シャトルの燃費はどのくらい?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2022.10.28(公開日 2021.4.15)

クルマ選び

シャトルの燃費はどのくらい?

シャトルの燃費はどのくらい?

最近では、あまり見かけなくなった5ナンバーのステーションワゴン。一時期は、人気No.1の車種として君臨していました。時代の流れとともにミニバンやコンパクトカーに圧され気味のステーションワゴンですが、ホンダが発売しているシャトルは、数少ないステーションワゴンとして今なお人気の車です。

現在では貴重ともいえるステーションワゴンのシャトルですが、燃費や走行性能はどのくらい優れているのでしょうか。

今回は、シャトルの燃費はどのくらいなのかを徹底解説していきます。

シャトルの燃費は?

シャトルは、「趣味やレジャーを愉しむために独自の価値を最大限に反映させた車種」としてホンダから発売されたステーションワゴンです。母体は、フィットのステーションワゴンというコンセプトでした。

しかし、現行車はイメージを一新するためと「フィット」いう名前は外されています。ガソリンの種類にはハイオク、レギュラー、軽油があります。シャトルはハイブリッドとガソリンがありますが、両車ともレギュラーガソリンを給油すれば走行可能です。

それでは、シャトルの燃費をグレード毎に見ていきます。

グレード名 2WD 4WD
G・Honda SENSING(ガソリン) JC08モード燃費 22.0km/L JC08モード燃費 18.8km/L
WLTCモード燃費 19.4km/L WLTCモード燃費 17.2km/L
HYBRID・Honda SENSING(ハイブリッド) JC08モード燃費 33.2km/L JC08モード燃費 27.8km/L
WLTCモード燃費 25.2km/L WLTCモード燃費 22.0km/L
HYBRID X・Honda SENSING(ハイブリッド) JC08モード燃費 32.4km/L JC08モード燃費 27.8km/L
WLTCモード燃費 24.8km/L WLTCモード燃費 22.0km/L
HYBRID Z・Honda SENSING(ハイブリッド) JC08モード燃費 29.8km/L JC08モード燃費 27.0km/L
WLTCモード燃費 22.8km/L WLTCモード燃費 20.4km/L

他の車と比較してみよう

環境破壊を引き起こす大きな原因の1つに車の排ガス問題があります。排ガスを減らすために開発されたハイブリッドはシャトルにも搭載されました。しかし、車両価格はガソリン車より2〜3割ほど高くガソリン車を選択する人も少なくありません。

それでは、シャトルと類似している他メーカーの車種の燃費はどのくらい違いがあるのでしょうか。それぞれの違いを比較していきます。

ガソリン車の場合

車種名 燃費 排気量
トヨタ カローラツーリング W×B WLTCモード14.60km/L 1.797cc
G・Honda SENSING(ガソリン) WLTCモード 19.4km/L 1.496cc

ハイブリッド車の場合

車種名 燃費 排気量
トヨタ アクア S Business Package WLTCモード27.2km/L 1.496cc
HYBRID・Honda SENSING WLTCモード 25.2km/L 1.496cc

シャトルの走行性能は?

排気量やボディサイズに違いはありますが、シャトルと他メーカーの車種では、両車ともに低燃費の車であることがわかりました。車選びの条件に燃費の良さが1つのポイントにする人は多く、他メーカー含めて低燃費の車を開発しています。

しかし、燃費が良いだけでは魅力のある車とは言い切れません。燃費に続いて走行性能は車選びをする上で、重要なポイントです。

それでは、シャトルの走行性能について見ていきます。

ハイブリッド車の走行性能

低燃費が推しのハイブリッド車ですが、シャトルは低燃費の上にスポーティーな走りを融合させました。少量のガソリンで大きなパワーを引き出すために、アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンと高出力モーターを組み合わせています。この組み合わせによって低燃費に加えパワーのある走りを両立することに成功しました。また、7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載していることで、ダイレクトな加速感が楽しめスポーティーな走りが可能にしております。

ガソリン車の走行性能

シャトルは、スムーズな加速と低燃費を両立するCVTを搭載しています。シャトルは1.496ccとステーションワゴンの中では排気量が小さいためCVT向きの車となっています。低速から高速まで、変速ショックのないスムーズな走行が可能です。

また、エンジン効率のよい領域を維持することでガソリン車でも低燃費の走行を実現しました。

1ヶ月にかかるガソリン代の目安

1ヶ月にかかるガソリン代の目安

シャトルが低燃費で走行性能に優れた車であることがわかりました。しかし、乗り方や道路状況によって、カタログに記載された燃費の数値がガソリン代に繋がるとは限りません。車の維持費には、さまざまなものがあります。そのなかでも、ガソリンは走行するのに欠かせない維持費です。

それでは、1ヶ月にかかるガソリン代の目安を計算していきます。

・1ヶ月に1.000km走行する人の場合

HYBRID・Honda SENSING:1.000km÷20.1km/L×130円(2021年1月現在)=約6,500円

G・Honda SENSING:1.000km÷15.5km/L×130円

(2021年1月現在)=約8,400円

実燃費は、カタログに記載されている燃費の9割〜8割程度とされています。走行距離や道路状況、ガソリン単価によっては金額には差が生じますが、上記のように目安を計算すれば、家計の予算として計上しやすくなるでしょう。

燃費を良くするためのポイント

実燃費は、走り方やメンテナンスの状態によっても違ってきます。少しでもカタログ燃費に近づけて燃費を良くするにはいくつかのポイントがあるので見ていきましょう。

アクセル操作で燃費を良くする

燃費に影響を与えるものとして最初に挙げられるのはアクセル操作です。発進時のアクセルの動きは燃費を大きく左右します。アクセルペダルを踏む時には、ブレーキペダルからすぐに踏みかえるのではなく、ふんわりと触れるように意識しましょう。また、どの車でもいえますが、急発進をすると燃費が悪くなってしまうだけではなく事故にも繋がるので避けましょう。

エンジンブレーキを意識する

急ブレーキもまた燃費を悪くさせる原因となります。アクセルを離した状態でゆっくり減速するエンジンブレーキを効かせめ走行しましょう。エンジンブレーキを使うことで燃費もよくなり、事故を回避することができます。

他にもエアコンを使いすぎない、エンジンオイルを定期的に交換するといったメンテナンスを注意することで、燃費も良くなるので意識して運転しましょう。

シャトルがオススメのユーザー

シャトルがオススメのユーザー

最近では、3ナンバーが主流のステーションワゴンです。しかし、シャトルは5ナンバーで小型なボディや排気量が魅力の車といえます。しかし、コンパクトカーよりも広い室内空間なので大きな荷物も乗せることができるのです。

  • 通勤だけではなく、趣味を楽しむためにも使いたい
  • 大きな車は運転する自信がないけれど、荷物を乗せたい
  • 燃費の良いステーションワゴンが欲しい
  • 家族が増えるので車の維持費を削減したいが、コンパクトカーでは小さい

このような人に、シャトルはオススメです。

まとめ

今回は、シャトルの燃費はどのくらいなのか?他車との違いや走行性能について解説してきました。

最近では、数が少なくなったステーションワゴンですが、ワンボックスやミニバンにはないコンパクトさや燃費の良さといった魅力がシャトルにはあります。また、ハイブリッド車とガソリン車ともに低燃費を実現させたこともオーナーからも高い評価を得ています。

燃費の良さや走行性能は、購入後の維持費にも関わる重要なポイントです。ここでご紹介をしたシャトルの燃費・走行性能の情報を参考に、車選びの判断材料の一つとして役立ててみてください。

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この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。

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