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- カローラの維持費はどのくらい?
トヨタカローラといえば誰でも一度は聞いたことのある車名ではないでしょうか。トヨタが1966年から販売している自動車であり、現在までその名前は受け継がれています。基本となるカローラに加え、ツーリングやフィールダーといったさまざまな車種がこれまでに誕生しました。このように歴史あるカローラは、現在も多くのファンがいるのです。
今回は、カローラの車両価格や維持費がどのくらいかかるのか徹底解説していきます。
カローラの車両価格
カローラは、海外市場に専用車として輸出されているものや教習車として分かれているものなど幅広く愛用されています。以前は社用車として購入されることも多かったのですが、現行車の12代目カローラはHYBRID車を追加し、「暮らしの真ん中に安心と上質を”Plus”」をコンセプトに安全性や環境保護に加えた上質なインテリアを用いた自動車となりました。
長い歴史を持つカローラは、セダン車の中でも購入しやすい価格に設定されています。それではカローラの車両価格をグレード別に見ていきましょう。
2WD(税込) | 4WD | ||
---|---|---|---|
特別仕様車 HYBRID G-X “PLUS” |
2,451,900円 | 特別仕様車 HYBRID G-X “PLUS” E-Four |
2,649,900円 |
特別仕様車 G-X “PLUS” |
1,984,400円 | HYBRID W×B E-Four | 2,948,000円 |
HYBRID W×B | 2,750,000円 | HYBRID S E-Four | 2,772,000円 |
HYBRID S | 2,574,000円 | HYBRID G-X E-Four | 2,601,500円 |
HYBRID G-X | 2,403,500円 | – | – |
W×B 1.8L・CVT | 2,315,500円 | – | – |
W×B 1.2L TURBO・6MT | 2,424,400円 | – | – |
S 1.8L・CVT | 2,139,500円 | – | – |
G-X 1.8L・CVT | 1,936,000円 | – | – |
新車で購入した場合のローンの目安
カローラにはハイブリッド車とガソリン車の2種類があり、特別仕様車でも300万円以下で購入できます。しかし、自動車を購入するためには百万円単位のまとまったお金が必要です。最近では、低金利や生活環境の変化などからカーローンを利用する人も増えています。
ローンの返済比率は、年収に対して25~35%程度が無理のない組み方です。カーローンの場合の返済率は下記の通りです。
- 年収400万円未満返済比率25%
- 年収400万円以上返済比率35%
一見するとローン比率が高く感じますが、手取りにすると差し引きされる項目が違います。実際に支給される手取り額で計算した場合を計算していきます。
- 手取り300万円の人の場合
3,000.000×0.25÷12ヶ月=62,500円
子育て世代や年収が安定しない人は将来、生活環境の変化にも対応できるようになるべく頭金を貯蓄しておくことが必須です。少しでも返済額を少額にしてローンを組みましょう。
その他必要な維持費
自動車を購入すると、自動車を維持するためのさまざまな維持費が必要です。維持費を確保することが、快適なカーライフを送るための必須条件ともいえます。
それでは、自動車の維持費にはどのようなものがあるのか見ていきます。
- 自動車税
- 24ヶ月点検(車検)
- 定期点検
- ガソリン
- 駐車場
- 任意保険
24ヶ月点検の中には重量税や自賠責保険といった費用も含まれます。これだけの維持費が必要ですが全てが同じタイミングで支払うものではありません。
月間と年間の維持費の目安
維持費は、税金や保険など決まった金額のものから点検やメンテナンスといった流動的な金額ものまであります。維持費を把握して貯蓄しておかなければ、支払いができない事態を招く恐れもあるのです。特に税金は支払いが遅れると延滞金が加算されたり、車検が受けられないので、期限内に支払いましょう。
それでは、月間に必要な維持費と年間に必要な維持費について見ていきます。
月間に必要な維持費の目安
1ヶ月にかかる維持費の中にも決まった金額のものと流動的な金額のものがあります。例えば、駐車場代は契約に基づき賃貸するため変動することはありません。一方、ガソリン代はガソリン単価の変動や走行距離で大きく変動します。
カローラHYBRID Sの場合のガソリン代を計算すると下記の通りになります。
- 実燃費;約24km/L
- ガソリン単価;130円
- 月間走行距離:1.000km
1.000÷24×130=約5,400円
このように走行距離やガソリン単価から1ヶ月のガソリン代の目安を算出しておくと、月間維持費の目安になるのです。
年間に必要な維持費の目安
毎月かかる維持費に対し、年に一度または数年に一度かかる維持費があります。これらは、月間維持費に比べある程度まとまったお金が必要になる場合もあるので日頃からの蓄えが不可欠です。中でも、2年に一度(初年度は登録年から3年後)必要になる24ヶ月点検いわゆる車検代は大きな出費となります。
車検は安全に走行するために欠かすことのできないメンテナンスです。車検を受けていないと公道を走行することはできません。また、自動車税36,000円を納税していない自動車は車検を受けることができないのです。
それでは、カローラHYBRID Sの車検費用をみていきます。
- 重量税:22,500円
- 自賠責保険:21,550円
この他に、整備費用や検査印紙などの費用が必要です。この他にも部品代や任意保険などを含めると、月間維持費とは別に年間15万円程度の維持費を確保しておきましょう。
カローラはリースがおすすめの理由
カローラの新車を購入するにはまとまった資金が必要で、その後の維持費もかかってきます。維持費で家計を圧迫する事態を回避するために、ローンで自動車を購入して現金を手元においておく方法もありますが、ローンを組んだとしても、頭金が総額の1割〜2割は必要です。
カローラをローンで購入した場合のシミュレーションは下記の通りになります。
※2022年2月時点のもの
カローラをローン(利率3%返済期間5年)で購入した場合
- 1年目:35,937円・自動車税
- 2年目:35,937円・自動車税
- 3年目:35,937円・自動車税・車検(自賠責保険・重量税・印紙・工賃など)
- 4年目:35,937円・自動車税
- 5年目:35,937円・自動車税・車検(自賠責保険・重量税・印紙・工賃など)
まとめ
今回は、カローラにかかる維持費や車両価格について解説してきました。カローラの人気は日本だけに留まらず、世界的にも愛用されている自動車です。メーカー問わずセダン車の代名詞ともいえるのカローラは、その長い歴史からもわかります。
長い歴史の中で培われた走行性と安全性に加え、環境に配慮したハイブリッドの搭載は快適な走り心地を実現させています。また、スポーティーな外装と高級感のある内装を兼ね備えているので高級車にもひけを取らない乗り心地といえるでしょう。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャー
「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」
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