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- アウトドア好きを中心に人気急上昇。車中泊とは?
アウトドアというと、テントを張って過ごすというイメージが強いかもしれません。テント泊も人気ですが、今アウトドア好きの間で車中泊の人気が高まっています。オートキャンプ場や道の駅などに車を停めて、気軽に車の中で寝泊りできるのが魅力です。
今回は、車中泊について、最適な車の特徴やカスタマイズの方法などをご紹介します。「リースで利用している車でもできるの?」という疑問にも答えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
車中泊とは?
車中泊とは、車の中で寝泊りするアウトドアスタイルです。テントやコテージで宿泊する場合は、寝泊りするためのアウトドアグッズを揃えたり、事前に予約したりする必要があります。
車中泊では、車がテントやコテージの代わりになるので、オートキャンプ場や道の駅など適切な場所があれば、車一つでアウトドアに出かけられます。
時間の制約がないのも魅力の一つです。キャンプ場ではチェックイン・チェックアウト時間が決められていますが、車ならアウトドアを始める時間も帰る時間も自由に選べます。時間に追われずにスローライフを楽しんだり、寄り道をしたりして、時間を自由に使ってみましょう。
ただ、管理が行き届いたキャンプ場のように、必ずしも安全とは限りません。車上荒らしにあったり、プライバシーを確保できなかったりすることもあります。他にも、お風呂やトイレの確保、寝心地など、不便を感じる部分には注意が必要です。
車中泊に適した車を選んだり、快適に過ごせるように車をカスタマイズしたりして、安全性や快適性などに配慮しましょう。
車中泊に適している車の特徴
車中泊を楽しむためには、車選びも拘りたいポイントです。車選びで失敗してしまうと、快適に過ごすことができず、かえって身体に負担がかかってしまいます。車中泊に適した車の特徴を4つチェックしていきましょう。
車内空間が広い
車中泊では、車の中が生活空間になるので、快適に過ごすためには広い車内空間が必要です。車でごはんを食べたり、本を読んだり、会話を楽しんだりする時に、スペースに余裕があると、ゆったり楽しく過ごせるでしょう。
寝る時にも、車内空間に広さが重要になってきます。狭くて寝返りが打てない、足を伸ばせないなど窮屈な車内だと十分に休めないでしょう。気持ちよく眠れるように、車内の長さや幅、高さに拘って車を選ぶことが大切です。
シートアレンジでフルフラットにできる
多くの車種は、シートを倒しても凹凸ができてしまうので、普段寝ているベッドや布団よりも寝心地が悪くなってしまうでしょう。
最近はシートアレンジのひとつとして、車内をフルフラットにできるようになっている車種もあります。寝心地が気になる車中泊ですが、フルフラットな凹凸を気にすることなく、くつろいだり、眠ったりすることが可能です。
完全にフルフラットにできない場合は、エアマットなどを使用することで、凹凸を軽減できます。できるだけフルフラットに近い車種を選ぶのが、快適な車中泊のポイントです。
積載性があり荷物を十分に積み込める
車中泊で充実のアウトドアを楽しむためには、アウトドアグッズなどの荷物をしっかり積み込める積載性があると便利です。
フラットにした床下に収納できるスペースや小物を収納できる多彩なポケットなどがあると、荷物を積み込みつつ、生活空間を邪魔せずに車中泊を満喫できるでしょう。
リースした自動車の車中泊は可能?
カーリースで利用している自動車の取り扱いは気になるところですが、車中泊に利用しても問題ありません。
カーリース会社では多くの車種を扱っているので、普段使っている車が車中泊に適さないときや新たに購入するのが難しいときなどに、車中泊に最適な車種を選べるので、一度リースを検討してみるのがおすすめです。
ただ、カーリースの多くは、契約終了後に車を返却する場合、原状復帰が前提となります。車中泊向きに車を改造したり、アウトドアシーンで状態が悪化したりすると、追加料金がかかってしまいます。
契約終了後の取り扱いなどを、カーリースを利用する前に予め確認しておきましょう。
車中泊のカスタマイズ方法と注意点
車中泊を快適に楽しめるようにカスタマイズするのがおすすめです。より過ごしやすく装備や機能を追加することで、車中泊がもっと楽しくなるでしょう。カスタマイズの方法や注意点をご紹介していきます。
断熱・遮光カーテンで日差し・冷気・プライバシー対策
断熱・遮光カーテンは、季節を問わず活躍してくれるカスタマイズグッズです。カスタマイズなしだと、日差しや冷気が直接伝わったり、外部から丸見えだったりするなど、温度管理やプライバシーに不安があります。
断熱・遮光カーテンを取り付ければ、寝るときやくつろぐときに外から見られることがなく、日差しや冷気をカットすることができます。四季を通じて車中泊を楽しみたい方やプライバシーに不安がある方におすすめのカスタマイズです。
ベニヤ板でフルフラットベッドを手作り
フルフラットにするために、ベニヤ板などをつなぎ合わせて、自分で平らな場所をつくる方法もあります。数枚のベニヤ板を折りたためるようにつなぎ合わせれば、収納面もばっちりです。
ベニヤ板のままでは物足りないというときは、ペンキで色を塗ったり、ウォールステッカーを貼ったりしてアレンジすると、アウトドアなアイテムになります。もっと居心地を良くしたいときは、エアマットやキャンプマットを敷いてみましょう。
【注意点】原状復帰できる範囲にとどめたカスタマイズを
カーリースで車を利用している場合は、原状復帰できる範囲でのカスタマイズを行いましょう。大幅なカスタマイズは、確かに車中泊を快適にできますが、車を返却するときに損をしてしまうでしょう。
残価設定をしているカーリースでは、カスタマイズなどで車両価値が下がってしまうと、違約金を請求される場合があります。
取り外しできるパーツを取り付けたり、車を直接改造せずにベニヤ板などのアイテムを入れたりするなど適度なカスタマイズにとどめて、快適に過ごせるように車をアレンジしてみましょう。
まとめ
今回は、アウトドア好きの間で人気の車中泊についてご紹介しました。
車中泊は、時間の制約がなく、自由に時間を使ってアウトドアを楽しめるのが魅力です。より車中泊を快適にするためには、車選びが重要になってきます。足を伸ばせて寝返りを打てる車内空間の広さや、フルフラットにできるシートアレンジ、積載性などがこだわりたいポイントです。
車中泊はカーリースで利用している車種でも楽しむことができます。カスタマイズ方法や注意点も参考にして、車中泊を満喫してみましょう。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダーの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。
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