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- カーリースをボーナス払いなしにするメリットは?ボーナス払いありとの比較を解説
目次
- そもそもカーリース(車のサブスク)とは?
- カーリースのボーナス払いの仕組み
- カーリースのボーナス払いを避けた方が良いケース
- カーリースのボーナス払いなしの仕組み
- カーリースのボーナス払いなしのメリット
- カーリースのボーナス払いなしで料金を抑えるコツ
- ボーナス払いなしのおすすめ自動車5選
- ボーナス払いの有無に迷ったら!「新車カーリースクルカ」に相談しよう
車を購入するとなればまとまった資金が必要になりますが、カーリースなら頭金やボーナス払いなしでも車に乗ることができます。カーリースのなかにもボーナス払いあり・なしの2種類あり、どちらを選ぶか迷う方も少なくありません。
そこで今回は、カーリースのボーナス払いなし・ありの両方の仕組みやメリットについて詳しく解説します。また、ボーナス払いなしのメリットや料金をおさえるコツ、おすすめの車種もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもカーリース(車のサブスク)とは?
カーリースは、車をリースできる定額制のサービスです。毎月、定額料金を支払えばマイカーのように車に乗れることから「車のサブスク」とも呼ばれています。
カーリースで利用する車は契約者が選べて、審査に通過すると契約期間中は自由に車に乗ることができます。車の所有権はリース会社にあるため、あくまでも契約者は「車の使用者」として車を借りている状態。
そのため、勝手にカスタマイズできないなどの不自由さもありますが、通常の車の使い方をするのであれば、特に問題なく利用できます。
カーリースのボーナス払いの仕組み
カーリースには、ボーナス払いを設定できる会社もあります。年に2回のボーナスのタイミングで多めに支払うことで、ボーナス月以外の月額料金をおさえられるというメリットがあります。
また、年に数回ボーナス払いを設定していたり、そもそもボーナス払い不可としていたりと、カーリースによって用意しているプランはさまざまです。ボーナス払いを設定すると、決まった月飲みリース料金の支払額が増えるため、月々の家計管理をきちんとおこなっておく必要があります。
たとえば月々15,000円の車種を契約した場合、ボーナス払いなしのカーリースでは12ヶ月間15,000円を毎月支払います。一方でボーナス払いありのカーリースの場合、ボーナス月のみ30,000円を加算して支払うと仮定します。
ボーナス払いあり | ボーナス払いなし | |
---|---|---|
月額料金 | 10,000円×12ヶ月 (120,000円) | 15,000円×12ヶ月 (180,000円) |
ボーナス月の支払い金額 | 30,000円×2回 (60,000円) | – |
トータル金額 | 180,000円 | 180,000円 |
この場合、ボーナス月(年2回)の30,000円×2回=60,000円を支払うことになるので、ボーナス月以外は10,000円と安くなります。どちらも総額は180,000円ですが、
- 支払いが一定であるボーナス払いなし
- 月によって支払額が変動するボーナス払いあり
の違いとなり、どちらのほうが良いと感じるのかは個人差があります。なお、ボーナス払いという言葉が使われていますが、ボーナスがない方でもボーナス払いのプランを選ぶことは可能です。
カーリースのボーナス払いを避けた方が良いケース
カーリースのボーナス払いは、他の月の支払い額を安くできるというメリットがありますが、なかには避ける方が良いケースもあります。
次の2点のどちらかもしくは両方に該当する方は、ボーナス払いありのカーリースを選ぶと後悔することになるかもしれません。
ボーナスの支給額が少ない、または変動が激しい
1つ目は、ボーナスの支給額が少ない、もしくは支給額の変動が激しいケースです。ボーナスは企業の運営状況によって左右されるため、「確実にいくら支給される」とわかっている場合でなければ避けるほうがよいでしょう。
月額料金を安くしたいという思いからボーナス払いを設定しても、ボーナスの支給額が少なければ、生活費を圧迫するかもしれません。定額料金で車に乗れるという特徴も、カーリースの醍醐味です。
無理をしてボーナス払いを設定してしまうと、せっかくのカーリースのメリットを打ち消すことになりかねないのです。そのため、ボーナスの支給額に確信がもてない場合は、ボーナス払いなしのカーリースの方がよいでしょう。
転職する可能性がある
2つ目は、転職の可能性があるケースです。当然ながらボーナスは企業で働いている方に支給されるため、転職によりボーナスが受け取れない場合はボーナス払いは避けるべきでしょう。
「月額料金を安くしたい」という思いからボーナス払いを選びたい方もいるかもしれませんが、経済的に不安定な状況でボーナス払いを設定してしまうと、支払えない状況に陥ってしまうかもしれません。
また、カーリースは数年単位で契約することが多く、今年のボーナスだけではなく近い将来の数年間のボーナスも確実にもらえる環境を整えたあとで、ボーナス払いを利用するほうがよいでしょう。
カーリースのボーナス払いなしの仕組み
カーリースには月々1万円台〜と、格安で車をリースできるサービスが多くあります。これは、カーリースの仕組みである「残価精算」というシステムにより、車両本体価格の一部を契約満了時の想定残価として差し引いているためです。
本来、車を購入するとなれば、車両本体価格は全額支払わなければなりません。さらに、各種税金や保険、手数料などの諸経費もかかります。さらに、本体車両価格の一部を頭金として用意したり、ボーナス払いが必要だったりと、月々の料金に差が生まれることも珍しくありません。
一方、カーリースは事前に残価を設定して本体価格から差し引いており、そこに税金や保険、手数料を加算しています。その総額を契約期間月で割ることで、月額料金の設定をしているのです。
そのため、車両本体価格を全額支払わなければならない場合と比較して、月々の料金が安くおさえられます。ただし、残価精算のあるカーリースは、契約満了時の査定額に差額が生じた場合、追加での支払いが発生する可能性がある点に注意が必要です。
カーリースにおけるボーナス払いあり・なしの違い
残価精算のシステムはボーナス払いあり・なしに関わらず、残価を設定するカーリースであれば適用されることになります。
ただ、ボーナス払いありのカーリースは、この月額料金からボーナス月のみ追加でまとまった費用を支払います。ボーナス払いなしのカーリースは、契約初月〜契約満了時まで一定金額の支払いという点が大きな違いとなります。
カーリースのボーナス払いなしのメリット
では、カーリースでのボーナス払いなしには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、カーリースでボーナス払いなしを選択した場合のメリットについて詳しく紹介します。
カーリースのボーナス払いなしのメリットとして挙げられるのが、次の3点です。
- 予算管理が楽
- ボーナスの増減を気にせずに済む
- ライフプランを設計しやすい
それぞれ詳しくみていきましょう。
予算管理が楽
カーリースでボーナス払いなしを選ぶことで、月々の利用料金が固定されます。そのため、毎月の家計管理がしやすく、突発的な出費の心配がいりません。
車には、自動車税や車検、保険料などの支払わなければならない維持費が定期的にやってきます。さらに車検で修理・交換が必要になった場合はメンテナンス費も追加で必要となります。
カーリースのボーナス払いなしは、これらの費用を全て含めた料金を毎月支払えばよく、月々の費用を一定つに保ことができます。(メンテナンス費や修理費などは別途かかるケースも有)
ボーナスの増減を気にせずに済む
ボーナス払いを設定すると、「ボーナスでいくら支給されるのか」を気にする必要が出てきます。安定してボーナスが支給される企業であればそのような心配は不要ですが、そうでなければ減額される可能性もゼロではありません。
「去年はたくさんボーナスをもらえたから」と安易な気持ちでボーナス払いを設定してしまうと、ボーナスを減らされた時のやりくりに困ってしまうことも・・。ボーナス払いなしのプランならこのような心配がなく、ボーナスを受け取ったとしても余剰資金として使わずに置いておくこともできます。
ライフプランを設計しやすい
ボーナス払いなしのカーリースを選ぶことで、将来的なライフプランを設計しやすいというメリットもあります。転職や事業の悪化、結婚、出産など、何らかの資金が必要になった場合、カーリースのボーナス払いが家計を圧迫することになっては本末転倒です。
このような時でも、ボーナス払いなしのカーリースにしておくと計画的に貯金しやすく、いざという時のための資金を置いておけるようになります。とくに20代や30代などは変化の多い年代でもあるので、ライフプランを設計しやすい点は大きな魅力となるはずです。
計画性をもって車を保有したい方にとって、ボーナス払いなしのカーリースはとても便利なサービスといえるでしょう。ライフプランについて検討していない方も、車をきっかけに考えてみるとよいかもしれませんね!
カーリースのボーナス払いなしで料金を抑えるコツ
カーリースでボーナス払いなしを選んだ場合、どのような方法で料金をおさえることができるのか気になる方も多いと思います。ボーナス払いありのプランでは、ボーナス月にまとめて支払うことで月額料金を安くできますが、ボーナス払いなしではそうもいきません。
そこで、ボーナス払いなしでも料金をおさえる方法として、次の4つのコツをおさえておきましょう。
- カーリースの契約期間を長くする
- 頭金を支払う
- 一番低いプランで契約する
- 軽自動車を選択する
それぞれのコツについて、以下で詳しく紹介します。
カーリースの契約期間を長くする
1つ目のコツは、カーリースの契約期間を長くすることです。「総額を契約期間で割る」というカーリースの料金設定のシステム上、総額が変わらなくても契約期間が長ければ、そのぶん月々の支払額は安くなります。
短期契約のカーリースでは1〜3年から選べますが、5年、7年、11年などの長期プランを用意しているリース会社もあります。また、なかには1年単位で契約年数を設定できるカーリースもあるので、月額料金とのバランスを考慮して契約期間を検討してみましょう。
ただし、カーリースは原則として中途解約不可のため、将来的な生活スタイルを踏まえて選ばなければなりません。とくに11年などの長期契約になると車の劣化や家族構成の変化なども考えられるため、月額料金以外の面もしっかり考慮しておくことが大切です。
頭金を支払う
2つ目のコツは、頭金を支払うことです。基本的にカーリースは頭金不要とされることが多いですが、希望によっては頭金を設定できるケースもあります。
頭金を支払うことでリース料金の総額を減らすことができるので、月額料金を安くおさえることにつなげられます。そのため、車に関連する資金に余裕がある場合は、頭金の支払いを検討してみるのもよいでしょう。
頭金を支払うことで審査対象となる金額を減らせるため、高級車の審査が通りやすくなるというメリットもあります。ただし、無理やり頭金を支払うと家計管理が大変になる可能性があることや、そもそも頭金を設定できないカーリースがあることなど、いくつかの注意点を考慮しなければなりません。
一番低いプランで契約する
3つ目のコツは、安い料金プランを選ぶことです。カーリースには、複数の料金プランから利用者が選んで契約できるシステムを採用していることも多いです。
充実した内容のプランを選べばサポートが手厚くなりますが、月額料金をおさえるのであれば「必要最低限」のプランを選ぶとよいでしょう。一番低いプランを選ぶことで、車両本体価格と合算しても、他のプランと比較したときより安くなるはずです。
ただし、最低限の内容しか含まれない場合、別途コストがかかり結果的に割高になってしまうケースもあります。必ずご自身が希望するサービス内容と、カーリースが提供する料金プランの内訳を照らし合わせて、無駄なく必要なサービスが受けられるプランを選ぶようにしましょう。
軽自動車を選択する
4つ目のコツは、軽自動車を選択することです。車の使用用途にもよりますが、普通車よりも軽自動車のほうが安く利用できる可能性が高まります。
というのも、軽自動車のほうが車両本体価格が安いことが多く、ボーナス払いを設定しなくても月額料金をおさえることができるのです。ただし、軽自動車でも人気車種であれば普通車より高くなるケースもあるので、乗りたい車種と料金のバランスもチェックしておきたいところです。
また、新車より中古車のほうが安くリースできることが多いので、気にならない方であれば中古車のカーリースの利用を検討するのもよいでしょう。
ボーナス払いなしのおすすめ自動車5選
ここからは、「新車カーリースクルカ」で取り扱っている、ボーナス払いなしのおすすめ自動車を紹介します。
ボーナス払いなしのおすすめ自動車は、次の5つです。
- トヨタ ハリアー
- ホンダ ステップワゴン
- トヨタ プリウス
- 三菱 デリカD5
- トヨタ クラウンスポーツ
それぞれ特徴や金額を紹介していきますので、気になる車種があればぜひチェックしてみてください。(2024年8月時点)
おすすめ自動車①トヨタ ハリアー
高級SUVとして人気の「ハリアー」は、洗練されたスタイルでラグジュアリーさを演出してくれる一台です。グレードはS・G・Z・Z Leather Packageの4つに分かれており、ハイブリッド車とガソリン車の2パターンとなっています。
このうち新車カーリースクルカでは、全グレードのガソリン車・2WDをご用意しております。ハリアーの購入価格は300万円台〜600万円台と高額ですが、クルカでは3年契約で月々36,300円からお乗りいただけます。
頭金・ボーナス払いなしで総支払額は約130万円、3年の契約満了時に車を返却後は違う新車を選ぶこともできます。
おすすめ自動車②ホンダ ステップワゴン
3列シートでありながらすっきりとしたスタイルが魅力的な「ステップワゴン」。ホンダの代表的なミニバンとして人気があり、車体サイズによらず小回りが利くのも嬉しいポイントです。
新車カーリースクルカでは、ステップワゴンのグレードAIR・SPADA・e:HEV AIR・e:HEV SPADAを取り扱っており、カラーは5種類からお選びいただけます。
こちらも契約期間は3年の36回払いで、ステップワゴンのAIRで月額料金は45,100円〜。車両本体価格と維持費の両方が節約できるので、トータル金額を安くおさえられます。
おすすめ自動車③トヨタ プリウス
燃費の良さで定評がある「プリウス」は、ハイブリッドの先駆けとしていまだ進化を続けている車種でもあります。スタイリッシュなデザインに走行音の静かさ、さらに低燃費と、ドライバーの感性を刺激するような高性能さといえるでしょう。
プリウスの車両本体価格は約300万円〜ですが、新車カーリースクルカではG・Zのグレードを45,100円からご用意しています。グレードの高いZでも月々55,000円で総支払額は198万円となっており、燃費の良さから長距離運転が多い方にもおすすめです。
おすすめ自動車④三菱 デリカD5
ミニバンのなかでもロングセラー車種の「デリカD5」は、SUVの特徴も兼ね備えた車種となっています。ディーゼルエンジンの高い走行性能を誇り、ガソリン車よりも燃料代がおさえられるのもポイントです。
デリカD5の販売価格は400万円台からとなっており、中古車でも高額で取引されているほどの人気ぶりです。新車カーリースクルカでは、月々48,400円からデリカD5をリースできて、総支払額は174万円と購入するよりもかなりお得に利用できます。
おすすめ自動車⑤トヨタ クラウンスポーツ
2023年に発表された新しいスポーツSUVの「クラウンスポーツ」。スポーティな見た目通りの走りと優雅さを兼ね備えており、国産車の中ではボディサイズが大きめのタイプとなっています。
こだわりを感じる乗り心地で、上質でしなやかな足回りを体感できるでしょう。クラウンスポーツの販売価格は590万円〜と高額なため、クルカでも総支払額は324万円と他の車種に比べるとやや高価な部類に入ります。
ただ、月々定額で90,200円でこのランクの車に乗れると思えば、お得さを感じられるのではないでしょうか。燃料タイプはハイブリッドで低燃費という点も、魅力的な車種となっています。
ボーナス払いの有無に迷ったら!「新車カーリースクルカ」に相談しよう
マイカーのように車に乗れる「カーリース」は、各社さまざまな料金プランやサービスを用意しています。なかでも支払いに関する部分は利用者にとって、とても重要な要素となります。
ボーナス払いありを選ぶべきか、ボーナス払いなしを選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひ「新車カーリースクルカ」にご相談ください!数々のお客様に対応してきたプロのスタッフが、ベストな方法や車種をご提案いたします。
また、新車カーリースクルカでは、クレジットカードでのお支払いにも対応しているので、カードの分割払いを希望される方やポイントを貯めている方にもおすすめです。カーリースが初めての方でも安心してご利用いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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