クリーンディーゼル車とは?特徴を解説!|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2021.04.26(公開日 2020.6.26)

クルマ選び

クリーンディーゼル車とは?特徴を解説!

クリーンディーゼル車とは?特徴を解説!

自動車はエンジンタイプによって、呼び方が異なります。ガソリン車やハイブリット車について、ディーゼル車というタイプがあります。ディーゼル車のなかでも、環境性能を重視したのがクリーンディーゼル車です。

今回は、クリーンディーゼル車について、ディーゼル車との違いやメリット・デメリットを解説していきます。クルカで利用できるクリーンディーゼル車もぜひチェックしてみてください。

クリーンディーゼル車ってなに?

クリーンディーゼル車ってなに?

クリーンディーゼル車とは、軽油を燃料として走行するディーゼルエンジンを搭載した車です。ディーゼル車も同じく、ディーゼルエンジンが搭載されていますが、排気ガス問題によって規制を受けたことで、環境性能を向上したクリーンディーゼル車が誕生しました。海外では人気の車種タイプであり、日本でも注目され始めています。

主なクリーンディーゼル車には、マツダから「CX-5」「CX-8」「MAZDA 2」、トヨタから「ランドクルーザープラド」、三菱から「デリカ D:5」などがあります。

ディーゼル車とクリーンディーゼル車の違い

ディーゼル車とクリーンディーゼル車の違い

どちらもディーゼルエンジンを搭載したディーゼル車とクリーンディーゼル車ですが、どのような違いがあるのでしょうか?ディーゼル車が先に登場しているので、クリーンディーゼル車では欠点を改善しています。2つの違いをおさえていきましょう。

環境性能に優れている

従来のディーゼルエンジン車は、排気ガスによる環境汚染が問題になりました。ディーゼル車規制条例が制定されたことで、ディーゼル車を利用するためには様々な規制が行われています。

そこで、ディーゼルエンジン車の環境性能を高めた車として開発されたのが、クリーンディーゼル車です。排気ガスをろ過する「微粒子捕集フィルター」や窒素酸化物を浄化させる「尿素SCRシステム」などによって、排気ガス対策を施し、環境に配慮したディーゼルエンジン車に進化しました。

運転時の振動や騒音が少なくなっている

これまでのディーゼルエンジン車は、ガソリンの燃焼方法の違いによって、ガソリン車よりも静粛性に欠けるのが難点でした。

クリーンディーゼル車では、コモンレールシステムというシステムを搭載し、燃料噴射による騒音や振動を軽減することに成功しています。ノッキングの音や振動が少なくなり、快適な乗り心地を実現しました。

クリーンディーゼル車のメリット

クリーンディーゼル車のメリット

ディーゼル車よりも環境性能などを高めたクリーンディーゼル車には、多くのメリットがあります。ディーゼルエンジンならではの走りや経済性などに注目です。主なメリットを4つご紹介していきます。

燃料代を節約できる

クリーンディーゼル車の燃料は軽油です。軽油は、レギュラーやハイオクよりも1Lあたり20円以上安いので、燃料代を節約することができます。2020年5月30日時点では、軽油の価格は94.9円で、最も高いハイオク128.5円比べると、1Lあたり30円も安いです。

参考:e燃費

燃費性能がガソリン車よりも高い

同じ車種でクリーンディーゼル車とガソリン車を比較すると、クリーンディーゼル車の方が燃費性能が高いのが特徴です。

例えば、「マツダ CX-5」では、ガソリンエンジンが13.8~14.6km/Lに対して、クリーンディーゼルエンジンは17.4~19.4km/Lとなっており、約5km/Lの差があります。ガソリンよりもエネルギーの変換率が良いことが理由で、燃料代の安さも相まって経済的な走りを実現してくれます。

参考:CX-5 走行性能

力強い走りを楽しめる

クリーンディーゼルエンジンで使用する軽油は、ガソリンよりもエネルギー効率が良く、トルク性能を引き上げる効果があります。

太いトルクを発生させることができるので、力強い加速性能を発揮しますよ。発進や高速走行などでしっかり加速し、胸がすくような力強い走りを体感できます。

クリーンディーゼル車のデメリット

クリーンディーゼル車のデメリット

経済性や走行性能、快適性など優れた部分の多いクリーンディーゼル車ですが、覚えておきたいデメリットもいくつかあります。ガソリン車とは燃料が異なるので、燃料についての理解も必要です。3つのデメリットをしっかりおさえておきましょう。

購入価格が比較的高い

クリーンディーゼル車は、燃料代や燃費が経済的ではあるものの、購入価格は比較的高い傾向があります。

例えば、「マツダ CX-5」のXDは、2WDで2,937,000円、4WDで3,168,000円です。グレードが上がるとさらに価格が高くなるので、決して安い買い物ではありません。車種によっては、補助金を受けることもできますが、購入価格が高くなることを覚えておきましょう。

メンテナンス頻度が高く費用がかかる

クリーンディーゼル車は、ガソリン車と仕組みが異なり、エンジンのメンテナンスやオイル補充などの頻度が多くなります。ススがたまりやすいエンジンは、ガソリン車よりもメンテナンス頻度が多いです。

オイル交換の頻度も多いだけでなく、ディーゼル車専用オイルを使うので、費用も高くなります。燃費は良いものの、その他の部分で維持費用がかかるのが気になるデメリットです。

寒さに弱い軽油に扱いに注意

軽油は、ガソリンに比べて、寒さに弱く寒冷地では凍結するおそれがあります。駐車したり、長時間停車したりすると、凍結し走行ができなくなるかもしれません。寒冷地へ行く際は、凍結を防ぐ添加剤入りの軽油を入れるなど対策が必要です。

クルカでリースできるクリーンディーゼル車

クルカでリースできるクリーンディーゼル車

新車リースクルカでは、「マツダ CX-5」「マツダ CX-8」「三菱 デリカ D:5」「トヨタ ランドクルーザープラド」といったクリーンディーゼル車を取り扱っております。

最短1年のプランを用意しており、お試しで利用したいときやライフスタイルに合わせた短いスパンで利用したいときに便利です。

車両価格が高くなりがちなクリーンディーゼル車に、月額料金で乗ることができますよ。リース料金には、車にかかる諸経費が含まれており、ボーナス払いや初期費用も必要ありません。高い残価設定などによって、他社よりも安いリース料金も魅力のひとつです。

クリーンディーゼル車を検討している方は、ぜひクルカのカーリースも併せてチェックをしてみてください。

車種 リース料金(税込)
マツダ CX-5 43,780円
マツダ CX-8 49,280円
三菱 デリカ D:5 38,280円
トヨタ ランドクルーザープラド 49,280円

まとめ

今回は、クリーンディーゼル車についてご紹介をさせていただきました。

クリーンディーゼル車は、ディーゼル車よりも環境性能や静粛性を向上した車です。軽油を使用するため、燃料代が安く済んだり、燃焼効率の高さを生かした力強い走り・燃費性能を実現したりするなど、多くのメリットがあります。

一方で、車両価格が高めなことやメンテナンス頻度・費用、軽油の取り扱いなどのデメリットには注意が必要です。クルカのカーリースでも複数の車種を取り扱っているので、ぜひこの機会にクリーンディーゼル車の利用を検討してみましょう。

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この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。

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