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  4. カーリースを2年だけ契約するには?料金相場やメリット、購入との比較を解説

更新日 2025.09.19(公開日 2025.9.19)

カーリース

カーリースを2年だけ契約するには?料金相場やメリット、購入との比較を解説

カーリースを2年だけ契約するには?料金相場やメリット、購入との比較を解説

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

2年間の転勤や単身赴任、ライフスタイルの変化など、限られた期間に車を利用したい方には、カーリースの利用がおすすめです。

カーリースなら、まとまった頭金を用意する必要がなく、月々の定額料金だけで車に乗れます。さらに、2年後は返却するだけで良いため、売却の手間や査定額の変動を気にする必要もありません。

本記事では、2年契約のカーリースの仕組みや料金相場、メリット、注意点を解説します。選び方と利用時のチェックリストも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 2年契約カーリースの仕組み
  • 購入とどちらがお得かの比較
  • 新車リース・中古車リースの賢い選び方
  • 法人・個人事業主が2年契約のカーリースを利用するメリット・デメリット

カーリースは2年契約できる!知っておくべき注意点

カーリースは2年契約できる!知っておくべき注意点
この章のまとめ!多くのカーリース会社で2年契約は可能です。ただし、長期契約より月額料金が割高になる傾向があり、原則として途中解約ができない点を理解しておくことが重要です。

カーリースは5年や7年の長期契約が基本と思われやすいですが、1年単位で契約できるプランであれば、2年間だけの利用も可能です。ここでは、2年契約が可能なカーリースの仕組みと注意点を紹介します。

2年契約が可能なカーリースの仕組み

カーリースの月額料金は、車両価格から残価を差し引いた金額を契約月数で割ることで算出されます。そのため、契約期間が長いほど1ヶ月あたりの負担は軽くなり、逆に契約期間が短くなるほど月額料金が高くなるのが一般的です。

例えば、車両価格を300万円で残価を150万円とした場合、1年契約なら月額125,000円、2年契約なら月額62,500円となります。このように契約期間が長いほど、月額料金は安くなります。

さらに「新車リース」と「中古車リース」でも特徴は異なります。新車リースは、自分の好きな車種やグレードを自由に選べるところが大きな魅力です。ただし、最新モデルを選ぶと月額料金は高めになります。

一方、中古車リースは月額料金を抑えられるのが最大のメリットですが、リース会社の在庫から選ぶため希望通りの車種が見つからなかったり、装備やカラーの選択肢が限られたりする点はデメリットとなります。

契約前に知るべき3つの注意点

2年契約のカーリースを検討する際は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。契約前に、以下の条件を押さえておきましょう。

【途中解約は原則不可】
契約期間中に解約することは基本的にできません。やむを得ず解約する場合は高額な違約金が発生する可能性があります。

【走行距離制限がある】
カーリースの契約では走行距離の上限が設定されていることが多く、超過した分は追加料金として請求されます。日常の利用距離を考慮して、無理のない範囲を選ぶことが大切です。

【契約終了時の原状回復義務】
車を返却する際には、通常の使用による消耗を除き、傷やへこみを修理して返す必要があります。修理費が追加で発生する可能性があるため、日常的に丁寧に使う意識も欠かせません。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

「月額料金の安さだけで判断するのは早計です。必ず2年間の『総支払額』で比較検討しましょう。また、契約終了時に追加費用が発生しないか、特に残価精算の条件は契約前に必ず確認を。少しの手間で、将来の予期せぬ出費を防ぐことができますよ。」

2年間の利用、カーリースと購入のどちらがお得?

2年間の利用、カーリースと購入のどちらがお得?
この章のまとめ!初期費用を抑えつつ、手続きの手間を省きたいならカーリースがおすすめです。一方、長距離を運転する方や車を自由にカスタマイズしたい方は購入が向いています。

ここでは、費用や手続き・利便性の観点から、カーリースと購入のどちらがお得かを比較していきましょう。

費用面での比較

以下の表で、新車リース クルカの自由解約プラン「KURUCA FREE(クルカフリー)」と中古車リース、100万円クラスの中古車購入を比較してみました。

項目 自由解約プラン
「KURUCA FREE」
(クルカフリー)
中古車リース 中古車購入
初期費用 不要 不要 20万円~30万円
月々の支払い 2万円台~ 5,500円〜 ローン返済の
場合3万円前後
2年間の
車両総額
約80万円台~ 約40万円〜 約100万円〜120万円
維持費 リース料に含まれる
(任意保険を除く)
リース料に含まれる
(内容はプランによる)
50〜60万円
(自動車税・
保険・車検など)
車検費用 不要 不要 2年目に発生
2年後の対応 返却するだけ 返却するだけ 売却・廃車
手続きが必要

この比較から分かるように、初期費用の安さと維持費の分かりやすさではカーリースが優勢です。特に、クルカの自由解約プランと中古車リースは、月額料金に税金や自賠責保険が含まれており、個別に用意する必要がありません。

また、中古車リースは月々の負担がもっとも軽く総額も安く抑えられますが、選べる車種は限られており、車両の状態にもバラつきがあります。さらに、中古車である以上、使用状況や経年によって故障や不具合が発生するリスクもゼロではありません。

購入は資産として残せるメリットがあるものの、初期費用や2年目の車検費用を踏まえると、短期利用では割高になることが多いです。

手続き・利便性での比較

次に、手続きや利便性での違いを見ていきましょう。カーリースでは、自動車税や自動車重量税などの納付・手続きは所有者であるリース会社が対応します。

また、新車を2年契約でリースする場合、契約期間中に車検は発生しません。3年以上の契約では車検が必要ですが、その費用もリース料に含まれていることが多く、利用者は追加の手間なく車を維持できます。

さらに契約満了後は返却するだけで済むため、短期間だけ車を使いたい人にとっても利用しやすい仕組みが整っています。

一方で車を購入した場合は、自動車税や重量税の納付、車検の手配などを自分で行う必要があります。2年後に車を手放す際も、売却や廃車の手続きを自分で進めなければならず、カーリースに比べて管理や負担が大きくなりやすいです。

こんな人にはカーリースがおすすめ

こんな人にはカーリースがおすすめ
出典:https://www.honda.co.jp/Nbox/

2年契約のカーリースは、次のような人に向いています。

  • 初期費用をかけずに車に乗りたい人
  • 転勤や単身赴任など、利用期間があらかじめ決まっている人
  • 車検や税金の管理などの手間を減らしたい人
  • 2年後にライフスタイルが変わる可能性が高い人
  • 売却時の価格変動を気にせずに車に乗りたい人

上記に当てはまる方は、2年間のみカーリースを利用することで負担を最小限に抑えながら車に乗れます。

こんな人には購入がおすすめ

以下のような人にとっては、カーリースより購入の方がメリットを感じられるかもしれません。

  • 走行距離が長く、カーリースの走行制限がネックになる人
  • 車を好みに合わせてカスタマイズしたい人
  • 2年以上同じ車に乗り続ける可能性が高い人
  • 将来的に売却して資産として活用したい人

カーリースと購入のどちらが向いているかは個人差があるため、ご自身の状況や希望に応じて検討してみてください。

2年契約カーリースの賢い選び方とチェックリスト

この章のまとめ!料金の安さだけで選ばず、メンテナンス内容や契約終了後の選択肢まで確認することが重要です。特に中古車の場合は、保証内容と車両の状態をしっかりチェックしましょう。

2年契約のカーリースは、月額料金の安さだけで選ぶと後悔につながることがあります。ここでは、新車リースと中古車リースそれぞれの注意点を見ていきましょう。

新車リースを選ぶ際のチェックポイント

新車リースを選ぶ際には、契約期間の柔軟さやメンテナンス内容、契約終了後の対応などを把握しておくことが大切です。契約前に、以下の項目をチェックしておきましょう。

□ 契約期間の設定(1年単位で選べるかどうか)
□ メンテナンスプランの有無と内容
□ 契約終了後の選択肢
□ 残価設定の方式
□ 走行距離の上限と超過時の追加料金
□ 途中解約の条件

このような条件を事前に把握しておくことで、利用後に追加費用が発生するリスクを減らせます。

中古車リースを選ぶ際のチェックポイント

中古車リースの場合、上記の新車リースのチェックポイントに加えて、以下の項目を確認しておきましょう。

□ 車両状態の開示(修復歴・走行距離・年式など)
□ 保証内容と期間
□ 納車前の点検・整備内容
□ 第三者機関の認定の有無(JAAIなど)
□ 消耗部品の交換履歴
□ 故障時のサポート体制

中古車リースは、車両の状態や保証内容を確認しておかないと、思わぬトラブルにつながるため注意が必要です。なお、中古車の査定基準について詳しく知りたい方は、日本自動車査定協会(JAAI)のような第三者機関の公式サイトをチェックしてみてください。

参考:査定ってなに?|一般財団法人 日本自動車査定協会(JAAI)

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

「中古車リースで失敗しない秘訣は『どこが整備・保証する車か』を見極めることです。ディーラー系や、自社で大規模な整備工場を持つリース会社の車両は品質が高い傾向にあります。料金だけでなく、車の出どころと整備記録まで確認する癖をつけると安心です。」

法人・個人事業主が2年リースを利用するメリット・デメリット

法人・個人事業主が2年リースを利用するメリット・デメリット
この章のまとめ!法人や個人事業主にとって2年リースは、節税や管理の手間を削減できる大きな魅力があります。ただし、所有物ではないための制約や、走行距離の管理が必要になる点には注意が必要です。

カーリースは個人利用だけでなく、法人や個人事業主にもおすすめのサービスです。

特に2年契約であれば、必要な期間だけ車を使いたい事業と相性が良く、経費や管理など複数のメリットがあります。

ここからは、法人・個人事業主が2年リースを利用する際のメリットとデメリットを見ていきましょう。

経費計上による節税効果

法人や個人事業主がカーリースを利用する魅力の一つが、事業で使用した分は全額「リース料」として経費計上できることです。購入のように減価償却の計算をする必要がなく、毎月の支払いをそのまま経費にできます。

さらに、支払額が毎月定額のため経費処理を予測しやすく、資金繰りの見通しも立てやすくなります。

面倒な車両管理を一本化

事業で車を所有すると、自動車税の納付や車検の手配、保険の更新など、数多くの管理業務が発生します。法人や個人事業主にとっては、本業に直接関係のない煩雑な事務作業になりがちです。

しかし、カーリースならリース会社が税金や車検の手続きを代行してくれます。利用者は任意保険や日常的な点検などに気をつけるだけで良く、車両管理にかかる時間やコストをまとめて削減できます。

財務上のメリット

カーリースを利用すると、購入とは異なり車両を資産として計上する必要がありません。

リース料は経費として処理されるため、貸借対照表(バランスシート)上では「オフバランス化」でき、財務のスリム化につながります。(オフバランス化とは、資産や負債を貸借対照表に載せずに管理できる仕組みのこと)

また、車両を購入すると借入枠を使う必要があり、その分だけ金融機関からの融資余力が小さくなる可能性があります。一方、カーリースなら借入に影響しにくいため、事業資金を別の投資や運転資金に回しやすいというメリットがあります。

企業の財務戦略に関しては、中小企業庁が提供する「経営サポート」をご参照ください。

【デメリット】契約前に確認したい3つの注意点

次に、法人や個人事業主が2年契約のカーリースを利用する前に、特に注意しておきたい3つのポイントを紹介します。

所有物にならない

カーリースで利用する車両は契約者の所有物ではないため、多くの場合、社名やロゴを直接プリントすることは認められていません。営業車として活用する場合は、マグネットステッカーのように取り外し可能な方法を検討するなどの工夫が必要です。

また、装備の追加や快適性を高めるための改造についても、どこまで許されるのかは契約内容によって異なります。カスタマイズや装備の追加を検討している場合は、契約前にリース会社へ確認しておきましょう。

事業計画の変更に対応しにくい

法人や個人事業主の場合、事業の拡大や縮小などで急に車が不要になることもあるかもしれません。しかし、プロジェクトの早期終了などで予定より早く車が不要になった場合でも、原則として途中解約はできません。

特に、短期のプロジェクトや試験的な事業で車を導入する際には、契約期間と事業計画の整合性を確認しておく必要があります。

走行距離の管理が必要

走行距離制限を超えないためにも、日常の使用状況や営業での移動距離を踏まえて、あらかじめ必要な走行距離を見積もることが大切です。走行距離の上限はリース会社やプランによって異なるため、事業内容に合ったものを選びましょう。

カーリースの2年契約に関するよくある質問

カーリースの2年契約に関するよくある質問

ここからは、2年契約のカーリースに関して、よくある質問と回答をあわせて紹介します。

(Q1):2年契約の審査は厳しいですか?

A:「2年契約だから」という理由で、特別に厳しい基準が設けられているわけではありません。基本的には長期契約と同じように、安定した収入があるかどうかが重視されます。

審査に不安を感じている方は、簡易的にチェックできる「お試し審査」の利用を検討してみてください。

(Q2):月々1万円台で2年リースは可能ですか?

A:月額1万円台で契約できるのは、軽自動車や年式の古い中古車など、選べる車種が限られます。新車リースでは3万円台からが現実的な目安であり、希望する車種やグレードによってはそれ以上の金額になるのが一般的です。

(Q3):途中で解約したくなった場合、どうなりますか?

A:カーリースは原則として途中解約ができません。やむを得ない事情で解約が認められる場合でも、残りの契約期間に応じた違約金が発生するのが一般的です。

万が一、解約が必要な状況になった場合は、速やかにリース会社に相談しましょう。

(Q4):学生や新社会人でも契約できますか?

A:安定収入があれば、学生や新社会人でも申し込みは可能です。ただし、アルバイト収入の学生や新入社員など、「収入状況の安定性に不安がある」と判断された方には、連帯保証人が求められる場合があります。

(Q5):契約終了後、車を買い取ることはできますか?

A:契約終了後に車を購入できるかどうかは、リース会社やプランの内容によって変わります。買取オプションを用意しているカーリースもあるので、買取希望の方は契約時に相談してみましょう。

まとめ:2年間のカーライフならクルカにご相談ください

まとめ:2年間のカーライフならクルカにご相談ください

短期間だけ車を利用したい場合、カーリースは初期費用を抑えつつ、維持管理の手間も減らせる便利な方法です。購入に比べて気軽に車に乗れるため、2年間という限定された期間の利用にもおすすめです。

新車リース クルカ」では、基本は3年契約ですが「KURUCA FREE(クルカ フリー)」という自由解約プランをご用意しています。

「KURUCA FREE(クルカ フリー)」は契約から12ヶ月後以降であれば、解約金0円で車を返却できます。さらに、クルカには次のような魅力があります。

  • 独自のノウハウによる業界最安水準の料金設定
  • オンライン完結型サービスで、審査から契約まで自宅で手続き完了
  • 専門スタッフのサポートによる安心の車選び

このように、短期間の利用でも安心して乗れる仕組みが整っているのが、クルカの大きな特徴です。2年間だけのカーライフを検討している方は、ぜひ以下のリンクから「KURUCA FREE(クルカ フリー)」の詳細をチェックしてみてください。

クルカの自由解約プラン「KURUCA FREE」の詳細はこちら

この記事の執筆者

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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