カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較|新車のカーリースはクルカ
  1. 新車カーリースクルカ
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーリース記事一覧
  4. カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較
  1. HOME
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーリース記事一覧
  4. カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較
  1. トップページへトップページへ新車カーリースクルカ
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーリース記事一覧
  4. カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較

更新日 2025.10.08(公開日 2025.10.8)

カーリース

カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較

カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

カーリースとレンタカーは、いずれも「車を借りる」サービスですが、その仕組みや利用目的は大きく異なります。

結論から言えば、数時間〜数日などの短期利用ならレンタカー、1年以上の長期利用ならカーリースが最適です。

カーリースは月々定額で新車に乗れるため、税金や車検といった維持費をまとめて管理でき、マイカーのように使えるのが魅力です。一方でレンタカーは、旅行や引っ越しなど「必要なときだけ」借りられる手軽さが強みで、維持費や駐車場代を負担する必要がありません。

この記事では、カーリースとレンタカーの違いを比較表や項目別の解説を通じて詳しく整理します。さらに、カーシェアや購入との違いにも触れているので、どのサービスが自分に合っているか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • カーリースとレンタカーの違い
  • カーシェアリングや購入との違い
  • 自分に合った車の利用方法

ひと目でわかる!カーリースとレンタカーの比較表

ひと目でわかる!カーリースとレンタカーの比較表
この章のまとめ!カーリースは「長期間、月々定額でマイカーのように車を借りる」サービスです。一方、レンタカーは「短時間・短期間、必要な時だけ車を借りる」サービスで、両者は利用目的が根本的に異なります。

カーリースとレンタカーの最も大きな違いは、利用期間と料金体系です。

まず、カーリースは年単位での契約が基本で、月額料金を支払うことで利用できるのが特徴です。

一方、レンタカーは数時間から数日などの短期間の利用を前提としており、使った時間や日数に応じて料金が発生します。以下の表に、カーリースとレンタカーの特徴を一覧でまとめました。

項目カーリースレンタカー
契約期間中〜長期(1年〜11年)短期(数時間〜数週間)
料金体系月額定額制時間・日数課金制
ナンバー自家用車と同じ「わ」または「れ」
所有者リース会社レンタカー会社
使用者契約者本人レンタカー会社
車種の選択新車から自由に選べる在庫の中から選ぶ
中途解約原則不可
メンテナンス契約者自身で対応
(プランに含まれる場合あり)
レンタカー会社が対応
車庫証明必要不要

この表を見ると、以下のような違いがわかると思います。

  • カーリース:自分専用の車を持つ感覚で長期利用するサービス
  • レンタカー:必要なときだけ一時的に利用するサービス

また、ナンバープレートの種類や車庫証明の有無なども違うため、利用シーンに応じたサービスを選ぶことが大切です。

【項目別】カーリースとレンタカーの違い

【項目別】カーリースとレンタカーの違い
この章のまとめ!料金や期間だけでなく、ナンバープレートや車検証の名義、メンテナンスの義務などにも明確な違いがあります。これらの違いを理解することで、よりご自身の使い方に合ったサービスを選べるようになります。

ここからは、カーリースとレンタカーの違いを項目別に見ていきます。両者にどのような特徴があるのかを把握して、使い方に合わせたサービスを選ぶ際に役立ててください。

① 料金体系の違い

1つ目の違いは、料金体系です。カーリースとレンタカーの料金内訳は以下のとおりです。

【カーリースの料金内訳例】

  • 車両本体価格
  • 自動車税種別割・軽自動車税種別割
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 登録諸費用
  • 車検
  • メンテナンス費用(オプション)

など

【レンタカーの料金内訳例】

  • 基本料金
  • 免責補償料
  • オプション料金
  • 乗り捨て料金
  • 任意保険料
  • ガソリン代

など

カーリースは一台の車を数年間にわたって利用するため、税金や車検、メンテナンスなどの費用が発生します。とはいえ、維持費の大部分は月額料金に含まれているため、個別に支払う必要はありません。

一方、レンタカーは、利用のベースとなる基本料金に加えて、事故時の補償を減額する免責保険料やETCカードなどのオプション料、貸出と返却店舗が異なる際の乗り捨て料金などが料金に含まれます。

② 契約期間の違い

カーリースは、1年・3年・5年などの年単位で、中〜長期契約が基本です。自分専用の車を持つ感覚で利用できるため、通勤や買い物など日常的に車が必要な方に向いています。

一方、レンタカーは数時間、半日、1日など、短期間の契約を前提としています。そのため、旅行や引っ越しでの「必要なときだけ車が欲しい」というニーズに適したサービスとなります。

③ ナンバープレートと名義の違い

カーリースでは、自家用車と同じナンバープレートが取り付けられます。外見からは「借りている車」とは分かりにくいため、自分から伝えなければリース車だと気づかれることはありません。

一方、レンタカーには「わ」または「れ」などの専用ナンバーがついています。周囲からはレンタルしている車だと一目で分かるため、見た目を気にする方には不向きと言えるでしょう。

また、車検証の名義も異なります。カーリースは所有者がリース会社、使用者が契約者本人となるのに対し、レンタカーは所有者も使用者もレンタカー会社です。

つまり、カーリースは「契約者が使う専用車」、レンタカーは「あくまで一時的に借りる車」という位置づけになります。

④ メンテナンスと維持費の違い

カーリースでは、契約した車を定期的に車検や点検に出す必要があります。ただし、メンテナンスパックを利用すれば、リース会社が車検や定期点検を手配・管理してくれるため、費用だけでなく手間も大幅に省けます。

一方レンタカーは、すべてのメンテナンスをレンタカー会社が行います。利用者は整備スケジュールや費用を一切気にせず、常に整備済みの車を利用できます。

⑤ その他の違い(車種選択、中途解約、車庫証明など)

ここまで紹介した項目以外にも、カーリースとレンタカーにはいくつか違う点があります。以下で、その他の違いについて紹介します。

車種選択

カーリースは新車を選べるため、グレードやカラー、オプションを契約者が自由に決められます。一方、レンタカーは用意された在庫の中から選ぶため、車種や装備にこだわることはできません。

中途解約

カーリースは原則として契約期間中の解約ができません。やむを得ず解約する場合は、高額な違約金が発生する可能性があります。

レンタカーでは、契約期間を短縮して早めに返却する中途解約が可能です。予定よりも早期に返却する場合は、差額から手数料を差し引いたうえで返金されるか、場合によっては返金されないこともあります。

車庫証明

カーリースを利用する場合は、マイカーと同様に車庫証明の提出が必要です。一方、レンタカーは事業者が保有する車を借りる形式なので、利用者が車庫証明を準備する必要はありません。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

「カーリースは、いわば「車のサブスク」です。毎月定額で、面倒な税金や車検の手続きを気にせず新車に乗れるのが最大の魅力ですね。一方、レンタカーは「必要な時だけ借りるシェアオフィス」のようなもの。所有するコストや手間をかけずに、必要な時にだけ利用したい方に最適です。ご自身の車の利用頻度やライフプランを一度整理してみると、どちらが合っているか明確になりますよ。」

カーシェアや購入との比較

カーシェアや購入との比較
この章のまとめ!カーシェアは短時間利用の手軽さ、購入は所有する自由度、カーリースは定額制で負担を分散できるのが特徴です。ご自身の利用頻度やライフスタイルに照らして、最も納得できる選択肢を選ぶことが大切です。

ここからは、カーリースとカーシェア、購入を比較していきます。車に乗る方法として、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。

カーシェアリングとの違い

項目 カーリース カーシェアリング
契約期間 年単位(1年〜) 15分〜短時間単位
料金体系 月額定額制 月額基本料+時間料金
+距離料金の合算
(会社によって異なる)
利用シーン 通勤や買い物など日常利用に最適 近場の買い物や送迎など
短時間利用向き
メンテナンス 契約者またはリース会社 事業者が管理
メリット ・新車に乗れる
・マイカー感覚で使える
・ガソリン代・保険料込み
・スマホで簡単に予約できる
デメリット 契約期間中は解約が難しい ・車内が汚れている場合がある
・予約が埋まって使えない場合がある

カーシェアリングは、15分単位など短時間から利用できるサービスです。パソコンやスマホから車両を予約するだけですぐ使えるため、近所への買い物や子どもの送迎など、日常のちょっとした移動に便利です。

料金は月額基本料に時間料金と距離料金が加算されるのが一般的で、ガソリン代や保険料も含まれている場合が多く、気軽に利用できる点が魅力です。なお、複数の料金プランが用意されているサービスも多くあります。

一方で、自分が乗る前の利用者によっては車内の清掃状態が不十分なことや、予約が埋まっていると使えないといった不便さはデメリットとなります。

購入(現金・ローン)との違い

項目 カーリース 購入(現金・ローン)
所有権 リース会社 契約者本人
初期費用 原則不要
(登録費用や税金は
月額料金に含まれる)
数十万円単位の初期費用が必要
支払総額 現金・ローンより高めに
なりやすいが、維持費込みで安定
現金一括が最も安価で、
ローンは利息分の支払いあり
維持費 多くの費用を月額料金に
含められる
すべて個別に発生
カスタマイズ 原則不可 可能
走行距離制限 上限あり(プランによる) 制限なし

現金やローンで車を購入する場合は、頭金や登録諸費用といったまとまった初期費用が必要です。対して、一般的なカーリースでは初期費用が不要で、維持費も月額料金に含まれています。

支払い総額を比べると最も安いのは現金一括購入で、その次がローン、最後にカーリースという順序になるのが一般的です。ただし、カーリースは自動車税や車検、メンテナンス費用を月額料金に組み込めるため、まとまった出費を避けられます。

一方で、車を購入すると税金や車検費用をその都度支払う必要があるため、税金の支払いや車検のタイミングなどで大きな出費が重なることがあります。

なお、車の登録や所有権に関する詳しい情報は、「自動車検査登録情報協会の公式サイト」をご参照ください。

あなたにおすすめの車、結局どっち?

あなたにおすすめの車、結局どっち?
この章のまとめ!車の利用頻度や目的、初期費用をかけたいかどうかで、最適なサービスは変わります。ご自身の状況に当てはまるものを選び、後悔のない選択をしましょう。

ここまでカーリースとレンタカーの違いを見てきましたが、ご自身に合うサービスが分からない方もいると思います。ここでは、カーリースとレンタカー、それぞれにおすすめな人の特徴を紹介します。

カーリースがおすすめな人

カーリースがおすすめなのは、次のような人です。

  • 通勤や買い物などで長期間車を使う人
  • 初期費用をかけずに新車に乗りたい人
  • 突発的な出費が嫌な人
  • 常に新型車に乗りたい人

カーリースは、レンタカーのように数時間や数日で返却する必要がなく、契約期間中はマイカーのように利用できます。カスタマイズ不可など一部の制限はありますが、1年以上の長期間車に乗る予定の方には、カーリースがおすすめです。

レンタカーがおすすめな人

レンタカーがおすすめなのは、次のような人です。

  • 旅行や週末レジャーの利用が中心の人
  • 引っ越しや荷物運搬など一時的に車が必要な人
  • 駐車場代や維持費をかけたくない人
  • 短期間で複数の車種に乗りたい人

レンタカーは、必要なときだけ借りて返せるため、維持費をかけずに車を利用したい方に向いています。短期間の利用が中心なら、カーリースよりも効率的な選択肢といえるでしょう。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

「最近は「もらえるカーリース」も増えており、契約満了後に車が自分のものになるプランもあります。これなら、カーリースの手軽さと所有の満足感を両立できますね。一方で、レンタカーは法人利用も便利です。出張先での移動手段として経費処理もしやすく、必要な期間だけ使えるので無駄がありません。ご自身のライフステージの変化も考慮して、数年先を見据えて選ぶのがポイントです。」

レンタカーとリースの違いに関するよくある質問

レンタカーとリースの違いに関するよくある質問

カーリースやレンタカーを検討する際に出てくる、よくある質問と回答を紹介します。契約前に不安な点を解消し、安心してサービスを利用しましょう。

Q. カーリースの審査は厳しいですか?

A. カーリースの審査は、一般的な自動車ローンよりも比較的ハードルが低い傾向にあります。というのも、車両価格から残価を差し引いた金額を基準に審査するため、ローンよりも審査対象額が小さくなることが多いからです。

ただし、信販会社による与信審査は必ず行われるため、安定した収入や返済能力が確認される点は変わりません。

Q. 長期間利用する場合、レンタカーとカーリースではどちらが安いですか?

A. 数日から数週間程度の利用ならレンタカーの方が割安ですが、長期利用であれば、カーリースの方がコストを抑えやすいと考えられます。

実際に比較する際は、利用予定の期間に応じて両サービスの利用料金を計算してみるとよいでしょう。

Q. カーリースで気をつけるべきデメリットは何ですか?

A. カーリースは長期契約を前提としているため、途中解約が難しく、万が一認められたとしても高額な違約金が発生する場合があります。

さらに、契約満了時には車両を原状に戻す必要がある点にも注意が必要です。利用後に後悔しないためにも、事前に契約内容をしっかり確認しておきましょう。

Q. レンタカーの「わ」ナンバーが嫌なのですが…

A. レンタカーは道路運送車両法に基づき、「わ」または「れ」などのナンバープレートを付けることが義務付けられています。そのため、見た目でレンタル車両だと分かってしまうのは避けられません。

ナンバーを気にせず車を使いたい方には、自家用車と同じナンバーが付くカーリースの方がおすすめです。

Q. カーリースとカーシェアはどう違いますか?

A. カーリースは年単位で特定の車を契約し、日常の足として長く使えるサービスです。一方、カーシェアは複数人で車を共同利用する仕組みで、15分単位など短時間から利用できるのが特徴です。

「毎日の通勤や生活に車が必要ならカーリース」、「近所の買い物や送迎などの短時間利用のみならカーシェア」といった形で使い分けると良いでしょう。

新車カーリース「クルカ」でお得なカーライフを

新車カーリース「クルカ」でお得なカーライフを

カーリースとレンタカーにはそれぞれの良さがありますが、どちらがベストかは日々の使い方や将来のライフプランによって変わります。

「初期費用を抑えて新車に乗りたい」「毎月の支払いを一定にして家計管理をラクにしたい」という方には、クルカのカーリースがおすすめです。

クルカには他のカーリースにはない特徴があり、多様なニーズにお応えいたします。

【支払い方法の自由度】
クルカでは、毎月の定額払いに加えて、現金一括やクレジットカードでの支払いも可能です。ライフスタイルに合わせた柔軟な支払いプランを選べます。

【安心の料金プラン】
カーリースの中には、ボーナス払いを加えることで月額を安く見せているサービスもあります。クルカはボーナス加算のないシンプルな料金体系を採用しています。

さらに3年契約のため支払い期間が短く、総額で比較しても納得できる内容となっています。

【手厚いサポート】
契約内容や車選びに不安がある方にも、専門のコンシェルジュが丁寧に対応いたします。お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な提案を行っています。

詳しい車種のラインナップや料金プランは、クルカ公式サイトでご覧いただけます。ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

→ 株式会社クルカの公式サイトはこちら (https://newcar.shop/)

この記事の執筆者

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

関連コラム

新車カーリースを探す

条件・用途から車を選ぶ

CONTACTお問い合わせ

私達にお任せください!

分かりやすく丁寧にご案内いたします!

PAGETOP

  1. 新車カーリースクルカ
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーリース記事一覧
  4. カーリースとレンタカーの違いは?それぞれのメリット・デメリットで徹底比較