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更新日 2024.06.24(公開日 2020.4.30)
オプションのサイドバイザーって何?
サイドバイザーは車のオプションパーツで、購入または契約時にサイドバイザーの有無を選択する必要があります。
最近ではサイドバイザーが標準装備として付いている車も多くありますので、本来はオプションパーツの扱いであること知らないとう人もいらっしゃるのではないでしょか。
今回は、サイドバイザーとはどんなオプションや役割があるのか、サイドバイザーの意味や必要性についてもご紹介をしていきます。
サイドバイザーって何?
サイドバイザーは、一般的に「ドアバイザー」や「雨よけ」などと呼ばれることがあります。
このサイドバイザーは、車のドアに付いているウインドウの上部を覆っている、樹脂製のカバーのことを指します。各自動車メーカーのカタログ内ではサイドバイザーが付いていない状態で掲載されているケースが多いです。
本体サイドバイザーはメーカーのオプション品のため、希望する場合は1万円程度の追加料金を支払って車体に装備することになります。
サイドバイザーの役割
街中を走っている自動車を見ると、サイドバイザー付きの車も決して珍しくはありません。では何故オプション扱いとなるサイドバイザーを追加料金を支払って、サイドバイザーを装備する人が多いのでしょうか。
ここでサイドバイザーの役割と装備する目的について解説します。
雨よけ
サイドバイザーを装備することの最大役割は、窓を少し開けた時の雨よけ効果にあります。
サイドバイザーの長さは3~5cmほどあり、傘のようにウインドウの上部を雨から守ってくれます。もちろん、暴風雨の時や風が強い時に舞い散る雪などは完全に防ぎきれないこともあります。それでも、サイドバイザーを装備してることで雨や雪の日でも車内を濡らすことなく換気に過ごすことができます。
通気性の向上
真夏の炎天下で屋根のない駐車場に長時間駐車をする場合に気になるのが車内温度の上昇です。せっかくお出かけをしたのに、帰りの車のドアを開けた瞬間に熱気を受けるのはなるべく避けたいところです。
そんな時にサイドバイザーがあれば駐車時に窓を数センチだけ開けて、車内に熱がこもらないようにすることができます。サイドバイザーが無くても窓を開けて駐車するのは可能ですが、防犯面を考えると懸命な手段とはいえません。サイドバイザーがあれば、窓が空いているかどうかを一目で判断できなくなりますし、雨が振り込むことも防げます。
また、車内で煙草を吸う人であれば、煙草の煙が酷く車内を換気したいと思った時にサイドバイザーが付いていれば悪天候時でも窓を開けやすくなります。
そのため、愛煙家の人にとってもサイドバイザーは有難い車の装備の一つでしょう。
遮光効果
サイドバイザーそのものの色にもよりますが、サイドバイザーで遮光効果がある場合もあります。
少し窓を開けている時に直射日光が差し込んで部分的に日焼けするといったことも防ぐことができるでしょう。ただしサイドバイザー自体の長さは3~5cmほど。サイドバイザーがカバーしていない部分については遮光効果がないので注意しましょう。
サイドバイザーのメリット・デメリット
本当にサイドバイザーが必要なのかor 必要性が分からないという人も多いのではないでしょうか。一般的にサイドバイザー付きの車が増えているといっても、追加装備する場合は費用面から不要なオプションはなるべく減らしたいと考えている人もいるはず。
ここでは、「サイドバイザーを装備するメリット・デメリット」について解説をしていきます。ご自身の車の用途を踏まえて、サイドバイザーの必要性を確認してみてください。
雨の日でも換気しやすい
サイドバイザーを付けることで、雨の日でもわずかに窓を開けることができます。サイドバイザーが雨を防いでくれるので、余程の風が強いか窓を開けすぎない限り、車内が濡れてしまうことはありません。
そのため、雨の日や雪の日でも窓を開けて換気しやすいというのがサイドバイザーを装備する大きなメリットとなります。
窓を開けて駐車できる
車内温度が上がるのを嫌がって、真夏日などに窓を少し開けて駐車している人も少なくないかと思います。
ですが、窓を開けて駐車するというのは車の防犯面が懸念がされます。車内の盗難の被害やイタズラをされてしまう可能性もあります。
サイドバイザーがあれば、少し窓を開けているぐらいだと一目では分かりませんので、駐車時にも少しの時間であれば窓を開けての外出も可能になります。
洗車時に手間がかかる
サイドバイザーのデメリットとしては、洗車時の作業が大変になることが挙げられます。
サイドバイザーの内側を洗ったり、窓ガラス上部を洗ったりすることが上手くできず、最後は雑巾などでの手作業で洗車することになります。
そのため、なるべく洗車を簡潔に済ませたいという人は、サイドバイザーを付けることで負担になってしまうかもしれません。
高速走行時の風切り音が発生する
高速道路の走行時などでスピードを出して運転していると、なかにはサイドバイザーの風切り音が気になってしまう人もいることでしょう。
サイドバイザーが大きくなればなるほど、走行時の風切り音は大きくなります。そのため、走行時の静穏性を求めるという人は、サイドバイザーの装備は避けた方が良いでしょう。
クルカのサイドバイザー付き車種
サイドバイザーのオプションを付けることができるのは、新車購入だけでなくカーリースでも可能です。
ここで、新車カーリースを展開している「新車リース・クルカ」で乗車することが可能なサイドバイザー付きの車種をご紹介していきます。
【クルカのサイドバイザー付き車種一覧】
プランによってはサイドバイザーが指定オプションになっている点に注意しましょう。
サイドバイザーが付いているからといって困るものではないのですが、外観や風切り音が気になる人は指定オプションの対象となっていないか気を付けましょう。付いてない車種についてはオプションで付けることができるのでご安心くださいね。
クルカでは高く設定した残価・ネット手続きによるコストカットを徹底しており、他社カーリースサービスよりも安いリース料金でサイドバイザー付きの車に乗ることができます。
購入するのは難しいけど、サイドバイザー付きの車に乗りたい方は、ぜひクルカにご相談ください。
まとめ
今回はサイドバイザーの役割やメリット・デメリットについてご紹介しました。サイドバイザーを付けることで、風切り音が発生したり洗車が大変だったりするというデメリットもあります。しかし「快適に車を利用したい」「雨の日や雪の日でも外の空気を取り入れたい」という人にとっては、サイドバイザーの有無を気にしたほうが良いかもしれません。
雨よけや遮光、通気性を気にするのであれば、サイドバイザーの有無に注目して車選びをしても良いかもしれません。サイドバイザーのメリット・デメリットを把握し、理想のカーライフを実現できる車を探してみませんか。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。
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