トヨタが製造・販売しているランドクルーザーは、風格のあるエクステリアやあらゆるフィールドを走り抜ける走破性などが特徴の高級SUVです。見た目や走行性能に注目しがちですが、ランドクルーザーの内装はどのようになっているのでしょうか?
今回は、トヨタ ランドクルーザーの内装について、室内空間や運転席、荷室などを詳しく解説します。内装を踏まえてランドクルーザーが向いている人もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
ランドクルーザーのカタログスペック
ランドクルーザーの内装を詳しく解説する前に、ランドクルーザーのカタログスペックをご紹介します。乗車人数や車両重量、燃費消費率など基本情報をまずおさえていきましょう。
乗車人数 | 8名 ※GXは5名 |
---|---|
車両重量 | 2,430~2,690kg |
最小回転半径 | 5.9m |
燃費消費率 | WLTCモード:6.7~6.9km/L |
全長×全幅×全高 | 4,950×1,980×1,870~1,880mm |
室内長×幅×高さ | 1,945~2,690×1,615~1,640×1,170~1,200mm |
総排気量 | 4,608L |
最高出力 | 72(98)/5,200 |
最大トルク | 142(14.5)/3,600 |
参考:「トヨタ ランドクルーザー 主要諸元表」
ランドクルーザーの内装の特徴①室内空間・インテリアデザイン
ランドクルーザーの室内空間・インテリアデザインは、美しさや上質さだけでなく、機能美も追求しています。見た目や質感はもちろん、使い勝手の良さや快適性を持ち、視覚のほかにドライバーや同乗者の感覚に訴えかけるデザインが魅力です。
上質さや機能美をベースにしつつ、グレードごとに個性があります。
- GX:同系色のカラーで揃えたシンプルな室内空間
- AX:木目調のオーナメントを追加した温かみのある室内空間
- AX”Gセレクション”:本革素材をシートやステアリングホイールにプラスした上質な室内空間
- ZX:プレミアムナッパ本革素材を使用したラグジュアリーなインテリアデザイン
ランドクルーザーの内装の特徴②荷室
ランドクルーザーの荷室は、シート格納によって大容量のラゲージスペースに変化します。セカンドシートとサードシートを両方格納することができ、フルで格納すると高さ1,000×幅990×奥行1,685mmのスペースが現れ、レジャーグッズやアウトドア用品など様々なアイテムを収納可能です。
サードシートは前方に倒せるだけでなく、跳ね上げ式を採用することによって、サイドに格納・固定しやすくなっています。
乗車人数や荷物の量に対応できるシートアレンジは5通りです。
- セカンドシート左側スライド+セカンドアームレスト使用状態
- セカンドシートバック左側前倒し+サードシートバック左側前倒し状態
- サードシートスペースアップ状態
- セカンドシート右側タンブル+サードシートスペースアップ状態
- セカンドシートタンブル+サードシートスペースアップ状態
さらに座席周りには、ドリンクや小物などを収納できるスペースも用意されています。
- 大容量コンソールボックス
- グローブボックス
- オーバーヘッドコンソール
- カップホルダー
- クォータートリムドゲージ
- サードシートポケット
- クールボックス(AX、AX”Gセレクション”、ZX)
大容量コンソールボックスが基本装備ですが、AX、AX”Gセレクション”、ZXでは、オプションでクールボックスに変更可能です。ドリンクなどを冷やしたまま収納できますので、ロングドライブやアウトドアなどに出かけるときに役立ちます。
ランドクルーザーの内装の特徴③運転席
ランドクルーザーの運転席でまず印象的であるのが開けた視界です。オフロード走行でも視界を確保できるように、インストルメントパネルが直線的に設計されています。直線的な設計のなかに、エアコン吹き出し口やステアリングホイールなどの曲線がマッチし、調和のとれた洗練されたデザインになっているのが特徴的です。
中央に設置されているフルオートエアコンは、室内空間を4分割して、温度調節したいエリアを独立してコントロールできる機能を備えています。全28箇所のエアコン吹き出し口を自在に操り、ドライバーも同乗者も全員が快適に過ごせる環境が整っております。
運転席に座る前から、ドライブを盛り上げてくれる工夫もあります。夜間にキーを携帯してドアを開くと、ドアミラーの下部から足元に車名ロゴが光で映し出されます。ナイトドライブをスタイリッシュに演出してくれる、さりげなくもクールな機能です。
ランドクルーザーが向いている人
ランドクルーザーの内装を詳しくご紹介したところで、内装を踏まえてランドクルーザーをおすすめしたい人をご紹介します。ランドクルーザーに向いているか迷っている方はぜひ参考にしてみましょう。
レジャーやアウトドアなど様々なシーンで車を使いたい人
ランドクルーザーは、標準の荷室はトップクラスではありませんが、セカンドシートとサードシートをアレンジすることによって、様々なシーンに対応させることができます。セカンドシートとサードシートを格納すれば、より多くの荷物を収納できるので、自転車やマリンアクティビティなどの趣味にフル活用できるでしょう。
サードシートだけ倒して家族でレジャーに出かけたり、セカンドシートの片方も合わせて格納し友人たちとアウトドアしたりするなど、人数・荷物の量にも柔軟に対応できます。レジャーやアウトドアをはじめとした様々なシーンで車を使いたい人におすすめの車種です。
快適な室内空間でドライブを楽しみたい人
タフなエクステリアのなかには、機能美も追求した快適な室内空間が広がっています。良好な視界や視認性の高い計器類、エリアごとに温度を調節できるフルオートエアコンなど、快適性にこだわっているのが特徴です。
シートベンチレーションやシートヒーターも搭載しており、夏は涼しく、冬は暖かくしてくれて、季節を問わず快適に過ごすことができます。快適な室内空間でドライブを楽しみたい人はランドクルーザーを購入・利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、ランドクルーザーの内装について詳しく解説しました。
ランドクルーザーの室内空間・インテリアデザインは、見た目や質感とともに機能美にこだわっており、グレードごとにシンプルさや高級感、温かみなどの個性があります。荷室は、拡張性が高く、セカンドシート・サードシートの使い方次第でシーンに合わせて活用できるのが魅力です。運転席も視界の良さや多機能なフルオートエアコンなどによって快適な空間になっています。ランドクルーザーの内装を詳しく理解して、購入・利用の検討に役立ててみてくださいね。
この記事の執筆者
坂場 遼
クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。
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