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- ランドクルーザーの燃費はどのくらい?
ランドクルーザーは、トヨタが製造・販売する人気SUVです。ランドクルーザーといえば、タフなスタイリングから感じさせる風格や存在感、どんなフィールドも物ともしない走行性能などが印象的でしょう。では、車種選びで気になる燃費はどのくらいなのでしょうか?
今回は、ランドクルーザーの燃費について、カタログ燃費や実燃費、1ヶ月のガソリン代、燃費を良くする方法などを解説します。ランドクルーザーの燃費を詳しく知り、車種選びの参考にしてみましょう。
ランドクルーザーの燃料は?
ランドクルーザーは、ガソリン車のみのラインナップで、ZX、AX、AX”Gセレクション”、GX(2列シート・5人乗り)の4つのグレードが取り揃えられています。燃料にはレギュラーガソリンを使用し、動力を得ることが可能です。
ランドクルーザーの兄弟車種であるランドクルーザープラドには、ガソリン車以外にディーゼル車をラインナップし、ディーゼルのランドクルーザープラドは軽油を使用して走行することができます。
ランドクルーザーの燃費はどのくらい?
車種の燃費性能を知る上で、自動車メーカーが車種ごとに発表しているカタログ燃費が参考になります。ランドクルーザーのカタログ燃費は、トヨタのホームページで確認できる主要諸元表で確認することが可能です。
ランドクルーザーのカタログ燃費は、以下のような数値になっています。
グレード | 燃料消費率(WLTCモード) |
---|---|
ZX | 6.7km/L |
AX | 6.9km/L |
AX Gセレクション | 6.7km/L |
GX | 6.9km/L |
参照:「トヨタ ランドクルーザー 主要諸元表」
グレードによってわずかに数値が変わりますが、カタログ燃費は6.7~6.9km/Lです。e燃費のクロカン・SUVランキングを見てみると、第1位トヨタ C-HR(ハイブリッド)25.0~25.8km/L、第2位レクサス UX(ハイブリッド)22.8km/L、第3位マツダ CX-3(ディーゼル)19.0~21.2km/Lに比べると、燃費性能は高いとはいえないでしょう。
カタログ燃費はあくまで参考であり、実燃費は異なります。運転の仕方や道路状況、積載量などによって燃費が上下します。e燃費では実燃費についても確認できますので、以下の表にまとめてみました。
グレード | 燃料消費率(WLTCモード) |
---|---|
ZX | 8.7km/L |
AX | – |
AX Gセレクション | 8.7km/L |
GX | – |
参照:「e燃費 トヨタ ランドクルーザー」
カタログ燃費よりも2km/Lほど高い8.7km/Lの実燃費になっています。実燃費はドライバーによって変化するので、あくまで参考値として捉えましょう。
他のSUV車との比較
新車リース クルカでは、ランドクルーザーの他にもSUV車を数多く用意しております。ランドクルーザーの燃費は他の車種よりも良いのでしょうか?それとも悪いのでしょうか?クルカ取り扱いのSUV車の燃費は以下のようになっています。
車種 | 燃料消費率 |
---|---|
トヨタ ランドクルーザープラド | 8.3~11.2km/L |
トヨタ ランドクルーザー | 6.7~6.9km/L |
トヨタ ハリアー | 15.4km/L |
トヨタ RAV4 | 15.2~20.8km/L |
トヨタ RAIZE | 18.6km/L |
ホンダ ヴェゼル | 16.4~21.0km/L |
マツダ CX-5 | 17.4km/L |
マツダ CX-8 | 12.0km/L |
ランドクルーザーの燃費は、クルカで取り扱っている9種類のSUVのうち、最も燃費が低くなっています。燃費が一桁台の車種はランドクルーザーとランドクルーザープラドの2車種のみで、その他の車種は12.0~22.3km/Lとなっており、差を付けられています。
1ヶ月にかかるガソリン代の目安
燃費を調べるときに〇km/Lという数値を参考にすることが多いですが、実際どのくらいの燃料費がかかるかピンと来ない方も多いでしょう。ガソリン代は、走行距離÷燃費×ガソリン単価で計算することができます。
1ヶ月の走行距離はユーザーによって異なり、車に乗る機会が急に増えることもあるので、個人差があります。例として、1ヶ月の走行距離を1,000kmとして計算してみましょう。
ランドクルーザー ZXに1ヶ月1,000km乗ったとすると
1,000km(走行距離)÷6.7km/L(燃費)×178円(2023年9月現在のガソリンの平均単価)
=26,567円
参考:e燃費
となります。走行距離が長くなると、当然ガソリン代も高くなりますので、どのくらい走行するかを考えて再計算してみるのがおすすめです。
燃費を良くするためのポイント
ランドクルーザーは比較的燃費の悪い車種ですが、運転の仕方次第では燃費を向上することができます。
燃費を良くするためには、丁寧に運転するのがポイントです。急加速や急停車は余計な燃料を消費してしまうので、ゆるやかに加速・減速するようにしましょう。減速をする場合は、完全に停止するまでにエンジンブレーキを活用すると、より燃費向上に繋がります。
急な加速・減速や渋滞につかまることを防ぐためには、運転の仕方以外にも運転中の予測や運転前の計画も大切です。信号や先行車などに気を配り、速度をコントロールすると、急な加速・減速を防げます。渋滞につかまると燃料を浪費してしまうので、あらかじめ道路状況を調べることも燃費向上に効果的です。
ランドクルーザーの走行性能は?
ランドクルーザーは燃費性能は少々物足りないものの、走行性能では圧倒的な性能を誇っています。SUVらしいオフロード走行では、路面状況に適したモードを選択できるマルチテレインセレクトによって、悪路を走り抜ける走破性を実現しました。マルチテレインモニターによって、悪路で死角になりやすい部分も確認することが可能です。
さらに路面状況にあわせてサスペンションを3つのポジションから調整することができます。路面に合わせたサスペンションによって、どのようなコンディションでも快適な乗り心地と操縦安定性を両立しています。
ランドクルーザーがおすすめのユーザー
ランドクルーザーは、燃費性能よりも走行性能に強みがある車種です。オフロード走行に特化した車種になっており、悪路でも快適な乗り心地、安定感でドライブを楽しむことができます。
ご紹介したマルチテレインセレクトやマルチテレインモニターの他にも、スリップを検知して自動制御するアクティブトラクションコントロールやステアリング操作で極低速走行ができるクロールコントロールなど機能が多彩です。
アウトドアでのオフロード走行を楽しみたい方には、力強い走りを可能にしたランドクルーザーをおすすめします。
まとめ
今回は、ランドクルーザーの燃費性能について詳しく解説しました。
ランドクルーザーの燃費はカタログ燃費で6.7~6.9km/L、実燃費で8.7km/Lです。他のSUV車種に比べると、ランドクルーザーの燃費は高いとはいえません。ただ、燃費は低いものの走行性能は高く、オフロードで力強くも心地よいドライブを実現しています。ランドクルーザーの燃費や走行性能をチェックして、ぜひ購入・利用を検討してみましょう。
この記事の執筆者
坂場 遼
クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。
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