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更新日 2024.04.16(公開日 2020.11.19)
ディーゼル車の特徴とは?メリット・デメリットやガソリン車・クリーンディーゼル車との違いまで解説
ハイオク、レギュラー、軽油といった自動車の燃料の3種類があります。レギュラーガソリンを使用する車が一般的なので、軽油を使用するディーゼル車は身近ではないかもしれません。
今回は、ディーゼル車のメリット・デメリットやクリーンディーゼル車・ガソリン車との違いなどを説明していきます。
ディーゼル車とは?
ディーゼル車は、油種でいうと軽油を燃料に使用します。軽油はガソリンと同じく、石油から抽出されますが、石油から分離する温度が異なり、エンジンの稼働にも違いが現れます。ディーゼル車では、吸入した空気を高温で圧縮する過程で、軽油を噴射し、一気に燃焼することで動力を得ています。
日本ではガソリン車の方が馴染みがありますが、海外ではディーゼル車がシェアの大半を占めていた時期がありました。しかし、ディーゼル車による大気汚染ガスが問題となり、欧州各国では販売禁止を予定されています。
ディーゼル車が再び注目されるようになったのは、環境への影響を改善したクリーンディーゼル車が開発されたという理由があります。国産車では、マツダのCX-3、デミオなどが主なディーゼル車です。
ディーゼル車のメリット・デメリット
ディーゼル車には、メリットとデメリットの両方があります。強みと弱みを理解した上でディーゼル車の購入・利用を検討することが大切です。
メリット
ディーゼル車の主なメリットには、以下の3つが挙げられます。
ガソリン代を節約できて経済的
海外では、レギュラーガソリンと軽油の価格差はほとんどありませんが、日本では税金の関係で価格差があります。軽油はガソリンに比べて、課税額の違いで1Lあたり20~30円ほど安くなっています。ガソリン代をおさえることができ、経済的に車に乗ることが可能です。
優れた燃費性能でコストパフォーマンスが高い
ディーゼルエンジンは燃焼効率に優れていて、コストパフォーマンスの高さが魅力です。ガソリン代の安さもあって、維持費用を大きくカットできます。
ガソリン車よりもパワフルな走りを実現
ディーゼルエンジンは、空気の圧縮によって爆発的燃焼を起こし、一気に動力を得られます。ガソリン車よりもパワーがあり、スムーズな加速が魅力的です。坂道発進にも強いので、起伏の多い地形でも難なく走り切れるでしょう。
デメリット
メリットがいくつかありますが、以下のようなデメリットもあるので、忘れずにチェックしておきましょう。
車両価格が高めに設定されている
一般的なガソリン車に比べると、製造に緻密さを求められるため、製造コストがかかってしまい、車両価格が設定されていることが多いです。
ただし、対象車種はエコカー減税を適用できることなどを踏まえると、大幅に高くなるとは限りません。維持費用も含めて、トータルでどのくらいの費用が必要かを十分に検討しましょう。
寒冷地での軽油の取り扱いに注意が必要
ディーゼル車で給油する軽油は、寒さに弱いです。運転中は心配ありませんが、駐停車で長時間エンジンを停めていると、軽油が冷えて目詰まりするリスクがあります。発車前にエンジンを温めたり、添加剤入りの軽油を補給するなど、取り扱いに注意が必要です。
ディーゼル車の燃費は良い?それとも悪い?
ガソリン車に比べると、ディーゼル車は燃費性能に優れています。その理由は、エンジンの仕組みにあります。ディーゼル車は、空気を高温と圧縮することによって自然発火させるので、燃料の消費量は比較的少なくおさまります。
一方でガソリン車は、仕組みの違いからディーゼル車より燃焼効率が低いです。燃焼に使う燃料の差によって、わずかながらディーゼル車の方が燃費性能に優れています。
クリーンディーゼルとの違い
クリーンディーゼルが登場する以前は、ディーゼル車が主流でした。燃料代の安さや燃費性能の高さ、パワーなどから人気がありましたが、不完全燃焼による排気ガスが問題視され、次第に規制を受けるようになります。
そこで開発されたのがクリーンディーゼルです。粒子状物質や窒素酸化物などの有害物質を抑えることに成功し、環境に配慮した車として、次世代自動車に認定されています。
環境面だけでなく、快適性でもクリーンディーゼルは進化を遂げています。一昔前のディーゼルエンジンは、燃焼方式の影響でノック音や揺れなど振動や騒音が難点でした。クリーンディーゼルエンジンには新たなエンジンシステムが搭載されており、デメリットであった振動・騒音を解決しています。
ディーゼル車とガソリン車の違い
ディーゼル車とガソリン車の違いは、まず第一にエンジンの燃焼構造であり、ディーゼル車とガソリン車を比べると、ディーゼル車の燃費性能に軍配が上がります。
動力に使われる燃料の金額差もおさえておきたい違いです。レギュラーガソリンと軽油は税金の違いもあって、軽油の方が1Lあたり20~30円安い価格となっています。
ガソリン車は、ディーゼル車特有の振動音や揺れがなく、静粛性に優れているのが特徴です。静かで快適な車内でドライブを楽しみたい方に適しています。
ガソリン車が一般的であり、製造・開発の体制が整っています。製造・開発コストを抑えやすいので、ディーゼル車よりも価格を抑えて製造・開発できます。
クルカでリースできるディーゼル車
「新車リース クルカ」では、ディーゼル車をはじめとした幅広い車種を取り扱っております。クルカでリースできるディーゼル車は以下の通りです。
車種 | リース料金 | 契約期間 | クルカ指定オプション |
---|---|---|---|
マツダ CX-5 | 43,800円~ | 3年 |
・フロアマット ・フルセグ ・CD/DVDプレイヤー |
マツダ CX-8 | 60,300円~ | 3年 |
・フロアマット ・サンルーフ |
三菱 デリカD:5 | 43,800円~ | 3年 | ・フロアマット ・ナビ取付パッケージ |
3種類のディーゼル車は、3年の短期リースで提供しております。短いスパンのリースなので、故障の心配が少なく、ライフスタイルの変化に合わせた利用も可能です。
リース料金には、税金や諸経費などが含まれ、頭金・ボーナス払いは必要ありません。他社よりも残価を高く設定がされているため、リーズナブルなリース料金で提供しています。ぜひ「新車リース クルカ」でディーゼル車のリースを検討してみましょう。
まとめ
今回は、ディーゼル車の特徴を解説してきました。
ディーゼル車は、ガソリン車とは異なる燃焼構造を採用することによって、燃費性能の良さやパワーなどにメリットを持っています。排気ガスが問題視されたことによって誕生した、クリーンディーゼル車はディーゼル車の弱点であった振動・揺れが改善され、国内外で新たな車種も出てきています。ディーゼル車は新車リース クルカでも取り扱っております。ディーゼル車の特徴をつかんだ上で、購入・利用を検討してみましょう。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダーの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。
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