に損をしないオススメの購入方法や、車種・グレード・装備といったものを徹底紹介します!lab研究員として、長年の経験から自動車に関する知識やアドバイスも行います。

この記事の執筆者

小嶋 啓意

小嶋 啓意

クルカ事業部 統括マネージャー

「新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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