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- 10年落ち中古車の購入はあり?失敗しない選び方やメリット・デメリットを解説
この記事の監修者

早川 由紀夫
株式会社クルカCEO
新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。
「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」
「10年落ちの中古車は価格が魅力的だけど、本当に買っても大丈夫?」と悩んでいませんか。
結論から言うと、ポイントを押さえて賢く選べば、10年落ちの中古車は有力な選択肢になります。しかし、何も知らずに購入すると、維持費の高さや故障リスクで後悔することもありえます。
この記事では、10年落ち中古車選びで失敗しないための全知識と、購入後にかかるリアルな費用、そして同じ予算で新車に乗れる新しい選択肢まで、専門家が徹底解説します。
この記事でわかること
- 10年落ち中古車がまだ乗れる本当の理由
- 購入するメリットと後悔に繋がるデメリット
- 失敗しない中古車の選び方
- 税金や部品交換を含む、年間のリアルな維持費
- 10年落ち中古車の予算で新車に乗れる方法
10年落ち中古車は「条件付き」ならお買い得

かつては「車の寿命は10年」と言われていましたが、それは過去の話です。一般財団法人 自動車検査登録情報協会が発表している統計データによると、現在の日本の自動車の平均使用年数は約13.32年(令和6年3月末時点)です。
適切なメンテナンスがされていれば、20万km以上走行する車も珍しくありません。つまり、重要なのは「年式」よりも「どのように使われ、どのように整備されてきたか」なのです。
ただし、10年以上経過した車は、自動車税や自動車重量税が重課されることや、ゴム・樹脂パーツなどの経年劣化は避けられません。安さだけに惑わされず、購入後の維持費やリスクを十分に理解することが大切です。
10年落ち中古車を購入するメリット

ここでは、10年落ちの中古車を購入するメリットをご紹介します。
初期費用を大幅に抑えられる
10年落ちの中古車は、その最大の魅力である「価格の安さ」によって、新車では実現できないカーライフを可能にします。新車価格から大きく価値が下落しているため、車種によっては新車価格のわずか10〜30%程度の価格で手に入れることも珍しくありません。
その結果、以下のメリットが生まれます。
- 購入費用の大幅な削減
新車価格が300万円の人気のSUVでも、30万円〜90万円程度の予算で購入できる可能性があります。これは新車の軽自動車の頭金とほぼ同額であり、浮いたお金をカーナビやドライブレコーダーなどの装備に回したり、他の用途に活用したりできます。 - ワンランク上の車種も視野に
同じ予算で、新車では手の届かなかった高級セダンや、憧れだったスポーツカーなど、ワンランク上の車種を狙うことが可能になります。
このように、コストを抑えながらも、満足度の高いカーライフを送ることができます。
気軽に乗れる心理的な楽さ
10年落ちの中古車を選ぶ最大のメリットの一つに、「所有の気楽さ」が挙げられます。新車を購入した場合、数年間は「傷をつけないように」「汚さないように」と過度に気を遣ってしまいがちです。しかし、中古車であれば、そうした心理的な負担から解放されます。
- 普段使いやレジャーに最適
お子様がいるご家庭では、車内が汚れることや、多少の傷がつくことに対して寛容になれます。泥がついたままのキャンプ用品を気にせず積み込んだり、ペットとのドライブを楽しんだりと、車を道具として最大限に活用できます。 - 運転の練習にもぴったり
運転に自信がない初心者の方にとって、新車での路上練習は大きなプレッシャーとなります。中古車であれば、ぶつけたり擦ったりするかもしれないという不安が和らぎ、リラックスして運転技術を磨くことができます。また、短期間だけ車が必要な場合にも、初期費用を抑えて手軽に手に入れられるため、練習用としても最適です。
このように、10年落ちの中古車は、コスト面だけでなく、心理的な面でもゆとりあるカーライフを提供してくれるのです。
10年落ち中古車を購入するデメリット

ここでは、10年落ちの中古車を購入する際に必ず知っておくべき3つのデメリットを解説します。
故障リスクと修理費用の増大
10年落ちの中古車を購入する上で、最も注意すべき点が「故障リスク」です。
新車であればまず心配のない部品の劣化が、10年落ちの車では現実的な問題となります。特に、経年劣化によるゴムや樹脂パーツの硬化、電装系部品の不具合が発生しやすくなります。
例えば、以下のような高額な修理費用が突発的に発生する可能性があります。
- エアコンコンプレッサーの故障
真夏の運転中に突然エアコンが効かなくなるなど、快適性に関わるトラブルです。修理には数万円から十数万円の費用がかかることがあります。 - オルタネーターの故障
車の発電機にあたる部品で、故障するとバッテリーが充電されなくなり、最終的に走行不能に陥ります。こちらも修理費用が高額になりがちです。 - タイミングベルトの交換
走行距離が10万km前後の車では、タイミングベルトの交換が必要になります。この部品はエンジンの重要なパーツで、もし切れてしまうとエンジンが再起不能になる恐れがあるため、必ず交換が必要です。交換費用も数万円から10万円以上とまとまった出費になります。
このように、車両価格が安くても、購入後に予期せぬ修理費用が発生し、結果的にトータルコストが新車よりも高くなってしまうケースも珍しくありません。
税金などの維持費が高くなる
中古車の維持費を考える上で、車両価格の安さだけに目を奪われてはいけません。特に、10年以上経過した車には、税金や燃料費において目に見えないコストが潜んでいます。
- 税金の重課
環境負荷の観点から、初度登録から13年(ディーゼル車は11年)を超えた車は、自動車税と自動車重量税が重課されます。自動車税は約15%、自動車重量税は段階的に税額が引き上げられるため、車の年式が古くなるほど、毎年、そして車検ごとに支払う税金が高くなります。 - 燃費性能の劣り
近年の新車は、ハイブリッド技術やエンジンの効率化により燃費性能が飛躍的に向上しています。一方、10年落ちの車は、現在の基準で見ると燃費性能が劣るものがほとんどです。日々のガソリン代がかさむことで、結果的にトータルの維持費が想像以上に高くなってしまうケースも少なくありません。
リセールバリューが期待できない
10年落ち中古車は、購入時には手頃な価格ですが、将来的に手放す際の「リセールバリュー(再販価値)」はほとんど期待できません。
通常、車の価値は年式が古くなるほど急激に下落します。10年落ちの時点で、すでにその価値は大きく下がっており、数年後に売却しようとしても、ほとんど価格がつかないケースがほとんどです。一部の希少車や人気車種を除いては、売却費用を次の車の購入費用に充てることは難しいと理解しておく必要があります。
そのため、10年落ち中古車は「乗り潰す」前提で購入を検討するのが賢明な選択と言えます。
失敗しない10年落ち中古車の選び方

価格の安さが魅力の10年落ち中古車ですが、購入後に後悔しないためには、車の状態をしっかりと見極めることが不可欠です。専門知識がなくても、これからご紹介するポイントを押さえれば、良い車を見つける可能性は格段に高まります。
書類で確認すべき最重要ポイント
中古車選びでは、車両の状態だけでなく、その車がどのように扱われてきたかを示す書類が非常に重要です。
- 整備記録簿(メンテナンスノート)の有無と内容
整備記録簿は、車のカルテとも言える重要な書類です。過去にどのような整備が行われてきたかが記録されており、定期点検(12ヶ月点検、24ヶ月点検)が定期的に実施されているか、オイル交換などの消耗品の交換履歴が記載されているかを必ず確認しましょう。記録簿がない車両は、過去のメンテナンス状況が不明瞭なため、購入は慎重に判断する必要があります。 - 修復歴の有無
修復歴とは、車の骨格(フレーム)部分を修理・交換した履歴のことです。修復歴車は走行安定性に問題を抱えている可能性があるため、原則として避けるのが無難です。販売店の担当者に修復歴の有無を必ず確認し、修復歴がある場合はその内容を詳しく尋ねましょう。
車両本体で確認すべきチェックリスト
書類だけでなく、自分の目で車の状態をチェックすることも大切です。以下のリストを参考に、車両のコンディションをしっかりと見極めましょう。
- エンジン周りの状態
⚪︎エンジンをかけた際に、異音や、アイドリングの不安定さがないか確認します。
⚪︎エンジンルームを覗き、オイル漏れや滲みがないかを確認します。 - 外装・下回りの状態
⚪︎ボディの大きな傷や凹み、塗装の色あせや剥がれがないかを確認します。
⚪︎下回りやマフラーに錆がないか、特に降雪地域で使われていた車は注意して確認します。 - 内装の状態とにおい
⚪︎シートのへたりや破れ、ダッシュボードのべたつきがないかを確認します。
⚪︎車内に、タバコやペット、カビなどの不快なにおいがないかを確認します。
⚪︎エアコンをつけて、効き具合と、異音・異臭の有無をチェックします。
10年落ち中古車の維持費は年間いくら?

10年落ちの中古車は、車両価格が安くても、維持費が高くつくケースが少なくありません。では、一体どのような費用がどれくらいかかるのでしょうか。まずは、年間でかかる費用の内訳を円グラフで見ていきましょう。

必ずかかる固定費
固定費とは異なり、車種や乗り方、車の状態によって大きく変動する費用です。予期せぬ出費が家計を圧迫しないよう、事前にその内訳を把握しておきましょう。
自動車税(種別割)
自動車税は排気量に応じて毎年課税される税金です。初度登録から13年超のガソリン車・LPガス車は、環境負荷を理由に税額が約15%重課されます。
排気量 | 通常税額 | 13年超の重課後税額 |
---|---|---|
1,000cc以下 | 25,000円 | 28,700円 |
1,000cc超~1,500cc以下 | 30,500円 | 35,100円 |
1,500cc超~2,000cc以下 | 36,000円 | 41,400円 |
2,000cc超~2,500cc以下 | 43,500円 | 50,000円 |
【参考】東京都主税局「自動車税種別割」
自動車重量税:13年超と18年超で段階的に重課
自動車重量税は、車検時に車両の重さや年式に応じて支払う税金です。この税金は、初度登録から13年、そして18年を経過するごとに段階的に重課されます。
- 自家用乗用車(軽自動車以外)
車両の重さによって税額が変わり、車両重量0.5トンごとに課税されます。 - 自家用乗用車(軽自動車)
車両の重さにかかわらず、定額で課税されます。
それぞれの税額が、車の経過年数によってどのように変わるかを以下の表で見てみましょう。(金額は2年自家用の場合です)
車種 | 経過年数 | 税額 |
---|---|---|
自家用乗用車 (軽自動車を除く) | 〜13年目まで | 車両重量0.5トンごとに 8,200円 |
13年超 | 車両重量0.5トンごとに 11,400円 | |
18年超 | 車両重量0.5トンごとに 12,600円 | |
軽自動車 | 〜13年目まで | 6,600円 |
13年超 | 8,200円 | |
18年超 | 8,800円 |
自動車重量税は、車検時に支払う税金で、車両の重さや年式に応じて税額が変わります。こちらも、初度登録から13年超と18年超で段階的に重課されるため、古い車ほど負担が大きくなります。
自動車保険(自賠責保険・任意保険)
自動車を所有する上で、万が一の事故に備える保険は不可欠な費用です。保険には、法律で加入が義務付けられている自賠責保険と、個人の判断で加入する任意保険の2種類があります。
- 自賠責保険
正式名称を「自動車損害賠償責任保険」と言い、すべての車に加入が義務付けられています。主に、対人事故における損害を補償するもので、車検時に2年分をまとめて支払います。 - 任意保険
自賠責保険でカバーしきれない部分(自身のケガ、相手の車、電柱などの物損)を補償する保険です。車両保険を付けるかどうかや、契約者の年齢、運転歴、事故歴によって保険料は大きく変動します。特に、年式が古い車は部品の供給や修理費用がかさむため、保険料が高くなる傾向があります。
変動費と臨時出費
固定費とは異なり、車種や乗り方、車の状態によって大きく変動する費用です。予期せぬ出費が家計を圧迫しないよう、事前にその内訳を把握しておきましょう。
車検費用
車検は、安全な走行のために法律で義務付けられている定期点検です。費用は、国に支払う法定費用(重量税、自賠責保険料、印紙代)と、点検・整備にかかる整備費用に分かれます。10年落ちの車は、部品の経年劣化が進んでいるため、整備費用が高額になりがちです。
- 10年落ち中古車で想定される出費
特に、足回りのゴム部品やサスペンション、電装系パーツなどは劣化しやすく、交換が必要になるケースが多く見られます。これらの部品交換が発生すると、車検費用が10万円を超えることも珍しくありません。
消耗品・部品交換費用
維持費には、ガソリン代や駐車場代といった日常的な出費に加え、定期的な交換が必要な消耗品や、突発的な故障による高額な部品の交換費用も含まれます。
- 定期交換部品
日常的に発生する費用です。 例:タイヤ、バッテリー、エンジンオイル、ブレーキパッド、ワイパーゴムなど - 高額部品
車検時や、突然の故障で発生する可能性があります。 例:タイミングベルト、オルタネーター、エアコンコンプレッサー、燃料ポンプなど
これらの高額部品は、交換目安と費用相場を事前に確認しておくことが、計画的な維持管理には不可欠です。
ガソリン代・駐車場代
近年の新車に比べて燃費性能が劣るため、走行距離が多い場合はガソリン代がかさみます。また、自宅に駐車場がない場合は、月々の駐車場代も維持費として考慮する必要があります。地域によって相場は大きく異なるため、事前に確認しておきましょう。
10年落ち中古車の予算で新車に乗るという選択肢

10年落ちの中古車は一見安く見えますが、購入後にかかる維持費や突発的な出費を合わせると、トータルの費用は決して安くはありません。
10年落ち中古車と新車カーリースとの費用比較(3年の場合)
ここでは、車両価格50万円、走行距離8万kmのコンパクトカーをモデルケースとして、10年落ち中古車とカーリースの費用を比較してみましょう。
項目 | 10年落ち中古車(50万円) | クルカの新車カーリース |
---|---|---|
初期費用 | 約60万円 (車両価格+諸費用) | 頭金0円 |
月々の支払い | 自由 | 月々定額 |
3年間の総費用 | 約120万円 | 月々2.5万円×36回=90万円~ |
車検費用 | 車検ごとに都度必要 (高額化の可能性) | 3年契約のため不要 |
税金 | 毎年都度支払い | 月額料金にコミコミ |
メンテナンス | 自己負担 | プランにより月額料金に コミコミ |
故障リスク | 高い (突発的な出費の可能性) | 低い (メーカー保証付き) |
最新装備の有無 | なし | あり |
10年落ち中古車の場合
10年落ちの中古車は、車両価格の安さだけで判断すると、購入後に後悔する可能性があります。購入後の維持費を含めた、3年間でかかる総額の目安を把握しておきましょう。
- 購入時諸費用
約10万円:車両本体価格以外に、税金(環境性能割など)や自賠責保険料、登録費用といった諸費用が、一般的に約10万円ほどかかります。 - 3年間の維持費
約60万円:この金額には、毎年の自動車税や2年目の車検費用、任意保険料に加え、故障による部品交換代やガソリン代などが含まれます。特に10年落ちの車は部品の経年劣化が進んでいるため、予想外の修理費用がかさむ可能性があります。 - 3年間でかかる総費用の目安
120万円:車両本体価格を50万円と仮定すると、購入時諸費用(10万円)と3年間の維持費(60万円)を合計して、約120万円がトータルの出費目安となります。
クルカのカーリースは、こうした維持費の心配をなくし、より安心・安全なカーライフを実現するための新しい選択肢です。
メリット | クルカのカーリース |
---|---|
費用の支払い | 頭金不要、月々定額の支払いで安心。 車両代、税金、自賠責保険などが全て 含まれているため、家計管理がシンプル。 |
故障の心配 | 新車に付いているメーカー保証で、突然の 高額な修理費用に悩まされることがない。 |
コストパフォーマンス | 月々2、3万円台から乗れる車種が豊富で、 3年間でかかる総費用は90万円〜。 中古車よりも安くなる可能性がある。 |
新車カーリースがおすすめな人の特徴
新車カーリースは、車を所有するだけでなく、ライフスタイルに合わせて車を利用したいと考える方に最適なサービスです。特に以下のような方におすすめです。
1. 毎月の支払いを安定させたい人
「急な出費を気にせず、家計を安定させたい」という方には、カーリースが最適です。車両価格、税金、自賠責保険料、そしてメンテナンス費用までが月額料金にコミコミで含まれているため、急な高額出費に悩まされることがありません。ローンのようにボーナス払いを設定する必要もなく、毎月決まった金額を支払うだけで済むので、家計の管理が非常にシンプルになります。
2. 常に安全で綺麗な車に乗りたい人
「古い車の故障リスクが心配」「常に最新の安全技術が搭載された車に乗りたい」という方にも、新車カーリースは安心です。リース期間中はメーカー保証が付いているため、万が一の故障時も修理費用を気にすることなく、安心して運転できます。また、常に新しい車種に乗り換えられるため、安全で快適な状態を維持できます。
3. 面倒な手続きやメンテナンス管理をお任せしたい人
「車検や税金の手続きが面倒」「メンテナンスの管理が苦手」という方にとって、カーリースは非常に便利な選択肢です。車検や税金の支払い手続きはすべてクルカが代行するため、自分で役所に出向いたり、書類を作成したりする手間が省けます。また、メンテナンスプランを組み込めば、オイル交換や定期点検の管理も任せられるため、車の維持管理が非常に楽になります。
株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント
10年落ちの中古車に関するよくある質問
Q. 走行距離が10万kmを超えている中古車は、やはり避けるべきですか?
A. 一概に避けるべきとは言えません。重要なのはメンテナンス履歴です。10万kmで交換が必要なタイミングベルトなどが交換済みで、定期的なオイル交換が行われていれば、多走行でも状態の良い車は多くあります。逆に、低走行でも長期間放置されていた車は不具合が出やすい傾向があります。
Q. 10年落ちのハイブリッドカーを購入する際の注意点はありますか?
A. 駆動用バッテリーの状態に注意が必要です。バッテリーが劣化していると燃費が悪化し、交換には高額な費用がかかります。保証にバッテリー交換が含まれているか、または購入前にディーラーでバッテリーの健康状態を診断してもらうことをお勧めします。
Q. 10年落ちでもリセールバリューが期待できる車種はありますか?
A. はい、一部の車種は根強い人気で価値が下がりにくいです。例えば、トヨタ ランドクルーザーやスズキ ジムニーのような悪路走破性の高いSUVや、一部のスポーツカーなどは、10年落ちでも高値で取引されることがあります。ただし、一般的な車種ではリセールは期待しない方が賢明です。
Q. カーリースだと、結局自分のものにならないのがデメリットでは?
A. 確かに契約満了時に車を返却するプランが一般的ですが、クルカでは契約満了時に車をもらえるプランもご用意しています。また、「所有」にこだわらず「利用」を重視する方にとっては、数年ごとに常に新車に乗り換えられる点をメリットと感じる方も多いです。
まとめ:あなたのカーライフに最適な一台を見つけるために

10年落ちの中古車は、一見すると購入価格が安く、初期費用を抑えられる魅力的な選択肢に見えます。しかし、実際にはその安さの裏に予期せぬリスクや隠れたコストが潜んでいます。
購入を検討する際には、車両本体の価格だけでなく、維持費を含めたトータルコストを把握することが不可欠です。
10年落ち中古車の注意点
- 予期せぬ故障リスク:走行距離や劣化により修理が突然必要になる可能性
- 税金の負担増:古い車は自動車税や重量税が割高になりやすい
- 修理費用の高額化:部品交換や整備が繰り返されるとコストがかさむ
- リセールバリューが低い:売却時にほとんど価値が残らない
購入時に必ず確認すべき条件
- 整備履歴がしっかり残されていること
- 保証が十分に付与されていること
- 信頼できる販売店から購入すること
- 車両の細部まで状態をチェックすること
一方で、「急な出費を避けたい」「車検や税金の煩わしさから解放されたい」と考えるなら、新車に乗れるカーリース「クルカ」という選択肢があります。
「クルカ」なら、頭金不要で月々定額。自動車税・重量税・車検費用などもすべてコミコミのため、突発的な出費を気にせず常に最新で安全な車に乗ることが可能です。
中古車の購入価格に惹かれても、維持費や故障リスクを考えると想定以上の負担につながりかねません。その点『クルカ』なら、月々定額で新車に乗れるため、安心して快適なカーライフを継続できます。
この記事の執筆者

ちか
ライター
「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」
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