- カーリースお役立ちコラム
- カーリース記事一覧
- 車のサブスクはここに注意!デメリットを理解して安心契約
更新日 2024.09.04(公開日 2024.8.30)
車のサブスクはここに注意!デメリットを理解して安心契約
目次
- 車のサブスクはこんなサービス
- 車サブスクの主なデメリット
- 車のデメリットをカバーする方法とは?
- リアルな口コミでわかる!車サブスクの選び方
- 新車サブスクなら「クルカ」がおすすめ!
近年、各方面で主流となりつつある「サブスク」の流れは車の所有方法にも影響を及ぼしています。車の所有方法は従来の購入以外にも多様化しており、現金一括払いやカーローンを利用しなくても、車に乗れるサービスが近年注目を集めています。
車のサブスクは「カーリース」とも呼ばれており、リース会社が所有する車を一定期間借りて乗るというもの。幅広い車種から好みの車を選ぶことができて、車の購入のようなハードルの高さを感じることもありません。
本記事では、車のサブスクについて、デメリットとその対処法を紹介します。車のサブスクについて理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
車のサブスクはこんなサービス
そもそもサブスクとは、「サブスクリプション」の略で、1ヶ月単位もしくは1年単位など一定の期間に定額料金を支払うことで、サービスを利用する仕組みのことです。
近年では動画配信サービスや音楽配信サービスなどのコンテンツ以外にも、飲食店や花屋、宿泊施設など幅広い業界で導入されている人気のシステムとなっています。
そのなかでも、車のサブスクは頭金などの初期費用が要らないことや、ボーナス払いがないことなど、まとまった資金を用意できない方でも車に乗れる画期的なサービスです。
車のサブスクはおもに「新車」と「中古車」の2種類を扱うサービスに分けられますが、どちらも扱っているカーリースもあり、予算や希望車種に応じて車を選ぶことができます。
新車のサブスク
新車のサブスクは月額料金を支払うだけで好きな車に乗れますが、料金内に税金や保険料、車検などの費用が含まれています。そのため、車の購入に欠かせない一時的なまとまった出費の心配がなく、家計管理の見通しが立てやすいという特徴があります。
また、リース会社の取り扱い車種にもよりますが、大手企業が運営する新車のサブスクなら、国産全メーカー・全車種から選べるので選択肢が広いのも魅力の1つです!
新車のサブスクは数年単位での契約になるため、比較されやすい「レンタカー」や「カーシェアリング」よりもマイカー感覚で車に乗ることができます。
また、レンタカーやカーシェアリングのように「わ」ナンバーではないので、自分から言わない限り周りにサブスクの車ということがわからないのも、嬉しいポイントですね!
新車のサブスクが人気の理由
新車のサブスクが人気の理由として、以下のようなメリットがあることが挙げられます。
人気の車種が選べる
リース会社によって車の保有台数は異なりますが、全国にネットワークをもつ自動車販売業者が運営するような新車のサブスクであれば、人気の車種を好きに選べるというメリットがあります。
さらに、業界で培ってきたノウハウを活かして価格を安く設定しているカーリースであれば、人気車種の新車を最安値で乗ることも可能になります!
短期間で次の新車に乗り換えられる
新車を購入するとなれば、短期間で次の新車に乗り換えるのは難しい方も多いと思います。経済的にゆとりがあれば数年単位で新車に乗り換えられるかもしれませんが、それほど余裕がない方がほとんどかと思います。
しかし、新車のサブスクなら契約期間が終了した時点で車を返却し、次の車を新しく契約し直すことができます。このように短期間で次の新車に乗り換えられるのも、新車のサブスクが人気な理由となっています。
初期費用が不要
新車・中古車のどちらにも言えるのですが、車のサブスクでは初期費用が0円に設定されていることが多いです。車の購入時には頭金や手数料など、車両本体の数%の費用をまとめて支払わなければならないため、初期費用が不要な点は大きなメリットといえるでしょう。
また、ボーナス払いがない車のサブスクであれば、契約期間中はずっと同じ金額を保つことができます。
車の維持費がコミコミ
こちらも新車・中古車に関わらず言えることですが、車を維持するために必要な費用を月額料金に含められるというメリットもあります。車を購入した場合、予想以上に維持費の支払いは多く、管理も複雑になりがちです。
しかし、月額費用に車の維持費が含まれている車のサブスクであれば、税金・保険の納付期限や車検のタイミングに関わらず、車両本体と一緒に支払いを済ませられます。税金や保険、車検など、その都度の支払いがなくなることで、心理的な負担の軽減にもつながるでしょう。
車サブスクの主なデメリット
車のサブスクにはたくさんのメリットがありますが、その一方でデメリットとなる要素もあります。車のサブスクのデメリットと言えるのが、次の6つです。
- 走行距離の制限
- 契約期間の縛り
- 追加費用のリスク
- 残価精算による
- 自由にカスタマイズができない
- 総額が高くなるケースもある
各デメリットについて、詳しく紹介していきます。
走行距離の制限
車のサブスクには走行距離の制限が設けられるのが一般的です。これは、走行距離が長くなるほど車の価値が下がると考えられるからで、サブスク期間終了後の査定額を落とさないために制限を設けているのです。
普段あまり長距離を走らない方であれば、気にならないポイントかもしれませんが、日常的に走行距離が長い方は、制限があることでストレスを感じるかもしれません。
契約期間の縛り
車のサブスクは契約期間中の「契約期間の短縮」や「契約内容の変更」はできません。そのため、避けられない理由でどうしても契約を解消したい場合は、中途解約として残りのリース料金や違約金を支払うことになります。
とくに契約期間の残りが長期に渡る場合は、中途解約での支払額が高額になりやすいので注意しましょう。また、残りのリース料金や違約金は一括払いになるケースもあるので、支払いに困らないように入念な計画を立てておく必要があります。
追加費用のリスク
車のサブスクでは、返却時に追加費用が課せられるリスクがあります。追加費用として考えられる内容としては、
- 走行距離制限を超えて走った分の超過料金
- 原状回復できないカスタマイズをおこなった修理代
- 残価精算による差額の支払い
などがあり、思わぬ出費がかさむ可能性もゼロではありません。このような追加費用は車の所有者が自分であれば生じないため、車のサブスクのリスクとして気をつける必要があります。
自由にカスタマイズができない
先ほども触れたように、車のサブスクで利用する車には自由なカスタマイズができません。そのため、車体の色や高さ、装飾を自由に変えたい方には車のサブスクは不向きといえるでしょう。
ただし、原状回復可能な純正オプションのカスタマイズ(カーナビの設置など)や、身体的障害を抱える契約者に必要なカスタマイズなどは、認められるケースもあります。
総額が高くなる可能性もある
まとまった資金がいらない車のサブスクですが、総額が購入よりも高くなることもあります。車のサブスクでは「残価精算」というシステムを採用し、車両本体価格から査定額を差し引いて月額料金を決めています。
そこに契約期間中の税金や保険料、手数料などの費用を含めることにより、車種や契約プランによっては総額が高くなってしまうこともある点に注意が必要です。
車のデメリットをカバーする方法とは?
ここまで紹介してきた車のサブスクのデメリットですが、適切な方法を選択することでカバーすることも可能です。
その方法として挙げられるのが、以下の6つの方法です。
- ゆとりのある走行距離制限プランを選ぶ
- 契約期間はしっかり検討しておく
- 任意保険やプラン選びで追加費用に備える
- 残価精算のシステムを正しく理解する
- 最終的に車がもらえるサブスクを利用するのもアリ
- トータル金額を事前に把握しておく
それぞれの方法について、1つずつ詳しくみていきましょう。
ゆとりのある走行距離制限プランを選ぶ
1つ目の方法は、ゆとりのある走行距離制限プランを選ぶことです。あらかじめ何段階かの走行距離制限を設定しているリース会社も多いですが、なかには契約者が走行距離制限を決められる場合もあります。
そのため、通勤の距離が長い方や、頻繁に長距離ドライブに行く方は、走行距離制限の長いプランを選びましょう。また、走行距離を気にしながら車に乗るのがストレスに感じる方は、走行距離無制限の車のサブスクを選ぶのがおすすめです。
契約期間はしっかり検討しておく
車のサブスクでは、短くても1年〜3年、長ければ10年ほどの期間同じ車に乗ることになります。一度契約したあとは契約期間を変更できないので、中途解約しなくてもよいように契約期間を検討しなければなりません。
とくにライフスタイルの変化が激しい年代であれば、短期間で車を手放すことも考慮したうえで短期間の車のサブスクを選ぶなどの工夫が必要です。契約時だけのライフスタイルだけでなく、将来的な変化も踏まえて検討することをおすすめします。
任意保険やプラン選びで追加費用に備える
車のサブスクでも、購入と同じように保険に加入しておきましょう。というのも、車を運転する以上、避けられない事故に巻き込まれる可能性もあり、万が一の備えが必須となります。
とくに車のサブスクでは、契約終了後の返却時に原状回復が求められるため、最終的にまとまった資金が必要になるケースも珍しくありません。そのような場合でも、カーリースに特化した任意保険への加入やメンテナンス込みのプランを選んでおくことによって、補償を受けることができます。
また、車のサブスクでは「残価精算」という特有のシステムが採用されることも多いので、利用前に仕組みを正しく理解しておくことも大切です。
最終的に車がもらえるサブスクを利用するのもアリ
マイカーのように車をカスタマイズしたい方は、契約終了後に車がもらえるサブスクを利用するのもよいでしょう。
契約終了後の車の扱いは、「返却」「乗り換え」「再リース」「買取」などいくつかの方法がありますが、車がもらえるサブスクであれば、自由にカスタマイズできる可能性が高いです。
ただし、契約終了後の対応はリース会社によって異なるため、車がもらえるかどうかは契約前に確認しておく必要があります。
トータル金額を事前に把握しておく
車のサブスクで契約期間中、トータルでいくら支払うのかを事前に把握しておくことも大切です。月々の支払い金額が安くおさえられても、トータルで購入よりも高い費用を支払っているとわかれば「損をした」と感じるかもしれません。
できるだけ月額料金を安くしたい場合には、車種やグレードを変更したり、契約期間を長くしたりすることで、月々の支払い負担を軽減できます。できれば、乗りたい車を購入した場合と、車のサブスクを利用した場合の費用の違いを計算しておくのがベストですね!
リアルな口コミでわかる!車サブスクの選び方
①J様 40代
初めてのリース利用でしたが、迅速丁寧なご対応で安心して契約出来ました。手続きも簡単だったので、スムーズな契約でした。「わ」なんばーでもない為、とても乗るのが楽しみです!
②M様 30代
車が家に届くまでは少し不安でしたが、実際に納車出来ました!今まで車のサブスクは知っていたけど実際利用してみるとこんなにも簡単な事を知れてとても良かったです。今度友人にも紹介したいと思います。
③A様 50代
納車までの段取りが簡単過ぎて、本当に車が契約できているのか心配でした。実物を見たいと思っていたので、ネットで全てが完結することが、私にとっては少し不安材料でした。でも、担当の方の電話口の対応がとても丁寧だったのは好印象でした。
新車サブスクなら「クルカ」がおすすめ!
新車のサブスクの利用を検討している方には、「新車カーリースクルカ」がおすすめです!クルカは、頭金やボーナス払いが0円で、各種税金や車検などの諸費用もコミコミ。
契約期間は3年と短期間なので、定期的に新車に乗り換えたいという希望も叶えられます!月々定額料金で厳選の人気車種に乗れて、さらに「最低価格保証」で他社よりも高ければご相談いただくことも可能です。
他社と比較しても短期なのに月額料金が安く、支払い総額をおさえられる点も大きなメリット。短期リースにより長期契約のリスクをなくし、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます!
車のサブスクが初めての方でも安心してご利用いただけるよう、サポートいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
ちか
日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!
関連コラム
おすすめ車種
新車カーリースを探す
条件・用途から車を選ぶ
- 燃費性能で選ぶ
- 定員数で選ぶ
- おすすめ用途で選ぶ
お問い合わせ
私達にお任せください!
分かりやすく丁寧にご案内いたします!
-
LINEでのお問い合わせ
お友達追加をしていただくと、
友達追加
メッセージでの問い合わせが可能です
- HOME
- カーリースお役立ちコラム
- カーリース記事一覧
- 車のサブスクはここに注意!デメリットを理解して安心契約