ヴォクシーの維持費はどのくらい?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2023.08.14(公開日 2021.4.6)

クルマ選び

ヴォクシーの維持費はどのくらい?

ヴォクシーの維持費はどのくらい?

ファミリー層から特に人気の高い車といえばミニバンです。広い車内は小さなお子さんのためのチャイルドシートも取り付けやすく、また赤ちゃんのためのベビーカーの積載にも便利。ミニバン車は定員数が他のボディタイプの自働車よりも多いため、家族全員が乗車してのお出かけにも適していて、ファミリーカーの定番となっています。

そんなミニバンの中でも、特に人気が高いのがトヨタのヴォクシーです。スタイリッシュなエクステリアに豪華なインテリア、もちろん室内も広く、燃費性能にも優れているということから、若い世代からベテランドライバーまで、高い人気を誇っています。 しかし2022年1月13日に発売となった新型ヴォクシーは魅力も増しましたが車両価格も上昇し、実際に購入をするとなるとかなりの予算が必要です。では、車体価格や購入後の維持費などを含めて、月間や年間にどのくらいお金がかかるのでしょう。

最新型ヴォクシーの車両価格

最新型ヴォクシーの車両価格
出典:https://toyota.jp/voxy/

ヴォクシーは2011年に初代モデルが発売されました。ノアの兄弟車として市場に投入され、瞬く間に大ヒット。以来ベストセラーとしてMクラスミニバンの市場をけん引しています。そして、新型となった現行モデルは2022年1月13日に発売となった4代目の90型です。このモデルからは、ついに全グレードが3ナンバーサイズとなっています。

新型では車体の基本骨格から刷新されボディ側面を従来よりも立たせることで左右Cピラー間の距離を75㎜拡大。室内の左右の余裕が大幅に拡大しています。また、7人乗り仕様にはクラス初となるオットマンとシートヒーター(ZとS-Zグレードにメーカーオプション設定)を搭載。加えてUSBポートやドリンクホルダーを備えた折りたたみ式大型サイドテーブルなども装備され、後席の快適性が大きく向上しています。

搭載されるパワーユニットは2Lガソリンと、1.8Lガソリン+モーターのハイブリッドで、ハイブリッドには電気式4WDであるE-Fourが新たに設定されています。ハイブリッドのWLTCモード燃費は23.0km/Lとクラス最高レベルととても優秀。ファミリーカーとして人気なのはこういった経済性の高さもあるのでしょう。

そんな新型ヴォクシーですが、先代にはあった標準モデルが新型ではなくなり、現行モデルはエアロモデルのみの設定となっています。グレード構成はシンプルでS-GとS-Zという2種のみ。パワーユニットや駆動方式によって価格は変わってきますが、車両価格は以下のようになっています。

ヴォクシー車両価格
  定員
(人)
  駆動 価格
S-G 7 ガソリンエンジン 2WD ¥3,090,000
8 ¥3,090,000
S-Z 7 ¥3,390,000
S-G 7 4WD ¥3,288,000
8 ¥3,288,000
S-Z 7 ¥3,588,000
S-G 7 ハイブリッド 2WD ¥3,440,000
8 ¥3,440,000
S-Z 7 ¥3,740,000
S-G 7 E-four ¥3,660,000
S-Z 7 ¥3,960,000

新車で購入した場合のローンの目安

 新車で購入した場合のローンの目安

現行モデルにはハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類があります。やはりハイブリッドモデルのほうが車両価格は高めになっていますが、燃費性能では大幅にハイブリッドが上回っているので、長距離走行を頻繁に行う方は、車両価格が多少高くても経済的にはハイブリッド方が割安となる可能性もあります。

車両価格はエントリーグレードでも300万円オーバーです。ほとんどの方がローンを組で購入されると思いますが、借入の額によっては、支払いが家計を圧迫する恐れもあるので、支払回数や頭金の額などについては慎重に検討するべきでしょう。

では、ヴォクシーの人気グレードZS ハイブリッド2WD(7人乗り)を購入する場合の返済額について見ていきます。借入額を300万円とした場合、月々の支払額はいくらになるでしょう。

3%の利率で計算

300万円を3%の利率、5年ローンで組んだ場合の返済額:53,906円

300万円を3%の利率、3年ローンで組んだ場合の返済額:87,244円

7.8%の利率で計算(トヨタのオンラインローン利率)

300万円を7.8%の利率、5年ローンで組んだ場合の返済額:60,542円

300万円を7.8%の利率、3年ローンで組んだ場合の返済額:93,732円

やはり負担額は軽くありません。月々の返済額を減らして少しでも家計の負担を軽減させるほうが賢明です。ある程度まとまった頭金を貯蓄しておけば上記の都築の支払額を抑えることも可能です。

さらに自動車を購入する際には、上記の車両本体価格だけでなく、登録書費用や税金、自動車保険などといった諸経費がかかります。諸経費の内訳は以下の通りです。

  • 自動車税種別割
  • 自動車税環境性能割
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • リサイクル料
  • 消費税
  • 納車費用
  • 登録手続費用
  • 車庫証明費用

リサイクル料 これらの諸経費は、車両本体価格の10%〜20%が相場です。ヴォクシーの車両本体価格から計算すると30万円ほどの諸費用が別途必要となります。

その他必要な維持費

その他必要な維持費
出典:https://toyota.jp/voxy/

自動車は公道を走行するため、安全であることが求められます。そのため事故や故障などが起きないよう定期的な点検が必要です。

また、万が一事故を起こした場合に使われる自賠責保険や、道路の建設や修繕する目的で納める税金を納める必要もあります。これらの維持費は車種や車両価格によって金額に大きな差があります。

自動車の購入後に必要な維持費を見てみましょう。

・自動車税

・車検費用

・定期点検費用

・燃料代

・消耗品代(タイヤやオイル、バッテリーなど)

・駐車場代(賃貸の場合)

・任意保険

これら全ての維持費が同じタイミングで必要となるわけではありませんが、車検時にはまとまった費用が必要となります。

また、自動車の故障や事故など思わぬアクシデントが発生し、余計な修理代などの費用が掛かってしまう可能性があります。そのため、そういった想定外のトラブルが起きることも考慮して、ある程度の車の維持にかかる費用を別途貯蓄しておくことをおすすめします。

月間と年間の維持費の目安

前述にある通り、維持費には毎月必要なものがあるほか年に1度支払う税金などもあります。これらを区別しておくことで維持費を貯蓄しやすくなるので覚えておきましょう。

月間に必要な維持費の目安

自動車を走行する上で欠かせないものがガソリンです。カタログに記載されているヴォクシーのWLTCモード燃費は以下の通りです。

ヴォクシーWLTCモード燃費
ハイブリッド車 2WD 7人乗り 23.0km/L
8人乗り 23.0km/L
4WD 7人乗り 22.0km/L
ガソリン車 2WD 7人乗り 15.0km/L
8人乗り 15.0km/L
4WD 7人乗り 14.3km/ L
8人乗り 14.3km/ L

自動車の実燃費は、カタログの記載されているWLTCモード燃費に比べるとおおよそ90%ほどとされているので、ヴォクシーZS ハイブリッド2WD(7人乗り)の場合、20.7km/ Lが実燃費となります。

月に1.000kmヴォクシーを走行させる人の場合

1,000km÷11.8km/L×172円(2023年8月現在)=約14,576円

※参考 https://e-nenpi.com/gs/price_graph/1/1/0/

これぐらいの金額が毎月のガソリン代として必要ということを把握しておくと、車にかかる諸費用の予想が立てやすくなります。また、高速道路を頻繁に利用される方はその費用も必要ですし、都市部にお住まいであればコインパーキングなどの利用料も必要です。

さらに、これ以外に車を駐車するのに駐車場を賃貸で借りている場合はその費用も必要となります。月極駐車場の賃料は地域によって大きな差がありますが、毎月かかる維持費は、ガソリン代と駐車場代だけでも数万円以上は必要です。

年間に必要な維持費の目安

年間に必要な維持費の目安

自動車は、毎月必要となる維持費の他に、年度ごとに必要となる維持費もあります。それが自動車税や任意保険です。こういった税金や保険は普通車の場合、それなりにまとまった金額になるので、日頃から貯蓄しておくと支払いの時期になっても慌てることはないでしょう。

ヴォクシーハイブリッドの場合、自動車税種別割が年間9,000円必要です。また、新車は3年分、それ以降は車検の際に2年分の自動車重量税の支払いが必要です。

ヴォクシーハイブリッドはエコカーなので、自動車重量税は初回半額で15,000円(3年分)。次回車検時は減税がなくなるので20,000円(2年分)です。

さらに、自賠責保険料は初回27,770円(2022年11月時点。36か月分)で、次回車検時は20,010円(24か月分)が必要となります。

他にも、消耗品(タイヤ、オイル、バッテリー、クーラントなど)や任意保険料もかかります。任意保険料は等級や年齢、使用目的により差がありますが、賠償保険と車両保険をあわせると100,000円/年程度は予算として考えておくのが妥当でしょう。

その点からヴォクシーにかかる年間の維持費は、250,000円〜見越しておくべきでしょう。

ヴォクシーはリースがおすすめの理由

ヴォクシーはリースがおすすめの理由
出典:https://toyota.jp/voxy/

Mクラスミニバンながらクラストップレベルの広さと、スタイリッシュなエクステリア、さらにゴージャスな内装に上質なシートを持つヴォクシーは現在大ヒット中で注文が殺到しています。なんといってもスタイリングが先代よりも洗練され、より迫力のあるものになったということがその人気に拍車をかけているのでしょう。

さらにハイブリッドモデルもガソリンエンジンモデルも、車体が拡大したのにもかかわらず大幅に燃費が向上しているという点は、特にファミリードライバーから支持を集めているようです。

しかし、新型となったことで車両価格も上昇したため、いざ新車を購入するとなると、ローンを組んでも支払いは簡単ではありません。子育て世代にはその負担は決して小さくないはずです。

それでも新型ヴォクシーに新車で乗りたいというのなら、おすすめなのが、クルカのカーリースです。クルカなら新車のヴォクシーを毎月のローンの支払額よりも安く乗ることが可能です。

  • 頭金不要
  • 税金込み
  • 車検費用不要
  • 特別仕様車用フロアマット付き

クルカの月額リース料金には上記のような維持費も含まれるので、新車をローンで購入するのに比べてとても気軽です。なんといっても頭金などまとまった資金を用意する必要もないというのは大きな魅力でしょう。

例えば「ヴォクシーS-Gガソリン車2WD(7人乗り)」を3年間のリースを利用した場合、月々の支払いは35,200円〜(税込)です。

さらに、人気グレード「ヴォクシーS-Zハイブリッド車 2WD(7人乗り)」を3年間のリースを利用した場合は月々の支払いは51,700円〜(税込)です。この金額を毎月支払うことで、新車のヴォクシーを乗ることができます。

まとめ

まとめ
出典:https://toyota.jp/voxy/

今回は、大ヒット中の新型ヴォクシーの購入や、その維持費にはどのくらい必要なのかについて、その目安を解説しました。ヴォクシーはMクラスミニバンの中でもトップの人気を誇る車です。デザインがスタイリッシュなだけでなく実用性も高いため、次のマイカーとして手に入れたいという方も少なくないはずです。

とはいえその価格はエントリーグレードでも300万円オーバーと決して安くはありません。でも、まとまった資金を用意できなくでも、カーリースを利用すれば新車のヴォクシーを手に入れることは可能なのです。カーリースの利用経験がないという方も、こんなお得な乗り方があるということを理解されたら、是非一度本気でカーリースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。

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