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更新日 2025.10.17(公開日 2020.4.30)

カーライフ

ベストな車の買い替え時期は?平均年数のほか走行距離など項目別のタイミングを解説

ベストな車の買い替え時期は?平均年数のほか走行距離など項目別のタイミングを解説

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

車の買い替えを考え始めたものの、最適なタイミングがわからず悩んでいませんか?

買い替えは、年数や走行距離だけでなく、車検や税金、ライフスタイルの変化など、さまざまな要素を総合的に判断することが大切です。早すぎても損をしてしまう可能性があり、遅すぎると維持費がかさむこともあります。

この記事では、自動車業界のプロの視点から、あなたの状況に合わせた最適な買い替えタイミングを見つけるための具体的な目安と、買い替えをお得に進めるためのポイントを詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 買い替えを検討すべき7つの具体的なタイミング
  • 年数や走行距離ごとの買い替え判断の目安
  • 車を高く売却し、安く購入するための最適な時期
  • 買い替えを決めてから納車までの具体的な流れと注意点

車の買い替え平均年数は約9年!データから見る最近の傾向

この章のまとめ!車の平均買い替え年数は約9年で、昔に比べて長期化しています。ただし、これはあくまで目安であり、ご自身の車の状態やライフプランに合わせたタイミングを見つけることが最も大切です。

車の買い替えは平均で約7年〜10年というデータがありますが、これは廃車になるまでの平均使用年数とは異なります。リセールバリューや維持費を意識するなら、7年〜10年が乗り換えを検討し始める一つの目安です。大切なのはデータにとらわれすぎず、ご自身の車の状態やライフプランに合わせて判断することです。

車の買い替えの平均年数は?

一般財団法人 自動車検査登録情報協会の2025年の調査によると、普通乗用車の平均使用年数は13.32年となっており、買い替えのサイクルは長期化している傾向にあります。

参照元:一般社団法人 日本自動車工業会 「車名別平均使用年数調査」

かつて「10年10万kmが寿命」と言われた時代もありましたが、技術革新により車の性能や耐久性が向上し、より長く乗れるようになったことが背景にあります。

ただし、車が長く乗れるようになった一方で、経済的な観点から買い替えを検討すべき節目もはっきりしてきました。主なタイミングは以下の通りです。

タイミングの目安主な状況買い替えを検討する理由
5年または10万kmメーカーの「特別保証」が切れる重要部品の無料保証が切れ、
修理費が有償化
10年以上または10万km超車の価値が大きく下がり、
故障が増える
査定額の低下、修理費の増加、
燃費・安全性能の見劣り

この平均使用年数はあくまでデータ上の数値です。実際には、中古車市場の活発化やライフスタイルの変化によって、新車登録から7年〜10年で乗り換えを検討し始める方が多いのも事実です。

経済的なメリット、お車の状態、そしてご自身のライフプランを総合的に考えて判断することが最も重要です。

【早見表】車の買い替えを検討すべき7つのタイミング

この章のまとめ!車の買い替えは、年数や走行距離といった車の状態だけでなく、車検や税金などの費用がかさむ前が重要な目安です。さらに、ライフスタイルの変化や修理費の増加も、乗り換えを考えるべきサインと言えます。

ここでは、車の買い替えを検討すべきタイミングについて解説します。総合的に判断することで、最もお得で納得のいく乗り換えを実現できます。

【年数・走行距離別】買い替えの目安と判断基準

【年数・走行距離別】買い替えの目安と判断基準
この章のまとめ!新車から3〜5年は高く売れる時期、7〜10年は維持費と売却額のバランスが良い時期と言えます。走行距離10万kmは主要部品の交換目安となるため、大きな出費が発生する前に買い替えを検討するのが賢明です。

車の価値と状態は、経過した年数(年式)とどれだけ走ったか(走行距離)によって決まります。ここでは、リセールバリューや維持費に大きく影響する年数と走行距離の節目について、具体的な判断基準を解説します。

経過年数で見る買い替えタイミング

経過年数 主なメリット・特徴 考慮すべき点(デメリット) おすすめな人
3年 リセールバリューが非常に高い(初回車検前)。
車検費用が発生しない。
短期間での買い替えのため、
初期費用が多くかかる。
常に最新モデルに乗りたい人。
5年 メーカーの特別保証が
切れる時期。
買取価格もまだ高水準を
保ちやすい。
2回目の車検費用が発生する。
この時期から維持費が
かさみ始める可能性がある。
故障リスクを避けたい人。
7年 買取価格が大きく下がる前の
最後のタイミング。
ローンを払い終えていることが多い。
3回目の車検費用が発生する。 費用対効果を重視し、故障リスクが
高まる前に乗り換えたい人。
10年 「車の寿命」の一つの目安。
多くの部品交換が必要に
なり始める。
買取価格は大幅に下がり、
売却益は期待できない。
1台をできるだけ長く乗りたいが、
大きな修理費を避けたい人。
13年 自動車税・自動車重量税が
増税されるタイミング。
金銭的なデメリットが大きく、
乗り潰し以外でのメリットは少ない。
増税による負担を避けたい人。

走行距離で見る買い替えタイミング

走行距離は車の内部部品の劣化度合いを測る重要な指標です。

  • 5万km
    消耗品の交換が増える最初の節目です。タイヤ、バッテリー、ブレーキパッドなどの交換時期が近づき、メンテナンス費用がかさみ始めます。大きな故障は少ないため、この前に売却すれば高値がつきやすい傾向があります。
  • 10万km
    高額な部品交換が必要になる目安です。エンジンを守る「タイミングベルト」や「ウォーターポンプ」などの交換が必要になることが多く、費用も数万円〜十数万円と高くなります。この距離を境に買取価格が大きく下がるため、その前に売却するのが最も賢明です。
走行距離 交換が必要になる
可能性のある主要部品
費用の目安
5万km前後 タイヤ、ブレーキパッド、
バッテリー、プラグなど
数千円〜10万円程度
10万km前後 タイミングベルト、オルタネーター、
ラジエーター、ウォーターポンプなど
10万円〜数十万円

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員 飯野 貢司からのコメント

「「年式と走行距離、どちらを重視すべきか」とよく聞かれます。基本は両方見るべきですが、特に注意したいのは「年式の割に走行距離が極端に多い車」です。例えば3年で7万km走っている車は、エンジンや足回りが酷使されている可能性が高いです。逆に古くても走行距離が短ければ良いという訳でもなく、乗らなさすぎも部品の劣化を招きます。年平均1万km前後を目安に、バランスを見て判断するのがおすすめです。」

【費用で考える】車検・税金・維持費と、お得な時期

【費用で考える】車検・税金・維持費と、お得な時期
この章のまとめ!車検や税金が上がる前に買い替えを検討することで、無駄な出費を抑えることができます。また、中古車市場が活発になる1〜3月や9月を狙って売買することで、よりお得な乗り換えが可能です。

車の買い替えで失敗しないためには、売却・購入の時期だけでなく、車検、税金、突発的な修理費といった「維持費」を意識することが大切です。費用的な負担を減らし、賢く乗り換えるための具体的なタイミングを見ていきましょう。

車検の前に買い替えるメリット

車検は新車から3年目、以降2年ごとに行われ、法定費用と点検・整備費用を合わせて数万円〜十数万円の費用がかかります。

車検前に買い替える最大のメリットは、この費用を節約できる点です。また、車検と同時に部品交換が必要になるとさらに高額な出費になる可能性があるため、車検の満了日ギリギリになる前に売却することで、無駄な出費を抑えることができます。

税金が高くなる前に検討する

車の維持費の中でも見逃せないのが税金です。「自動車グリーン化税制」により、環境負荷の大きい古い車には税金が重く課されます。

  • 新車登録から13年(ディーゼル車は11年)を超えると、自動車税が約15%上がります。
  • 新車登録から13年および18年を超えると、自動車重量税も段階的に増税されます。

【例:1.5Lクラス(総重量1.5t以下)の乗用車の増税比較】

税の種類新車登録から12年まで13年超18年まで
(約15%重課)
18年超
(約20%重課)
備考
自動車税
(年額)
30,500円35,175円35,175円排気量1.0L超~
1.5L以下の標準額
自動車重量税
(2年分)
24,600円34,200円37,800円車両重量1.0t超~
1.5t以下の標準額
2年間の税負担合計85,600円104,550円108,150円(自動車税 ×2 + 重量税)の概算
増税による差額約18,950円の増額約22,550円の増額12年までとの差額

<参考>国土交通省: 自動車税・自動車重量税

※上記の金額は2024年現在の標準的な税額を基にした概算であり、具体的な税額はエコカー減税の有無や各自治体の条例によって異なる場合があります。

古い車を乗り続けると金銭的なデメリットが大きくなるため、13年を迎える前に買い替えを検討することが、経済的な負担軽減に繋がります。

修理・メンテナンス費用が増えたとき

車の走行距離や年数が伸びるほど、部品の劣化が進み、故障が連鎖的に発生するリスクが高まります。特に、エアコンやエンジン、トランスミッションなど、高額な修理費用が発生する部品の故障が起きた場合は要注意です。

このとき、「修理して乗り続ける」か「修理費を頭金にして買い替える」かの判断が重要になります。

最も重要な判断基準は、「修理にかかる見積もり額」と「今の車の買取査定額(市場価値)」を比較することです。以下の表を参考に判断しましょう。

状況 判断 理由・補足
修理費が車の
査定額を上回る場合
買い替えを推奨 高額な修理費をかけても車の価値は
上がらないため、その費用を
新しい車の購入資金に充てる方が経済的
修理費が車の
査定額より低い場合
修理して乗り続けるのが
合理的
ただし、メーカー保証の有無や、
今後も故障が続くリスクを考慮して
総合的に判断する必要がある

一度大きな修理が必要になった車は、その後も消耗品の交換や別の故障が続き、「修理の連鎖」に陥りやすい傾向があります。修理代が続く「負のサイクル」に入る前に、この見極めラインを意識することが重要です。

車を高く売り、安く買うためのお得な時期

市場の需要に応じて、車が高く売れる時期と安く買える時期が存在します。この需要の波を理解し、戦略的に行動することが、買い替えの経済的メリットを最大化する鍵となります。

中古車の買取店が最も在庫を必要とする時期を狙うと、査定額が上がりやすくなります。

時期市場の状況・メリット行動の目安・ポイント
1月〜3月中古車の最大需要期です。
新生活(4月)に向け、
販売店が在庫を確保しようと競い合うため、
高値で買い取ってもらいやすい。
1月中に査定を始め、
2月上旬までに売却を完了するのが
理想的です。
9月中間決算期です。
販売店が目標達成のため、
販売に力を入れ、在庫を増やす時期。
通常期よりも高値を引き出しやすい。
8月中に査定を開始し、
9月上旬に売却を完了すると有利に
交渉できます。

購入の際は、販売店側が売上台数を伸ばしたい時期や、市場の需要が落ち着く時期を狙いましょう。

時期 市場の状況・メリット 行動の目安・ポイント
3月・9月 販売店の決算期です。
売上目標達成のため、普段よりも
大胆な値引きやキャンペーンが
期待できます。
決算月の直前(2月下旬や8月下旬)
に交渉を始めると、最も値引きしやすいです。
4月〜5月 市場の需要が落ち着く時期です。
繁忙期後の売れ残り在庫が多く、
価格交渉に応じてもらいやすく
なります。
焦らずじっくりと車を選べ、
在庫が豊富なため希望の車を
見つけやすいです。

【注意点】

  • 売却と購入のタイミングは異なります。 例えば、3月は「高く売れる時期」でもあり、「安く買える時期」でもありますが、車の納車と引き渡しのスケジュール調整が難しくなります。
  • 新しい車に乗りたい時期を決め、その3〜4ヶ月前から査定と情報収集を始めるのが、失敗しない買い替えの鉄則です。

【ライフスタイルの変化】家族構成や用途に合わせた買い替え

【ライフスタイルの変化】家族構成や用途に合わせた買い替え
この章のまとめ!結婚や子供の成長、あるいは趣味の変化など、ライフステージが変わるときは、車の使い方を見直す絶好の機会です。安全性や利便性、経済性など、その時々の自分に合った車を選ぶことが、豊かなカーライフに繋がります。

愛着のある車でも、人生のイベントに合わせて車を乗り換えることで、より安全で快適なカーライフを送ることができます。ここでは、ライフスタイルの変化によって、乗り換えるべき車の種類が変わる具体的なタイミングとポイントを解説します。

結婚・出産・子どもの成長

独身時代のクーペやコンパクトカーから、家族の安全と利便性を優先した車への買い替えは、人生の大きな節目です。

  • 出産を機に
    チャイルドシートの乗せ降ろしや荷物の積み下ろしが頻繁になるため、利便性が最優先されます。狭い場所でも安心なスライドドア付きのミニバン、またはベビーカーを積みやすい広い荷室を持つSUVの需要が高まります。
  • 子どもの成長に合わせて
    部活動の送迎や家族旅行が増えるにつれて、広い室内空間と大容量の荷室の必要性が増します。3列シートの大型ミニバンや、長距離移動に適したステーションワゴンが主な選択肢となります。

就職・転職・転勤

仕事環境や住居の変化は、車の維持費や用途に直結します。車の「使い方」に合った最適な車を選ぶことで、経済的な負担を軽減できます。

  • 長距離通勤になる場合
    ランニングコストの低い車が有利です。ガソリン代を抑えるハイブリッド車(HV)や、高速走行に強く燃料代が安いディーゼル車への買い替えがメリットを最大化します。運転支援システムの有無も重要です。
  • 市街地での運転が増える場合
    取り回しの良さが重要です。狭い道や駐車場でのストレスを減らすため、小回りが利き、維持費も抑えられるコンパクトカーや軽自動車が適しています。
  • 公共交通機関中心から車通勤へ変化
    新たな車の利用頻度や走行距離を考慮し、駐車場代やガソリン代を含めたトータルコストを見積もり、予算設定を見直す必要があります。

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員 飯野 貢司からのコメント

「ライフスタイルの変化で車を買い替える際は、5年後、10年後の家族像を少し想像してみるのがおすすめです。例えば「今は子供が1人だけど、2人目も考えている」なら、少し大きめのミニバンを。「今は都心だけど、将来は郊外でのびのび暮らしたい」なら、SUVを検討するなど。少し未来を見据えるだけで、長く満足できる一台に出会えますよ。」

買い替えを決めてから納車までの流れと注意点

買い替えを決めてから納車までの流れと注意点
この章のまとめ!車の買い替えは、予算決めから始まり、車の売却と購入、そして各種手続きへと進みます。全体の流れを把握し、各ステップでのポイントを押さえることで、スムーズで納得のいく乗り換えが実現できます。

ステップ1:予算と欲しい車を決める

最初に、いくらまでお金をかけられるかという予算設定と、次に乗りたい車のタイプを明確にすることが、計画的な買い替えの第一歩です。

予算設定の重要性

  • 今の車の売却額を正確に把握し、それを新しい車への頭金として差し引いた上で、最終的な自己負担額を決めましょう。
  • 車両本体価格だけでなく、税金、保険、諸費用、購入後の維持費までを含めたトータルコストで考えることが大切です。

資金調達の選択肢

  • ローンを利用する場合/毎月の支払い額だけでなく、金利を含めた総支払額をシミュレーションし、無理のない返済計画を立てましょう。
  • 購入方法の検討/新車(最新の安全・環境性能)、中古車(価格メリット)、カーリース(定額制で維持費込み)など、ご自身のライフプランに合った購入方法を選択します。

ステップ2:今の車の買取相場を調べる

今の愛車を「いくらで売れるか」によって、新車の予算は大きく変わります。より高値で売却するために、買取相場を広く把握することが重要です。

査定は複数の方法で

  • ディーラーの下取り/新しい車の購入と同時に手続きが完了するため、手間がかからないのが最大のメリットです。 
  • 買取専門店の査定/ディーラーよりも高値がつく可能性が高いため、必ず比較検討しましょう。

一括査定サイトの活用

  • 複数の買取専門業者に一度に査定依頼ができ、競争原理で査定額アップを狙えます。
  • 注意点:査定依頼後、複数の業者から電話がかかってくるため、対応の時間と手間を考慮しておく必要があります。

ステップ3:車の売却先と購入先を探す

売却と購入のそれぞれで最も有利な相手を選び、取引を進めます。それぞれを一本化するか、別々にするかでメリット・デメリットがあります。

売却と購入を一本化する場合(ディーラー下取りなど)

  • メリット/手続きが一度で済み、納車と引き渡しのタイミング調整がしやすいため、車がない期間が発生しにくい。
  • デメリット/車の買取価格が、専門買取店に比べて低くなる可能性があります。

売却と購入を別の店で行う場合

  • メリット/売却は高く(買取専門店)、購入は安く(販売店との交渉)でき、経済的なメリットを追求しやすい。
  • デメリット/手続きが煩雑になり、納車までの間に車がない期間(代車の手配が必要)が発生するリスクがあります。

中古車を選ぶ際の注意点

  • 修復歴の有無/過去に車の骨格部分を修復・交換した履歴(修復歴)がある車は、相場より安い反面、不具合のリスクが高まります。
  • 保証の有無/特に年式の古い車や走行距離の長い車は、販売店の保証内容を必ず確認し、購入後のリスクに備えましょう。

ステップ4:契約から納車、そして保険の手続きまで

売却と購入の契約を結んだ後は、必要書類を迅速に準備し、納車に備えます。特に保険の手続きは忘れずに行いましょう。

必要書類の準備

  • 買い替えに共通して必要な書類は、車検証、自賠責保険証、リサイクル券、そして印鑑証明書などです。
  • 特に印鑑証明書は発行に時間がかかる場合があるため、早めに準備しておきましょう。

<参考>国土交通省: 自動車の登録手続きに関するページ

自動車保険の手続き

  • 新しい車が納車される日までに、必ず加入している自動車保険(任意保険)の車両入替手続きを行ってください。
  • 車両入替手続きを忘れると、新しい車は補償されず、万一の事故の際に保険が使えない事態になります。納車日の1週間前までには保険会社に連絡しましょう。

車の買い替えタイミングに関するよくある質問

車の買い替えタイミングに関するよくある質問

Q. 買い替えで損しないためには、一番何に気をつければいいですか?

A. 最も重要なのは「ご自身の車の価値が大きく下がる前」に「中古車需要が高まる時期」を狙って売却することです。具体的には、走行距離が10万kmに達する前、そして1〜3月や9月に査定に出すのがおすすめです。また、複数の買取業者に査定を依頼し、最高額を提示した業者に売る「相見積もり」も必須と言えます。

Q. ローンが残っていても買い替えはできますか?

A. はい、可能です。「残債整理」という手続きで、新しい車のローンに現在のローン残高を上乗せして一本化する方法が一般的です。ただし、審査が厳しくなったり、月々の返済額が増えたりする可能性はあります。まずは現在のローン残高と車の査定額を正確に把握し、販売店や金融機関に相談してみましょう。

Q. 軽自動車の買い替えタイミングは普通車と違いますか?

A. 基本的な考え方は同じですが、軽自動車は中古車市場で値下がりしにくいという特徴があります。そのため、5年、7年と乗っても比較的高い価格で売却できる可能性があります。ただし、普通車同様、10万kmを超えると需要が落ちる傾向にあるため、その前のタイミングが一つの目安になります。

Q. 車検を受けるのと買い替えるの、どちらがお得ですか?

A. ケースバイケースですが、一つの判断基準は「車検代や今後の修理費が、車の査定額を上回るかどうか」です。例えば、車検と修理で20万円かかるけれど、車の査定額が10万円しかない場合、乗り換えを検討した方が経済的と言えるかもしれません。まずは一度、買取査定に出してご自身の車の現在の価値を把握することをおすすめします。

最適なタイミングでの買い替えと、カーリースという新しい選択

最適なタイミングでの買い替えと、カーリースという新しい選択

車の買い替えは、さまざまな要因が絡み合う複雑な決断です。年数や走行距離、維持費、そしてご自身のライフプランを総合的に考え、最適なタイミングを見極めることが、満足のいくカーライフに繋がります。

しかし、買い替えには多額の初期費用や、将来の維持費への不安がつきものです。

そこで「頭金を用意するのが大変」「月々の支払いを一定にしたい」とお考えの方に、クルカは「カーリース」という新しい車の乗り方をご提案します。

1. 支払い方法が自由で柔軟
月額払いのほか、現金一括・クレジットカード払いにも対応しています。初期費用を抑えたい、ポイントを貯めたいなど、お客様の資金計画に合わせて最適な方法を選べます。

2. ボーナス払いなしの正直でお得な総支払額
月々の支払いを安く見せるためのボーナス加算はありません。支払額はずっと一定で、家計の管理が楽になります。リセール価値が落ちにくい「3年」という最適な期間設定により、総支払額で「本当のお得」を実現しました。

3. 3年の短期リースで乗り換えもスムーズ
ライフスタイルの変化に合わせて、気軽に見直しが可能です。車検費用が発生する前に、常に最新の安全・環境性能を備えた新車へ乗り換えられます。

車の購入だけでなく、所有期間中のコストまで含めたトータルで、お客様にとって最も良い選択肢をご提案します。ぜひ一度、クルカのウェブサイトで、新しいカーライフの可能性をチェックしてみてください。
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この記事の執筆者

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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