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- 車のフルローンで後悔する人の共通点|経営歴35年のプロが説く「手元現金を残す」合理的な乗り方
この記事の監修者
早川 由紀夫
株式会社クルカCEO
新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。
「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」
「月々これくらいなら払える」と、まとまった資金を用意せずに新車を購入できるフルローンは、一見すると魅力的な選択肢に見えるかもしれません。しかし、実際には車両代金以外にも税金や車検費用、メンテナンス費用などさまざまな維持費が発生します。
月々の返済額だけをみてフルローンを選んだ結果、「思った以上に家計が苦しくなった」と後悔する人も珍しくありません。フルローンが必ずしも悪いわけではありませんが、大切なのは月額料金だけでなく、維持費や将来の支出も含めて総合的に判断することです。
この記事では、車をフルローンで購入して後悔する主な理由や注意点、家計への負担を抑えながら新車に乗る方法について紹介します。
この記事でわかること
- フルローンで後悔する原因の一つは、月額以外に発生する維持費や突発的な出費を見落としてしまうことです。
- 手元の現金を残しておくことで、万が一の急な出費やライフイベントにも備えやすくなります。
- 契約満了時の残価精算リスクをを避けたい場合は、クローズドエンド方式などの仕組みを正しく理解し、比較検討することが大切です。
結論:フルローンの後悔は「月額の安さ」と「現金の減少」のギャップから生まれる
フルローンで後悔する理由の一つは、毎月の返済や維持費の負担によって、家計に余裕を持ちにくくなることです。
車を購入する際、つい月々の返済額だけに注目しがちですが、実際には車両価格の全額に対して長期の利息負担が発生します。また、車は時間の経過とともに資産価値が下がるため、購入時だけでなく将来的な維持費や買い替え費用まで含めて考えることが大切です。
なぜ「フルローンはやめとけ」と言われるのか?家計を圧迫する隠れた維持費の正体

車検・税金・消耗品を月額換算すると現れる「真のコスト」
フルローンで新車を購入した場合、家計への影響を正しく把握するためにも、毎月のローン返済額が「車にかかるお金のすべて」ではないという認識を持つことが大切です。
以下は、一般的なミニバンを想定した維持費の目安です。
| 項目 | 3年間でかかる費用の目安 | 月額換算した場合の目安 |
|---|---|---|
| 自動車税(2.0L超〜2.5L以下) | 130,500円(43,500円/年) | 約3,600円 |
| 車検費用(初回車検) | 100,000円〜150,000円 | 約2,700円〜4,100円 |
| 任意保険料 | 契約内容による | 数千円〜1万円以上 |
| タイヤ交換・メンテナンス費用 | 使用状況による | 数千円〜 |
参考:自動車税|主税局
※上記は一般的なミニバンクラスを想定した維持費の一例です。実際の費用は車種や使用状況などによって異なります。
これらの費用はローン返済とは別に発生します。フルローンを検討する際は、維持費を上乗せした状態でも、将来の教育費や住宅ローンとの両立ができるかをシミュレーションしておくことが大切です。
「月額1万円台から!」と宣伝しているカーリースも、実際は7年〜11年の長期契約が前提。その結果、支払総額は数百万円に膨らむケースもあります。クルカは最短3年契約で、支払総額を抑えながら常に最新の新車へ乗り換え可能。総合的に見て他社よりおトクです。
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35年の経営経験が教える、家計を守るための「手元資金」の考え方

家計において手元の現金は、急な出費や予期せぬ出来事に対応するための大切な資金です。 収入が安定していることはもちろんですが、いつでも使える現金を確保しておくことが重要です。
車は時間の経過とともに価値が下がるため、多額の現金を一度に使う場合は、その後の家計への影響も含めて検討する必要があります。

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント
ただし、現金を残すことだけを優先して無理な借り入れをするのは避けたいところです。リースなどを活用して毎月の支出を把握しやすくすることも、家計管理の方法の一つといえるでしょう。
ローンvsカーリース徹底比較|契約満了時の「精算リスク」で比較する車の利用方法

フルローンとカーリースを比較する際は、契約期間中の支払いだけでなく、契約満了時の負担についても確認することが大切です。特にカーリースでは、車の返却時に追加精算が発生する「オープンエンド方式」に注意が必要です。
それぞれの違いをまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | フルローン | オープンエンド方式 | クローズドエンド方式(クルカ採用) |
|---|---|---|---|
| 契約満了時の負担 | 売却価格によって実質負担が変動 | 査定額が残価を下回ると追加精算が発生する場合がある | 原則として追加精算なし(原状回復費用等を除く) |
| 市場価値の変動リスク | 購入者が影響を受ける | 利用者が影響を受ける | リース会社が負担する |
| 将来の費用の予測しやすさ | 売却時まで確定しない | 契約満了時の査定結果によって変動する | 契約時点で把握しやすい |
このように、契約方式によって契約満了時の負担や市場価値の変動リスクの考え方は大きく異なります。月額料金だけでなく、契約終了時の条件や追加精算の有無まで含めて確認しましょう。

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント
一方でクローズドエンド方式は、リース会社側がそのリスクを引き受けます。契約満了時の負担を把握しやすいことは、車選びの判断材料の一つになるでしょう。
SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。
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3年という短期間で乗り換えるメリット|ライフイベントに合わせた「負債」を作らない車選び
出産や子どもの進学、転職などがあると、車に求める役割や条件は大きく変わるものです。 従来の「一度買ったら長く乗る」というスタイルでは、現代の急速なライフスタイルの変化に対応しきれず、不便を感じることになるかもしれません。
実際に、カーリース利用者が車を乗り換えた決め手としては、次のようなライフイベントが挙げられています。
| ライフイベント | カーリース乗り換えの決め手になった割合 |
|---|---|
| 出産・子どもの誕生 | 30.2% |
| 子どもの進学・進級 | 17.6% |
| 転職・独立 | 17.1% |
参考:【ライフイベントが車選びを変える】30.2%が「出産」をきっかけにカーリースを選択 カーリース選択で重視したのは「支払総額の安さ」が第1位
特に3年の短期リースであれば、家族構成の変化に合わせてミニバンへ、もしくは転職による移動距離の変化に合わせてコンパクトカーへといった柔軟な選択が可能になります。

自動車マーケティング戦略研究員 飯野 貢司からのコメント
ただし、短期での乗り換えを前提とする場合は、契約期間中の走行距離を把握したうえで、超過料金が発生しないよう余裕を持ったプランを選ぶことが大切です。
Q. 車のフルローンと審査に関するよくある質問
車のフルローンの検討中は、さまざまな疑問を感じている方も多いと思います。ここでは、フルローンと審査に関するよくある質問にお答えします。
Q. 過去に支払い遅延がありますが、フルローンやリースは組めますか?
A.信用情報機関に延滞や債務整理などの情報が登録されている期間は、審査の通過が難しくなる傾向があります。
一般的に完済から5年〜10年程度は記録が残るとされています。ご自身の状況に不安がある場合は、CICやJICCなどの信用情報機関で情報の開示を行い、現状を確認することをおすすめします。
Q. フルローンとカーリース、どちらが審査のハードルは低いですか?
A.一般的に、カーリースの方が審査対象となる金額を抑えやすいため、「ローンよりも通過の可能性がある」といわれることがあります。
フルローンが車両価格の全額を対象に審査されるのに対し、カーリースは車両価格から残価を除いた金額をもとに月額料金が設定されることが一般的です。そのため、審査対象となる金額が比較的少なくなる場合があります。
ただし、実際の審査結果は年収や勤続年数、既存の借入状況、信用情報などによって異なるため、一概にどちらが通りやすいとはいえません。
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まとめ:将来のリスクを固定費として管理する。賢く新車を乗り継ぐチェックリスト
フルローンで後悔しないためには、「月々いくらなら払えるか」という視点だけでなく、3年後・5年後の家計と手元現金の推移まで見据えてシミュレーションする必要があります。
後悔しないための最終チェックリストは以下のとおりです。
- ローン返済以外に、車検や税金などの維持費を月平均で把握できているか
- 3年目以降に発生しやすいタイヤ交換や車検などの高額出費を想定できているか
- 車の売却時に発生する市場価格の変動リスクを許容できる状況か
- 出産や転職などのライフイベントに合わせて、車を見直せる余地があるか
変化の大きい時代だからこそ、将来起こり得るリスクを抱え続けるのではなく、月々定額の固定費として管理する。こうした視点を持つことが、家計管理と後悔のないカーライフにつながります。
手元に現金を残しながら賢く新車に乗るなら、まずは無料相談で実際の月額費用を確かめてみましょう。専任のコンシェルジュが、状況に合わせた最適なシミュレーションをご提案いたします。
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この記事の執筆者

ちか
ライター
「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」
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