新車の購入に必要な書類とは|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2023.01.24(公開日 2023.1.24)

クルマ選び

新車の購入に必要な書類とは

新車の購入に必要な書類とは

新車を購入するとなったとき、ただ車両代分の現金を用意すれば買えるものではないことは、1度でも車の購入をされた方であればご存知かと思います。車両の登録には様々な手続きが必要で、それには費用や車庫証明や手続きのための印鑑証明も欠かせません。

具体的に新車の購入の際にはどのような手順で行わるのか、また必要な書類はどんなもので、購入者側で用意しなくてはならないものは何なのでしょう。

以前に新車を購入したことがあれば、経験したことはあるでしょうが、新車はそう頻繁に購入するものではないので、すっかり忘れているという方もきっといるはず。

そこで、ここでは、新車購入の手順や購入のために必要な書類などついて、あらためて詳しくご紹介します。

新車購入の流れ

新車購入の流れ

まず、新車はどのような流れで購入するのか、一般的な例を大まかな流れを見てみましょう。

①予算を設定する

まずは予算が重要です。無理なく支払うことのできる予算を決めておきます。予算は購入費用だけでなく、車の維持費のことも考えて、無理のないプランを立てておくことが重要です。

②車種を選ぶ

予算が設定できたら車種を選ぶことになります。だれが運転するのか、普段何人で乗車するのか、どのような用途に使いたいのか、もちろんデザインの好みもあるでしょう。今なら、まずはネットなどで調べればいいでしょう。

ネット上には情報があふれていますので、予算にマッチした車の中から自分の使い方にあう車の候補を探し、そしてグレードもいくつか選んでおくとスムーズな車選びができるはずです。

③ディーラーに行く、販売店に問い合わせる

購入したい車が決まったらその新車を扱うディーラーに行ってみましょう。または、その車の展示車や試乗車があるのかなどはメールや電話で販売店に問い合わせておくといいでしょう。

④現車確認や試乗をする

ディーラーに行き、実車を自分の目で見て確認します。あらかじめ試乗予約をしておけば試乗も行えます。画像だけではわからない実際のサイズや乗り降りのしやすさ、ラゲッジスペースの使い勝手や運転感覚をそこで確かめます。

また、その車にモデルチェンジの予定はないのか、納期はどれくらいかかるのかなども確認しておくといいでしょう。納車後にすぐフルモデルチェンジとなったら悲しいですよね。

実車を確認して、もし思っていた車とは違っていた、という場合は、別の車種を検討するのもアリです。また、ディーラーのスタッフに欲しい車の要望を伝えてみてもいいでしょう。あなたの要望にマッチした別の車種をおすすめしてくれるかもしれません。

⑤見積もりをとる

思っていた通りの車で、購入を本気で検討したいとなったら見積もりを取ります。新車の購入では車体価格の他に登録書費用や法定費用、販売手数料がかかります。そういった費用を含めて、支払う金額がいくらになるのか見積もりをだしてもらいましょう。

⑥契約手続きをする

見積もりをして、金額が予算内に収まることがわかったら、ついに契約です。ディーラー側で用意してくれた契約書の契約内容をよく確認して、分からないことがあれば担当者に質問を行い確認します。問題なければサインをします。

そして契約手続きに移ります。契約の際には購入者側で用意が必要な書類もあります。準備しなくてはいけないものが思いのほか多いので、次のパートで用意するべき各種書類について詳しく解説します。

⑦代金の支払い

契約手続きをしたら次は支払です。支払方法としては、現金一括でもかまいませんが、オートローン、銀行マイカーローンなどの分割払いもあります。

最近は、ディーラー側から残価設定ローンを進められる場合も多いようです。ディーラーローンや銀行ローンなど分割払いを選ぶ場合は出来る限り金利の低いローンを利用したほうがいいでしょう。

⑧納車

契約手続きが完了し、支払方法も決まったらあとは納車を待つだけです。通常は1カ月から2カ月ほどで納車となりますが、現在(2022年10月)、新型コロナの影響で新車の納期が大幅に伸びています。

人気の車種であれば、オーダーから半年から1年以上納車まで時間がかかる車もあるので気長に待ちましょう。

無事納車となったら、まずは車体に問題がないか確認します。塗装や操作系パーツの動き、もちろんエンジンの音などもチェックします。

さらに、エアコンやディスプレイオーディオ、ドライブレコーダーや安全装備など各種電装品などが問題なく動作するかも確認して、もし気になる部分が見つかったらキチンと担当者に伝えましょう。

新車購入をする際に必要な書類

新車購入をする際に必要な書類

新車の購入の際には登録などの手続きが必要です。そしてそのために必要となる書類も様々なものがあります。具体的には以下のようなものをそろえる必要があります。

こういった書類は揃えるのにも手間がかかりますので、契約後速やかに手続きができるよう早めに準備しておきましょう。

新車の購入と手続きのために必要な書類や手続き

新車の購入と手続きのために必要な書類や手続き

免許証(本人確認用)

購入にローンを利用する場合、審査ために必要です。

実印

普通車を購入する場合、車の登録や名義変更の手続きで実印が必要です。

印鑑証明書

登録された印鑑が本物であることを証明する印鑑証明書も必要となります。実印が登録済で、マイナンバーカードをお持ちならコンビニのマルチコピー機での発行が可能です。

印鑑登録をしていない場合は役所で登録しなくてはいけません。印鑑証明は複数枚必要となる場合もあるので、何枚必要なのかは購入したディーラーで確認しましょう。なお、有効期限が取得日から3ヶ月と決まっているので、取得のタイミングは車を契約した担当の人と打ち合わせてからの取得がいいでしょう。

車庫証明書

車の保管場所を示す車庫証明に必要です。車庫証明書の交付には3~7日ほどかかりますので、自分で取得する場合は早めに手続きしましょう。

車庫証明の取得はディーラーに代行してもらうこともできますが、別途1万円ほどの手数料がかかります。

軽自動車はお住まいの地域によっては車庫証明書の必要ですが、そうでない地域では不要です。しかし、警察署に保管場所届出の提出が必要となります。こちらは、即日発行してもらえますし費用も標章代の500円前後なのでご自身で取得するのがおすすめです。

任意保険の切り替え手続き

加入中の任意保険を、新しい車に引き継ぐ場合は、車両の切り替えが必要です。加入している損保会社に連絡をして手続きをしておきましょう。納車前に手続きを行っておけば、納車日の当日から補償を受けることができ安心です。

下取り車がある場合

下取り車がある場合は、下取りをする車の車検証や自賠責保険証、リサイクル券の預託証明書、自動車税の納税証明書なども必要となります。

新車購入の注意点

新車購入の注意点

新車を購入の際には上記のような書類をそろえる以外にもいくつか注意点があります。

支払いの計画をしっかりと立てる

車両本体価格以外にも諸経費やランニングコストがかることを覚えておきましょう。無理な計画を立てると、家計を圧迫することもあります。ローンを組む場合は、自分がどれくらいの返済が可能なのかしっかり計画をたてましょう。

購入条件をしっかり確認

契約内容や価格について不服があっても購入手続きをした後、契約のキャンセルはできません。購入条件をしっかり確認をして疑問点があったらしっかり質問しておくことが大切です。

納車までのタイムラグを考え購入は計画的に

車の購入は契約から納車までにある程度の時間がかかります。特に現在はどのメーカーでも納期が遅れているので、購入することを決めたら、早めにディーラーに問い合わせたり、各種書類をそろえるなど、計画的に進めることが大切です。そうすることで、スムーズな納車に繋がります。

カーリースだと手続きがスムーズ!

カーリースだと手続きがスムーズ!

新車を購入するためには、お金さえ用意すればすぐにでも手に入るわけではなく、このようにさまざまな準備や手続きが必要ということがお分かりいただけたでしょうか。

でも、実はもっと簡単な手続きで、労力も抑えつつ新車に手軽に乗る方法というものもあります。それがカーリースです。

カーリースは、利用者が乗りたい車を、リース会社がかわりに購入し、その車を月々定額のリース料金を負担することで貸し出してくれるという新しい車との付き合い方です。

車の所有者はカーリース会社となるので、各種手続きも新車を購入するよりも簡単で済みます。

リース期間中は、リース車をマイカーと同様にいつでも好きな時に使用することができますし、登録諸費用や税金、自賠責保険などの費用もリース代金に含まれているので余計な出費を抑えることも可能です。

さらに車検代や整備費用などもリース代金に含まれます。カーリースは新車を購入するよりもお得で手軽な、いわば車のサブスクです。

まとめ

まとめ

新車の購入はとてもうれしいことですが、あらためてそのために必要な手順を追ってみると、思いのほか面倒で時間もそれなりに必要となります。

どうしても手に入れたい新車に乗るためなら、多少の労力はいとわないという方がほとんどだとは思いますが、それでも面倒であることには変わりはありません。

現在は、新型コロナの影響もあってどの自動車メーカーでも新車の納期が遅れぎみとなっているので、できるだけ早く新車を手に入れたいのであれば、とにかくしっかりとした計画をたて、準備を早めにすすめることが大切です。 また、購入だけで新車を手に入れる手段ではありません。手軽で経済的にもメリットの多い、カーリースという選択肢もあることを是非覚えておいてください。

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この記事の執筆者

小嶋 啓意

クルカ営業部のGMを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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