BYD ATTO 3 価格・補助金総まとめ!実質価格や維持費、納期まで徹底解説|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2025.01.28(公開日 2025.1.28)

クルマ選び

BYD ATTO 3 価格・補助金総まとめ!実質価格や維持費、納期まで徹底解説

BYD ATTO 3 価格・補助金総まとめ!実質価格や維持費、納期まで徹底解説

この記事のポイント

  • BYD ATTO 3は450万円から購入可能で、最大85万円の補助金や税制優遇措置を活用すると実費365万円程度になります。
  • BYD ATTO 3は電費性能に優れており、ガソリン車と比べると年間維持費が約14万円安くなるなど、ランニングコストの低さもメリットです。
  • 『新車カーリースクルカ』を利用すると、初期費用ゼロで月額68,200円からBYD ATTO 3に乗れて、維持費もコミコミで安心です。

年々注目を集めるEV SUV市場ですが、なかでもコスパが良いと人気の「BYD ATTO 3」が気になっている方も多いと思います。

未来的で立体感のあるデザインや良好な電費性能、さらに高い安全性能と、見た目も性能もクオリティの高いEV車となっています。

そんなBYD ATTO 3ですが、購入する上でもっとも気になるのが、「いくらするのか」という点ではないでしょうか。

そこで今回の記事では、BYD ATTO 3の価格や補助金について詳しく解説します。

また、実費価格やガソリン車と比較した維持費も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

【この記事を読んでわかること】

・BYD ATTO 3の価格

・BYD ATTO 3の実費価格・維持費

・BYD ATTO 3の購入メリット

BYD ATTO 3の価格を徹底解説!補助金適用後の実質価格も紹介

BYD ATTO 3の価格を徹底解説!補助金適用後の実質価格も紹介
出典:https://byd.co.jp/e-life/cars/atto3/

早速、BYD ATTO 3の価格についてみていきましょう。以下の表は、車両本体価格・オプション価格・諸費用込みの総額をまとめたものです。

車両本体価格4,500,000円〜
オプション価格ボディカラー有料色:66,000円 他
諸費用込みの総額4,600,000円〜(諸費用100,000円〜)

BYD ATTO 3は1グレードのみの展開で、主要な装備(ナビ、サンルーフ、ドライブレコーダーなど)は標準装備されています。

そのため、追加で選択するオプションはほとんどなく、オプションとして検討するのであれば、グレー以外のボディカラーの変更の66,000円や、他のアクセサリー類の装備費用となります。

諸費用は販売店や居住地、選択するオプションによって変動しますので、詳細は最寄りのBYD正規ディーラーにお問い合わせください。

BYD ATTO 3に適用される補助金と実質価格

BYD ATTO 3を購入する際は、国や地方自治体からの補助金や税制優遇措置を受けられます。

具体的な補助金や税制優遇の詳細は次のとおりです。(令和6年4月1日以降の登録車両)

  • CEV補助金:350,000円
  • エコカー減税:約30,000円
  • グリーン化特例(自動車税(翌年度) 75%減税):約18,750円
  • 環境性能割:0円(非課税)

また、各地方自治体では「補助制度・融資制度・税制特例措置」が取られており、たとえば東京都であれば、450,000円の補助金を受け取ることが可能です。

上記のように、国と地方自治体の制度を上手に活用することで、最大約85万円の補助金や税制優遇措置が適用されます。

参考:BYD ATTO 3補助金・税制優遇について

この場合、諸費用込みの総額4,600,000円から85万円を差し引いた3,750,000円でBYD ATTO 3が購入できることになり、とてもお得です。

ただし、地方自治体が実施している補助制度は、地域によって補助金額が異なります。詳しくは各自治体もしくは次世代自動車振興センターにてご確認ください。

BYD ATTO 3の補助金の申請方法

補助金を申請する際は、補助金対象車両になっていることを確認した上で、必要書類を揃えましょう。

申請手続きは、オンラインもしくは郵送のどちらかから選べます。提出した書類にて審査を受け、問題がなければ補助金が指定の口座に振り込まれます。

なお補助金を受け取った対象車両は、4年または3年の定められた期間の保有が義務付けられています。

期間内に処分した場合は、全額もしくは一部の返納が求められますので、注意しましょう。

補助金の申請や手続きの詳細は、次世代自動車振興センターのご案内ページにてご確認ください。

BYDと競合車種との価格を比較

次に、BYDと競合車種の価格を比較してみます。以下はBYD ATTO 3と競合車種の価格と、補助金適用後の車両価格です。

車種メーカー希望
小売価格
補助金適用後の
車両価格(最大85万円で計算)
BYD ATTO 34,500,000円〜3,650,000円〜
Tesla Model Y5,563,000円〜4,713,000円〜
SUBARU Solterra6,270,000円〜5,420,000円〜
Nissan Ariya6,590,100円〜5,740,100円〜
Hyundai Ioniq 55,236,000円〜4,386,000円〜

上記のとおり、同じEV車の中でも、BYD ATTO 3のみ補助金の適用で300万円代から購入できることがわかります。

もちろん補助金がどの程度受け取れるかは人によって異なるため、すべての方が上記の価格になるとは限りません。

それでも他のメーカーと比較すると、BYD ATTO 3の車両価格の低さは一目瞭然といえるでしょう。

維持費はどれくらい?ガソリン車と徹底比較!

維持費はどれくらい?ガソリン車と徹底比較!

ここからは、BYD ATTO 3の維持費について解説します。ガソリン車と比較した表も用意しているので、ぜひ参考にしてください。

BYD ATTO 3の電費

BYD ATTO 3の平均電費は、8.03km/kWhとなっています。この電費をもとに年間10,000km走行した場合の電気代を試算してみます。

【条件】

  • 年間走行距離:10,000km
  • 電費:8.03km/kWh
  • 必要な電力量:10,000km÷8.03km/kWh=1,245km/kWh(小数点以下切捨て)
  • 電気料金:1kWhあたり31円

上記の条件から計算すると、1年間の電気代は38,595円、1ヶ月3,216円となります。

なお、電気料金は電力会社や料金プラン、充電する時間帯によっても異なるため、あくまでも目安として考えてください。

BYD ATTO 3のメンテナンス費

電気自動車はガソリン車と比べて構造がシンプルなことから、BYD ATTO 3への乗り換えでメンテナンス費用が安くなる可能性があります。

BYD ATTO 3では以下のメンテナンスが推奨されており、必要に応じて実施することになります。

  • ブレーキフルード交換:2年ごとまたは4万kmごと
  • 起動用12Vバッテリー交換:定期的なチェックと必要時の交換
  • エアコンフィルター交換:点検と必要に応じて交換

上記のメンテナンス費用は状況によって異なるため、詳細はディーラーもしくはサービスセンターにお問い合わせください。

参考:BYD 安心プログラム

BYD ATTO 3の税金

BYD ATTO 3は環境性能に優れた車両のため、自動車重量税は新車登録時および初回車検時は免税となるなど、税制優遇措置が適用されます。

また、BYD ATTO 3は排気量が少ないため、期間中に新車登録をおこなった場合、もっとも低い税率の自動車税が適用されます。

さらにグリーン化特例により、新車登録翌年度も約75%軽減されます。

参考:BYD ATTO 3補助金・税制優遇について

BYD ATTO 3とガソリン車とのランニングコスト比較表

以下の表に、BYD ATTO 3とガソリン車のコストの違いをまとめました。(1年目の場合)

なお、BYD ATTO 3の電費は8.03km/kWh、ガソリン車の燃費は15km/Lとします。他の費用についても目安となりますので、状況によって金額は異なります。

 BYD ATTO 3ガソリン車
1万km走行に必要なガソリン・電気1,245km/kWh666リットル
1万km走行に必要な費用
(電気1kWhあたり31円、ガソリン1L170円の場合)
38,595円113,220円
自動車税約6,500円約36,000円
自動車重量税0円43,960円
自賠責保険23,690円23,690円
任意保険70,000円60,000円
オイル交換費用10,000円
車検費用0円0円
法定点検費用20,000円20,000円
合計158,785円306,870円

一部参考:【シミュレーション付】電気自動車(EV車)の維持費を紹介

上記のとおり、BYD ATTO 3とガソリン車のランニングコストを比較すると、14万円ほどBYD ATTO 3のほうが安くなります。

もちろん2年目以降になるとかかる費用は異なりますが、ガソリン代と電気代の差がとても大きいことがおわかりいただけると思います。

さらに、環境性能の高いBYD ATTO 3は税金面でも優遇されるため、全体的なランニングコストをおさえられます。

とはいえ、電気自動車となると車両本体価格は高くなりがちで、コスパのよいBYD ATTO 3でも新車を購入するとなれば450万円以上と高額です。

そこで、購入以外の選択肢として人気なのがカーリースです。

カーリースを利用すると「車両の全額を支払わずにBYD ATTO 3に乗れる」という大きなメリットがあります。

たとえば、『新車カーリース クルカ』では、BYD ATTO 3を月々68,200円の定額で4年間リースできます。

補助金を申請すれば、実費支払い総額は2,923,600円とかなり安くおさえられます。

また、契約期間4年で走行距離制限は48000kmなので、日常使いから週末ドライブなど十分ゆとりをもって乗れるのもポイントです!

BYD ATTO 3の購入メリットを徹底解説!

BYD ATTO 3の購入メリットを徹底解説!

BYD ATTO 3は、先進的なデザインと高い安全性能、低コストのランニングと多くの魅力を持っています。

ダイナミックで未来的、スポーティなエクステリアに、立体感のあるグリルが印象的です。

また、フィットネスジムをモチーフにしたインテリアには、15.6インチ回転式タッチスクリーンや開放的なパノラマサンルーフなど、快適な車内空間を演出してくれます。

高い安全性能もBYD ATTO 3のメリットの1つで、以下のような先進運転支援システムを搭載しています。

  • アダプティブクルーズコントロール(ACC):先行車に追従する
  • 緊急時車線維持支援(ELKA):車線逸脱防止のアシスト機能
  • リアクロストラフィックブレーキ(RCTB):後退時の衝突防止
  • ドアオープンワーニング(DOW):ドアを開ける際の警告

また、BYD ATTO 3は、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応できるパワフルなモーターを搭載しています。

1回のフル充電で空力性能Cd値0.29を実現、航続距離は約470kmとなっています。

さらに、最高出力150kW(約204PS)と最大トルク310Nmを発揮することで、スムーズかつ力強い加速が可能です。なお、急速充電時は約30分で30〜80%のチャージとなります。

乗車定員は5人で、ハッチバックならではの広いトランクスペースも特徴。日常的に使い勝手のよい440Lから、後席シートを倒すと1340Lの大容量へとアレンジも可能です。

BYD ATTO 3ユーザーの口コミ

-男性-
トータルとして乗り換えてよかったと非常に満足。

ADAS以外は今まで乗ってた車と比べて何一つ見劣りすることも、残念に思うこともなく、そしてランニングコストは減った。

-男性-
バリ取りが甘かったり、エアコンがしょぼかったりと、細かいところを見ると粗があるものの、EVならではの静かさ、滑らかな加速、柔らかい乗り心地、スマホとの連動機能など、全体としてはとても満足している。大事に乗り続けたい。

-男性-
これほどの魅力のある電気自動車を現実的な価格で出してくれるBYDに感謝です。現車の次の車検までに購入したいと思っています。

BYD ATTO 3に関する疑問を解消!

BYD ATTO 3に関する疑問を解消!

ここでは、BYD ATTO 3に関する疑問について紹介します。

バッテリー寿命

BYD ATTO 3に搭載されているバッテリーは長寿命で、4,500回の急速充電による満充電と放電の試験をクリアしています。

バッテリーの寿命は約8年、もしくは走行距離15万kmとなっています。

保証内容

BYD ATTO 3の新車保証は、以下のとおりです。

  • 一般保証(無償):4年/10万km
  • ボディ塗装・錆(無償):4年/10万km
  • 高電圧部品の保証(無償):8年/15万km
  • ロードサイドアシスタンス:4年

なお、一般保証とロードサイドアシスタンスは、有償にて延長も可能です。

納期ついて

2024年2月時点で、BYD ATTO 3の納期は2週間〜1ヶ月程度となっています。

この日数はあくまでも目安のため、契約時点での受注状況やオプションの設定などにより変動します。

BYD Auto JapanとBYDグループの未来

BYDは、日本国内でBYD ATTO 3を皮切りに2023年より販売をスタートしました。

現在の販売拠点は全国で51店舗、2025年末までの100店舗を目指して取り組みをおこなっています。

参考:上陸初年度の販売台数は1446台 中国BYDは日本でどこまで成長できるのか?

また、BYDはEV販売だけでなく、バッテリーの製造・販売、充電インフラの展開や新エネルギー事業もおこなっており、今後さらに発展していくと予想されます。

自動車事業には2003年に参入し、一時は低迷していた時期もありましたが、政府の支援もあり世界的なEVメーカーへと成長しました。

日本国内でも、乗用車だけでなく電気バスや電動フォークリフトなど、商用車として使える自動車も販売しています。

さらに、BYDは「ゼロエミッション」に賛同するサステナビリティへの意識が高いメーカーの1つで、効率的な資源の利用やリサイクル材料の活用への取り組みにも積極的です。

BYDでは、全国で市場や展示会を定期的に実施しています。イベント情報はBYD Auto Japanの公式サイトからご確認いただけますので、興味のある方はチェックしてみてください。

BYDのイベント情報ページ

以下の記事で、「BYDはやばい」と言われている理由について解説しています。あわせてご覧ください。

BYDはやばい?良い意味?悪い意味?価格・性能・評判から徹底解説!

お得な短期カーリースでBYD ATTO 3に乗ってみませんか?

お得な短期カーリースでBYD ATTO 3に乗ってみませんか?
出典:https://byd.co.jp/e-life/cars/atto3/

「BYD ATTO 3に乗ってみたいけど、購入までは踏み切れない」と感じる方には、4年契約のカーリースの利用がおすすめです。

新車カーリース クルカ』では、頭金などの初期費用は0円で、毎月定額の68,200円でBYD ATTO 3に乗れます。

また、税金やメンテナンスなど、BYD ATTO 3の維持費としてかかる費用もコミコミで、まとまった資金がない方でもご利用いただけます。

4年の契約期間中、月額費用以外の料金は一切かからないので急な出費の心配がなく、家計管理しやすいのも大きなメリットです。

新車カーリース クルカ』では最低価格保証を実施しているため、他社よりも高ければご相談いただくことが可能です。

4年ごとに新車に乗り換えられるので、次の乗り換えにBYDの他の車種を選べるのも『新車カーリース クルカ』のメリットです! BYD ATTO 3への乗り換えをご検討中の方は、ぜひ『新車カーリース クルカ』をチェックしてみてください。

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この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャー

「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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