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雪や山といった悪路をを走るオフロード車として用いられてきたSUVですが、最近ではすっかり街乗り車としてのイメージが定着しています。その先駆けともいえるのがトヨタRAV4です。1994年、初登場した際には、それまでの街乗りに使われる車の常識を打ち破る斬新なボディで注目のSUV車となりました。
現在もRAV4の人気は衰えを知らずですが、購入を検討されている人にとって気になるのは燃費の良し悪しなどについてです。
そこで今回は、RAV4の燃費や走行性能などについて徹底解説していきます。
RAV4の燃料は?
1994年に初登場したRAV4は、2019年に現行型である5代目が発表されました。現行型のRAV4は、2リッターガソリンに加えて、2.5リッターガソリンとハイブリッドの2つのエンジントレインがあります。どちらも燃料はガソリンです。しかし、ハイブリッドは電気を原動力として車を走行させる機能も備えています。
ハイブリッドといえば、プリウスやアクアといったコンパクトカーに搭載されています。「ハイブリッドは環境にも配慮され、燃費もよく魅力的だが、SUV車ではパワー不足を感じるのでは…」という心配をするかもしれません。しかし、RAV4のハイブリッドはガソリンと変わらない機動力を発揮しています。
RAV4の燃費はどのくらい?
SUVといえば、悪路を走行するだけのパワーが必要になるので燃費も悪いイメージが払拭しにくい車種です。しかし、街乗りをコンセプトに作られたSUVの燃費はミニバンなどと比較もさほど差がありません。それでは、RAV4の燃費をカタログを参考に見ていきます。
2WD | 4WD | |||
---|---|---|---|---|
プラグインハイブリッド | Z E-Four | WLTCモード22.2km/L | ||
ハイブリッド | HYBRID X | JC08モード25.2km/L WLTCモード21.4km/L |
HYBRID G | JC08モード25.0km/L WLTCモード20.6km/L |
HYBRID X E-Four | ||||
Adventure | WLTCモード20.3km/L | |||
ガソリン | X | JC08モード- WLTCモード15.8km/L |
Adventure | WLTCモード 15.2km/L |
G”Zpackege | ||||
G | ||||
X 4WD |
他のSUV車との比較
【SUV車=燃費が悪い】というイメージを払拭する燃費の良さであるRAV4です。しかし、他メーカーからもさまざまな街乗りにぴったりのSUV車が発表され、どの車を選択するべきかお悩みになる方もいらっしゃるのでしょうか。それでは、他メーカーのSUV車とRAV4を比較していきます。
ホンダ ヴェゼル
ホンダが販売するSUV車の中でも、コンパクトサイズであるヴェゼルは、大きすぎず小さすぎず乗りやすいSUV車です。ガソリンとハイブリッドのエンジントレインがあり、排気量は1500ccと小さいですが走行性能は優れています。燃費は、ガソリンで15.6km/L〜17.0km/L、ハイブリッドはWLTCモード22.0km/L〜25.0km/Lと低燃費で環境にも配慮されている車です。
マツダ CX-5
マツダが販売しているCXシリーズの中堅ともいえるコンパクトクロスオーバーCX-5は、人気車として幅広い年齢層から支持されている車です。お洒落なボディに優れた走行性能だけでなく、低燃費性能である高効率直噴ガソリンエンジン【SKYACTIV-G 2.0】クリーンディーゼルエンジン【SKYACTIV-D 2.2】は、高評価を得ているのです。それに伴い、売上台数はSUV車の中でも上位となっています。
RAV4の走行性能は?
RAV4は、従来のSUV車を感じさせない燃費の良さと環境にやさしいハイブリッドを搭載していることにより、街乗りにふさわしい車となりました。しかし、SUV本来の走りが失われているのではありません。それでは、RAV4の走行性能について紹介していきます。
ガソリン・ハイブリッド共に力強い走行を実現
RAV4のガソリン車は2.0L直列4気筒エンジン、ハイブリッド車は進化を続ける2.5Lハイブリッドシステムを搭載しています。ハイブリッド車といえば、環境に配慮した車ですが、SUV車に適応しているのかという点もありました。しかし、常に進化を遂げているハイブリッドを搭載することで、優れた動力性能と低燃費を実現しました。
RAV4のために作られた4WDシステム
トヨタはRAV4のために【ダイナミックトルクペダリング】というシステムを開発しました。走行状況に応じて前後のトルクにバランス良く配分することで、ステアリングを切り始めた瞬間からボディを安定させた切り返しが可能です。それにより走破性・安定性と低燃費を実現させました。
路面状況に応じた走行が可能
悪路といっても路面の状況はそれぞれ違います。従来、オフロード車ばどんな悪路にも対応した走りができる構造にはなっていましたが、走行機能を変化させるシステムまでは搭載されていませんでした。しかし、RAV4は3つの支援モードが搭載されているので、さまざまな道路状況に応じて路面を走破することができるワンランク上のSUV車です。
1ヶ月にかかるガソリン代の目安
RAV4は、ガソリンとハイブリッドがあるのでガソリン代の違いはあります。低燃費を実現しているのは先述の一覧からもわかりますが、実際どのくらいかかるのかは気になるところです。
カタログに記載されているJC08モードやWLTCモードは、あくまで試験的に走行させた場合の数値を参考に記載されています。実際の道路に比べると、路面状況や道の斜面などの違いもあるので、実燃費はカタログの8割程度を見ておきましょう。人により走行距離には差がありますが、ガソリンモデルの2WDのXグレードを1ヶ月500km走行する人では、1か月のガソリン車の目安は約5,443円となります。
※2023年8月のガソリン代の平均価格より算出
https://e-nenpi.com/gs/prefavg
RAV4がおすすめのユーザー
SUV車の街乗りには不向きな車というイメージを払拭したRAV4は、SUV車に乗ってみたいけれどボディが大きくて躊躇していた人や小柄な人でも気軽に乗ることができます。しかし、数多い車種の中で車両価格が高いのこともSUV車のハードルが高い要因でもあるのです。「一度は乗ってみたいけれど、頭金や税金や車検などの維持費を考えたら維持をするのは難しい」と諦める人もいます。
そこで、車を気軽に乗りたい人にふさわしい乗り方として注目されているのが、頭金不要、維持費込みのカーリースです。
まとめ
今回は、RAV4の燃費や走行性能について解説してきました。以前は、SUV車を街乗りに使うことは燃費の悪さや環境問題といった点から不向きでした。しかし、圧巻の迫力があるボディや力強い走りを街乗りにも適用させたRAV4の開発は、SUV車のイメージを一新させたのです。また、燃費の悪さが難点のSUV車ですが、ハイブリッドを搭載することで、月々のガソリン代も安定させることを実現しました。
室内空間は、SUV車の特性を活かした広さが魅力的です。最大容量580Lのラゲージスペースは、このクラスのSUV車では最も広いスペースとなのでファミリーカーとしてもぴったりです。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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