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更新日 2025.04.25(公開日 2024.10.16)

カーリース

【比較表付き】車のリースと購入どちらが得?デメリット徹底比較で後悔しない選択を!

【比較表付き】車のリースと購入どちらが得?メリット・デメリットも解説

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO
新車販売・カーリース業界の第一人者

「車欲しいんだけど、カーリースってどうなんだろう?購入と比べて結局お得なのかな?知恵袋見ても意見が色々で…」

「カーリースって、月々の支払いは楽そうだけど、デメリットが多いって聞くけど実際どうなの?」

「会社で使う場合とか個人事業主だと、カーリースのメリット・デメリットって変わってくるの?」

車の入手方法、迷いますよね。

この記事では、一般的な「購入」と、最近注目の「カーリース」について、メリット・デメリット、向いている人・向いていない人を徹底比較します。

購入 カーリース
初期費用 高め(車両代、税金、登録費用など) 比較的低め(月々のリース料金のみが基本) ※頭金が必要な場合もあり
維持費 車検、保険、メンテナンス費用が別途必要 車検やメンテナンスなどがリース料金に含まれていることが多い
自由度 高い(カスタマイズ可能、走行距離自由) 走行距離制限、車両のカスタマイズ不可
所有権 支払い完了後は自分の所有物となる 契約終了時に車両は返却必要
メリット 自分好みにカスタマイズ可能、自由な運転 初期費用が抑えられ、月々一定の料金で計画的に利用できる
デメリット 初期費用や維持費の負担が大きくなりがち 制限(走行距離制限や返却義務など)がある

購入は、最終的に車が自分のものになるという安心感があり、自由にカスタマイズできる点が魅力です。ただ、初期費用が高めになることや、維持費が別途かかる点がデメリットと言えます。

一方、カーリースは、月々定額料金で車に乗れるため、初期費用を抑えられ、維持費も一括で管理できる点がメリットです。ただし、走行距離制限があったり、契約満了時に車を返却する必要がある点が制約となります。

結局、カーリースと購入のどちらが得かは、あなたのライフスタイルによって異なります。

  • 初期費用を抑えたい、維持費を一定にしたいという方にはカーリース。
  • 走行距離を気にせず自由に乗りたい、自分好みにカスタマイズしたいという方には購入。
  • 法人や個人事業主の方は、税務上のメリット・デメリットも考慮して検討しましょう。

この記事を参考に、ご自身の状況を分析し、どちらがより適しているかを見極めてください。

この記事のポイント

  • カーリース、一括購入、ローン購入の特徴が早見表ですぐにわかる!
  • カーリースと購入にはそれぞれメリットがあり、生活スタイルやライフプランによって向き・不向きは変わる。
  • 法人、個人事業主にとって、カーリースは節税対策になるのでおすすめ!

カーリース、現金一括購入、ローン購入の比較早見表

カーリース ローン購入 現金一括購入
支払い方法 毎月定額のリース料金を支払う 頭金や諸費用を支払い、残りの代金をローンで支払う 車の購入代金を一括で支払う
メリット
  • 頭金・登録費用などが不要で初期費用を抑えられる
  • 手続きはリース会社が代行するのでスムーズ
  • 月々の支払いに保険・税金等含まれているので手間が少ない
  • 月々の支払いが抑えられるため予算オーバーの車にも手が届く
  • 現金一括購入に比べて初期費用を抑えられる
  • 車を所有することができる
  • 走行距離や使用目的に制限がない
  • 支払い総額が安くなる場合がある
デメリット
  • 走行距離に制限がある
  • 契約期間中は原則的に解約できない
  • 解約時に追加請求の可能性がある
  • 支払い総額が高くなる場合がある
  • ローンの審査が必要
  • 購入手続きに手間がかかる
  • 初期費用が高額になる
  • 購入手続きに手間がかかる
向いている人
  • 数年ごとに新しいモデルに乗り換えたい人
  • 月々の支払いを一定にしたい人
  • 車のメンテナンスや保険料を一任せて手間を省きたい人
  • 大きな初期投資 (頭金・初期費用) を避けたい人
  • 車を購入したいが手元に十分な資金がない人
  • 手元資金を他の用途に使いたい人
  • ローンを組むことで支払い履歴を作りクレジットスコアを向上させたい人
  • 金利が低い時期にローンを組んで車を購入したい人
  • 十分なまとまった資金がある人
  • 信用情報に不安がありローン審査が通るか心配な人
  • 借金を避け負債を残したくない人
  • 面倒な手続きや管理を避け簡単に取引を終わらせたい人

カーリース、ローン購入、現金一括購入の3つに分けて、それぞれの支払い方法、メリット・デメリット、向いている人を比較しました。

ご自身が検討している入手方法と、それ以外の方法を確認してみてください。

現金一括購入の場合

現金一括購入の場合は、以下の費用を一括で支払います。

  • 車両代金
  • 税金
  • 自賠責保険料 など

車の所有者になれるので、車を自由に使用・改良・処分できること、一括購入なので利息が発生しない点が利点です。

逆に初期費用が高額になること、購入後の車の価値が減価償却により下がっていくことがデメリットとして挙げられます。

※減価償却:車などの固定資産は、使用年数の経過とともに価値が徐々に減少していくという会計上の考え方

ローン購入の場合

初期費用を抑えて車を手に入れることができますが、総支払額が割高になる可能性があるため注意が必要です。

ローン購入では、まず頭金を支払い、残りの金額を分割で毎月返済していきます。一括購入と比べて、最初に用意する金額を少なくできるのがメリットです。

しかし、支払い期間が長くなるほど金利がかさみ、結果的に車の本体価格よりも多くの金額を支払うことになります。

また、万が一、返済が滞ってしまうと車を差し押さえられるリスクも考慮しなければなりません。

カーリースの場合

初期費用を抑えて月々定額で車に乗れる手軽な方法ですが、契約内容をよく理解しておくことが大切です。

カーリースでは、契約期間を決めて月々一定の金額を支払うことで、車を借りることができます。初期費用を安く抑えられ、毎月の支払額も一定なので、維持費の管理がしやすいのがメリットです。また、契約期間が終われば新しい車に乗り換えることも可能です。

しかし、車はあくまでリース会社からの借り物なので、自分のものにはなりません。走行距離に制限があり、超過すると追加料金が発生する場合があります。また、契約終了時には車を元の状態に戻す必要があり、傷やへこみなどがあると修理費用を請求されることもあります。

カーリースは、手軽に車に乗れる反面、制約も多いサービスです。契約内容をしっかりと確認し、自分の使い方に合っているかどうかを慎重に検討することが重要です。

カーリースのデメリット

前章でも簡単に触れていますが、ここではカーリースのデメリット・メリットについてより詳細にお伝えします。

カーリースのデメリットは以下です。

  • 走行距離には要注意
  • 途中解約は原則NG
  • 解約時に追加請求の可能性がある

【デメリット】走行距離には要注意

多くのカーリース契約では、年間または月間の走行距離に上限が設定されており、上限を超えると超過料金が発生します。

そのため、普段から走行距離を意識して運転する必要があります。ただし、車の返却時に総走行距離で判断されるため、一時的に上限を超えても、別の月で走行距離を抑えれば相殺できる場合もあります。

走行距離の上限はリース会社やプランによって異なるため、ご自身のライフスタイルや利用頻度に合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。

【デメリット】途中解約は原則NG

カーリースは原則として契約期間中の解約ができません。もし解約せざるを得ない状況になった場合、残りの期間分のリース料金を一括で支払う必要が生じたり、違約金が発生したりすることがあります。そのため、カーリースを契約する際には、契約期間を慎重に検討することが重要です。

【デメリット】解約時に追加請求の可能性がある

カーリースでは、契約満了時に車を返却する際、車の状態が重要になります。

もし、通常の使用による劣化を超える傷や汚れなどがある場合、修理費用や清掃費用などが請求されることがあります。

例えば、目立つ傷やへこみ、タバコの焦げ跡、ペットの臭いなどが該当します。そのため、カーリース期間中は、日頃から車を大切に扱い、契約で定められた条件を遵守することが大切です。

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カーリースのメリット

カーリースのメリットは以下です。

  • 初期費用を抑えられる
  • 手続きがスムーズ
  • 支払いの手間が少ない
  • 予算オーバーの車にも手が届く!

【メリット】初期費用を抑えられる

カーリースの最大の魅力は、なんといっても初期費用を大幅に抑えられる点です。車を購入する場合、頭金はもちろん、車両の登録費用、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料など、購入時に様々な費用が発生し、合計すると数十万円単位になることも珍しくありません。

しかし、カーリースの場合、これらの初期費用が原則不要、または数万円程度の少額で済むことがほとんどです。さらに、毎月のリース料金には、通常、自動車税や自賠責保険料が含まれているため、これらの費用を別途用意する必要もありません。

つまり、カーリースを利用すれば、200万円の新車を購入する場合に初期費用として50万円程度が必要になるようなケースでも、初期費用を10万円以下に抑えることも可能で、「今は貯金がないけど、どうしても車が必要…」という方でも、まとまったお金が手元になくてもすぐに新車に乗ることができるため、初期費用を最小限に抑えたい方にとって、カーリースは非常に魅力的な賢い選択肢と言えるでしょう。

【メリット】手続きがスムーズ

カーリースは、車の購入につきものの、めんどうな手続きから解放されたい人にぴったりの選択肢です。

通常、車の購入時には、ローンの審査、登録手続き、税金の支払いなど、時間と手間のかかる作業がたくさんありますが、カーリースならこれらの手続きをすべてリース会社が代行。

忙しい毎日でも、手間なくスムーズに車に乗り始めることができます。さらに、オンラインで手続きが完結するカーリースを選べば、自宅にいながら、もっと手軽にカーライフをスタートできます。

【メリット】支払いの手間が少ない

車を購入する場合、ローンの返済、保険料、税金など、複数の支払いを管理しなければなりません。その点、カーリースでは、月々の支払いにこれらの費用が含まれていることが多いため、支払いを1つにまとめることができます。

また、リース会社によっては、口座振替やクレジットカード払いなど、豊富な支払い方法から自分に合ったものを選択できます。

このように、カーリースでは支払いの手間を省くことができ、煩雑な支払い管理から解放されるのです。うっかり支払いを失念してしまった、というミスも未然に防げるでしょう。

【メリット】予算オーバーの車にも手が届く!

カーリースなら、これまで予算の関係で諦めていた車に乗れるチャンスが広がります。車を購入する場合、どうしても予算の制約があり、「本当はもっといい車に乗りたいけど、予算的に厳しい…」という経験をした方もいるのではないでしょうか。

しかし、カーリースは、購入に比べて月々の支払いを抑えられるため、これまで予算オーバーだった憧れの車種も、無理なく選択肢に入れることができるかもしれません。

カーリースは、車両本体価格だけでなく、税金や保険料なども月額料金に含まれているため、維持費を平準化でき、購入よりも月々の支払いを抑えやすいからです。

さらに、カーリースの契約期間は通常数年単位で設定されており、契約満了時には、最新モデルに乗り換えることも可能です。常に新しい車に乗りたいという方にとって、これは大きな魅力となるでしょう。

車を購入するデメリット

ここでは、車を購入する際のデメリット・メリットを解説します。カーリースと比べてみて、どちらが自分に合っているか、確認すると良いでしょう。

購入のデメリットは以下です。

  • 初期費用が高額になる
  • 購入手続きに手間暇がかかる

【デメリット】初期費用が高額になる

車を購入する際の大きな壁となるのが、初期費用の高さです。

一括購入であれば、車両本体価格に加えて、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、登録費用などの諸費用を、数百万円単位で一括で支払う必要があります。ローン購入の場合でも、頭金として車両価格の1~2割程度を用意する必要がある上、同様に税金や諸費用も発生します。

例えば、200万円の車を購入する場合、一括購入なら200万円以上、ローン購入でも頭金と諸費用で数十万円単位の現金が必要になるのが一般的です。このように、車を購入する際にはまとまったお金が必要となるため、事前にしっかりと資金計画を立てておくことが大切です。

【デメリット】購入手続きに手間暇がかかる

車を購入する場合、カーリースのように全ての手続きを代行してもらうことはできません。

まず、購入方法に関わらず、車両の登録手続きや自賠責保険の加入手続きは自分で行う必要があります。

ローンを利用する場合は、さらに金融機関での審査や契約手続きも必要となり、書類の準備や提出、審査結果の待ち時間など、多くの時間と手間がかかります。

また、購入後も自動車税の納付や車検時の手続きなど、維持費に関する手続きが毎年発生します。

このように、車を購入する際には、様々な手続きを自分で行う必要があるため、ある程度の時間と手間を覚悟しておく必要があります。

車を購入するメリット

購入のメリットは以下です。

  • 走行距離や使用目的に制限がない
  • 支払い総額が安くなる

【メリット】走行距離や使用目的に制限がない

​​車を購入する最大のメリットは、走行距離や使用目的を気にせず、自由に使える点です。

購入した車は自分の所有物なので、どれだけ遠くまで走っても、どんな用途に使っても追加費用が発生することはありません。

通勤やレジャー、買い物など、自分のライフスタイルに合わせて、自由に車を活用できます。さらに、自分の車だからこそ、好みに合わせて改造したり、カスタマイズしたりすることも可能です。

【メリット】支払い総額が安くなる

車の購入は、カーリースと比較して、長期的には支払い総額を抑えられる可能性があります。

カーリースの場合、リース料には車両の減価償却費や金利、手数料などが含まれているため、数年間の契約期間満了時の総支払額が、同程度の車を購入するよりも高くなることがあります。

しかし、車を長く乗り続けることを考えると、購入の方が最終的な総支払額を抑えられる場合があるのです。ただし、カーリースの契約期間やプランによっては、購入よりも総支払額が安くなるケースもあるため、どちらがお得かは一概には言えません。

カーリースと購入、それぞれ向いている人は?

カーリースと購入、それぞれ向いている人は?

カーリースと購入のメリット、デメリットをお伝えしました。とはいえ「自分はどちらに向いているのだろう?」と、まだ結論が出ない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、メリット・デメリットを整理した上で、カーリースに向いている人、購入に向いている人を区分けしました。

カーリースが向いている人

  • 数年ごとに新しいモデルに乗り換えたい人
  • 月々の支払いを一定にしたい人
  • 車のメンテナンスや保険料を一手に任せて手間を省きたい人
  • 大きな初期投資(頭金・初期費用)を避けたい人
  • 短期間で様々な車を試したい人
  • EV対応車に手軽に乗りたい人

数年ごとに新しいモデルに乗り換えたい人

常に最新の車に乗りたい!そんなあなたにとって、カーリースは最適な選択肢です。

リース期間が終了したら、気軽に新しいモデルに乗り換えることができます。

月々の支払いを一定にしたい人

毎月の出費を固定したい!家計管理を楽にしたい!そんなあなたにとって、カーリースは管理しやすい選択肢です。

リース料は基本的に一定なので、急な出費の心配がありません。

車のメンテナンスや保険料を一手に任せて手間を省きたい人

車のことはよくわからない…、自分で管理するのは面倒…、そんなあなたにおすすめです。

カーリース契約によっては、メンテナンス費用や保険料が月額料金に含まれているため、煩雑な手続きや支払いを一元化できます。

大きな初期投資(頭金・初期費用)を避けたい人

今まとまったお金はないけど、すぐに車が必要!そんなあなたにピッタリです。

カーリースは、車の購入に比べて頭金や初期費用が大幅に抑えられるため、初期費用を抑えたい方にとって経済的な選択肢となります。

短期間で様々な車を試したい人

いろんな車に乗ってみたいけど、購入はハードルが高い…そんなあなたに、カーリースは手軽に色々な車を試せるチャンスを提供します。

数年ごとに異なる車種に乗り換えることで、様々なカーライフを体験できます。

EV対応車に手軽に乗りたい人

環境に優しいEV車に興味があるけど、高額な購入費用がネック…そんなあなたに、カーリースは初期費用を抑えて最新のEV車に乗れる魅力的な選択肢です。

補助金や税制優遇などのメリットも受けられる場合があります。

カーリースが向いている人について もっと見る→

購入が向いている人

  • 十分なまとまった資金がある人
  • 将来的に車を売却する可能性がある人
  • 特定の車種に強いこだわりがある人
  • 長期的に車を所有したい人
  • カスタマイズを楽しみたい人
  • 走行距離が多い人

十分なまとまった資金がある人

車両代金、税金、保険料などの初期費用を、一括で支払えるだけの十分な資金がある方には、購入がおすすめです。

ローンを組む必要がないため、利息を支払う必要もありません。

将来的に車を売却する可能性がある人

いつか車を売って、そのお金を別のことに使いたいと考えているなら、所有権のある購入がおすすめです。

売却によって得たお金を、次の車の購入資金に充てることもできます。

特定の車種に強いこだわりがある人

絶対にこの車に乗りたい!という強い思い入れがあるなら、購入して長く大切に乗るのが一番です。

カーリースでは、取り扱い車種が限られている場合もあります。

長期的に車を所有したい人

車を長く所有し、愛着を持って乗りたい人にとって、購入は適しています。

リースとは異なり、返却の必要がないため、自分のものとして自由に使うことができます。

カスタマイズを楽しみたい人

購入した車は、自由にカスタマイズできます。車をカスタマイズして、自分好みの一台にしたい人にとって、購入は魅力的な選択肢です。

カーリースでは、改造が禁止されている場合がほとんどです。

走行距離が多い人

リース契約では、年間の走行距離に制限がある場合があります。走行距離が多い人にとって、購入の方が自由度が高くなります。

走行距離を気にせず、自由にドライブを楽しみたい方におすすめです。

法人、個人事業主にとっておすすめはどちら?

法人、個人事業主にとっておすすめはどちら?

節税効果の観点から見れば、法人、個人事業主にとってカーリースはおすすめできる方法でしょう。

カーリースの場合、リース料が経費として計上できるからです。以下に詳しく説明します。

法人税の節税効果

リース料は全額損金(経費)として計上できるため、課税所得が減少し、法人税の節税効果が得られます。

例えば、法人税率が30%の場合、100万円のリース料を計上すると、30万円の税金が節約できます。

消費税の節税効果

リース料には消費税が含まれています。事業者が支払ったリース料の消費税は、仕入税額控除の対象となります。つまり、リース料の支払いによって生じる消費税は、売上げに係る消費税から差し引くことができるため、消費税の節税効果が得られるのです。

車のように高額な買い物の場合、経費として適用される額に上限があります。業務に必要な車を購入して経費にしたい場合は、一括で必要経費として計上できず、減価償却として会計処理をします。例えば普通自動車の新車であれば、6年かけて減価償却することになります。

一方、カーリースであれば月々の使用料をそのまま全て経費として処理できるので、節税面で効果的な仕組みといえるのです。

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【比較】カーリースと購入をシミュレーションしてみた

【比較】カーリースと購入をシミュレーションしてみた
出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/

ここまで、カーリースと購入について様々な角度から解説してきました。しかしながら、まだ実感が湧かない人もいらっしゃるでしょう。

そこで、この章では「新車カーリースクルカ」を例に、3年契約と購入の支払い額をシミュレーションしてみました。比較に用いる車種は、ミニバンとオフローダーの要素を併せ持つ人気の三菱デリカD:5です。

カーリース・ローン購入・現金一括購入の支払い額の比較表

クルカのカーリース 3年
(36回払い)
自動車ローン  3年ローン
(実質年率5.0%)
現金購入 現金一括購入
月々の料金47,300円138,749円0円
支払総額1,702,800円4,994,950円4,943,550円
毎年の税金支払い不要43,500円43,500円

※表示されている金額はクルカ調べによるものです。
※自動車税等に関しては割引制度前の価格を表示しています。

上記の表は、三菱デリカD:5を現金一括購入した場合、3年ローン(36回払い)で購入した場合、クルカの3年契約で利用した場合の支払い総額を比較しています。カーリースで入手すると、安価にデリカD:5を利用できることがわかります。

続いて、カーリースとローン購入の月間維持費および年間維持費を比較してみましょう。

カーリースとローン購入の月間維持費の比較

ローン購入クルカのカーリース
駐車場代※127,139円27,139円
燃料代※212,063円12,063円
月々の支払い額※3144,000円(金利込み)47,300円
合計27,139円 + 12,063円 + 144,000円
= 183,202円
27,139円 + 12,063円 + 47,300円
= 86,502円

※1:駐車場代は小売物価統計調査による価格推移より、2023年7月の東京23区の駐車場の平均金額より算出。(参照元:https://jpmarket-conditions.com/7342/

※2:表記はディーゼルターボ車の場合となります。燃料代はガソリン価格比較サイトgogo.gsより、都道府県平均ガソリン価格ランキング2023年8月の平均価格より1ℓ当たり(レギュラー173円、ハイオク185円、軽油152円)で算出しています。(参照元:https://gogo.gs/ranking/average/)。なお、燃費は各車種指定グレード、各メーカー記載のWLTCモードにて月1,000㎞で算出。

※3:実質年率5.0%(自動車ローンの場合)

カーリースとローン購入の年間維持費の比較

ローン購入クルカのカーリース
年間の維持費※4183,202円 × 12
= 2,198,424円
86,502円 × 12
= 1,038,024円
自動車税43,500円月額料金に含まれる
合計2,198,424円 + 43,500円
= 2,241,924円
1,038,024円 + 0円
= 1,038,024円

※4:任意保険は別途加入が必要。また、維持費にはローン、リース料や税金を含みます。

月間維持費の差額は96,700円で、年間維持費の差額は1,203,900円でした。

要するに、クルカのカーリースを利用した場合、ローン購入と比べて1,203,900円も安くデリカD:5に乗ることができるのです。

シミュレーション結果からわかることは、カーリースは初期費用を抑えられ、月々の支払額が一定であるため、予算管理がしやすいという点です。

一方、ローン購入は金利負担があるため、総支払額がカーリースよりも高くなる傾向があります。

ただし、今回のシミュレーションはあくまで一例であり、車種や契約内容、金利などによって結果は大きく異なる可能性があります。特に、カーリースは契約期間や走行距離などの条件によって料金が変動するため、ご自身の利用状況に合わせて慎重に検討することが重要です。

「新車カーリースクルカ」でお得なカーライフ!

ここまで、車のリースと購入はどちらが得なのか、それぞれのメリットやデメリット、向き不向き、具体的なシミュレーションなどを用いて解説してきました。

一般的にカーリースの場合、支払総額が購入よりも高くなる傾向があります。ただし上述したように、新車カーリースクルカの3年契約をすれば、購入するよりも安く車を入手できます。

「新車カーリースクルカ」は、3年以内の国産車契約に限定した新車カーリースです。クルカでは月額料金の最低価格保証があり、新車に業界最安値で乗ることができます。

実際の月額料金を見ても、30,000円〜40,000円台の車が多く、他社と同じ期間で契約した場合と比べてもかなりリーズナブル。仮に他社よりも高額だった場合、相談することでさらに安くなる可能性があります。

カーリースは一般的に長い契約期間なので、乗り換え等を不安に感じることもあるでしょう。その点、クルカの契約期間は最長でも3年と短期。新型モデルの新車を3年ごとにフレッシュな気持ちで楽しめます。

申し込みや書類の手続きなども全てインターネットで完結し、自宅まで無料で納車されるので、面倒な手間暇がかからない点も魅力です。

初めての方でも安心してご利用いただける「新車カーリースクルカ」。気軽に低価格で新車を入手したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

この記事の執筆者

小嶋 啓意

小嶋 啓意

クルカ事業部 統括マネージャー

「新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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