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トヨタが誇るフラッグシップSUV「ランドクルーザー」が2021年、14年ぶりにフルモデルチェンジを果たし、世界各地からの注目を集めています。
「どこでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」のコンセプトの下、信頼性、耐久性、走破性をさらに進化させ、世界中のどんな悪路においても運転しやすい走行性を実現させました。
これまでのランドクルーザーとはどんな違いがあるのでしょうか。今回は、新型ランドクルーザーの特徴について旧型と比較しつつ、その魅力を解説していきます。
新型ランドクルーザーが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
ランドクルーザーの特徴
ランドクルーザーといえば知る人ぞ知る人気のSUV。その歴史は古く、初代ランドクルーザーが誕生したのは1954年のことでした。「LAND CRUISER=大地を進むもの」という車名の通り、どんな道でも突き進める耐久性の高いクルマを目指し、過酷な道路環境ももろともしない走破性を追求し続けてきました。街でランドクルーザーを見かけると、その存在感にはただただ圧倒されます。
街乗りにおいてはオーバースペックともいえるランドクルーザー。これがロングドライブともなると快適さは他の車とは比べ物にならないほど、乗り心地の良さを実感できるでしょう。
「信頼性、耐久性、走破性」の3つの本質を合わせ持ち、余裕の走りを見せてくれるランドクルーザー。その本質を根底に置いたうえで、14年の時を経て、また新たなランドクルーザーへと生まれ変わったのです。
現行のランドクルーザーとの違い
それではここで、新型ランドクルーザーと現行モデルとの違いについて、詳しく見ていきましょう。本質は変えずに、大きく進化を遂げたランドクルーザー。外装、内装、最新機能の搭載など、魅力的な変化をご覧ください。
外装
旧型との大きな違いはフロントグリルの刷新。マイナーチェンジ前と比べると、より太くなったフロントグリルのバーが前面に押し出されたようなデザインになっており、骨太な力強さを感じさせます。
ヘッドライトの位置やバンパーのつくりは、オフロード走行時にダメージを受けにくいように考えて開発されたもの。かっこよさと機能を兼ね備えた、品格あるデザインが特徴的です。
リヤデザインはフロントバンパー下部を削ぎ落し、より機能的なつくりとなっており、視認性を考慮した、水平基調のリヤランプも、力強さと美しさを兼ね備えています。まさにフラッグシップSUVにふさわしい、堂々とした外観が目を引く仕上がりです。
内装
旧型はさまざまな機能に対応すべくスイッチの数が多く、使いこなすのが大変だといわれていました。それに対し新型は、直感的な操作ができるように機能ごとにレイアウトし、快適性を追求しています。水平基調のインパネデザインは、車体の姿勢を把握しやすいだけでなく、操作性にも優れているのが特徴です。
ダッシュボード上部に設置された液晶ディスプレイは、旧型よりも位置を高くして視認性を重視。シフトのつくりは、旧型はジグザグのゲート式であったのに対し、新型はストレート式を採用。より洗練され、かつ操作性の高いつくりとなりました。
また新型には、トヨタ初となる「マイセッティング」機能を搭載。最大3名分の車両設定を記憶させ、エンジン立ち上げ時、それぞれに割り当てられた設定を再現する画期的なシステムです。スマートキーまたは指紋認証で記憶した情報を呼び出し、ステアリング、シート、ドアミラーなどのドライビングポジションから、ドアロック、エアコン、照明といった室内設定などをスムーズに再現。
この指紋認証システムは、盗難防止対策ともなっており、より安全で快適なドライブをサポートする機能といえるでしょう。
走行性能
トヨタの次世代プラットフォーム「TNGA」の思想に基づき、新型ランドクルーザーでは「GA-Fプラットフォーム」を新たに開発し、より走破性がパワーアップしています。
超高張力鋼板をフレームに使用し、優れた耐久性を確保したうえで、軽量化のためにボンネットや全ドアパネルなどのパーツをアルミ製に変更。さらに、サイドレールとクロスメンバーの一部に厚みや材質の異なる鋼板を、最新の溶接技術で接合することで質量効率を高め、約200kgにもおよぶ大幅な軽量化を実現させました。
高強度かつ軽量のガラス繊維強化プラスチック「GFRP」を採用したアンダーカバーは世界初の試み。オフロード走行におけるアンダーボディの保護に加え、安定した走行性と燃費率の向上を実現しています。
また、オフロード走行だけでなく、市街地での走行性能にも注目。「ハイマウント・ダブルウィッシュボーン式サスペンション」と「トレーリングリンク車軸式リヤサスペンション」を新開発し、乗り心地と安定性を向上させることに成功しました。
サスペンションアームの配置変更により、ブレーキング時にも安定した車両姿勢を維持。オンロード・オフロード問わず優れた直進安定性を発揮し、「疲れにくい車」として幅広く活躍してくれるでしょう。
オフロード走行性
新型ランドクルーザー「GR SPORT」のグレードにおいて、市街地での走行安定性とオフロードの走破性を高次元で両立させるサスペンション制御システム「E-KDSS」を世界で初めて採用しました。前後のスタビライザーを独立して電子制御することで、路面状況やタイヤの状況に応じてスタビライザー効果を変化させ、接地性や走破性の向上に貢献しています。
また、オフロード走行のサポート機能として「マルチテレインセレクト」と「マルチテレインモニター」の2種類の最新機能を搭載。マルチテレインセレクトは、路面状況に応じて6つの運転モードを選択できるシステムです。オートモードに設定すれば、走行シーンに応じて自動で走行モードを切り替えてくれる優れもの。あらゆる場面において、最善の走行性を発揮します。
マルチテレインモニターでは、死角になりやすい車両周辺の障害物や路面状況を4つのカメラでサポートしてくれます。トヨタ初となる「アンダーフロアビュー」を採用することで、車両下の状態や前輪の位置を透過映像で確認可能。悪路におけるスタックや、行き止まりからの脱出時に役立つことでしょう。
安全性能
新型ランドクルーザーには、トヨタ最新の安全機能「Toyota Safety Sense」を採用。これまでの安全機能に加え、「プリクラッシュセーフティ」、「横断歩行者検知機能」、「緊急時操舵支援機能」、「低速時加速抑制機能」といった最新機能が新たに搭載されています。
これにより、走行中のあらゆる危険発生時において衝突回避や被害軽減をサポートし、より安全に走行することが可能となりました。
まとめ
今回は、新型ランドクルーザーの特徴について旧型との違いを比較し、新型ランドクルーザーの魅力を解説してきました。
ランドクルーザーの本質である、高い信頼性、耐久性、走破性はそのままにさらに革新的な進化を遂げているのがわかります。特に指紋認証でユーザーを特定する機能や、オフロード走行をサポートする機能など、未来的ともいえる最新の技術を新たに搭載している点は非常に魅力的だといえるでしょう。
新型ランドクルーザーをお得に試してみたい方はカーリースがおすすめです。
最新のフラッグシップSUVを手に入れて、上質なカーライフを体験してみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダーの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。
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