更新日 2022.01.18(公開日 2022.1.17)

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カーナビを使うメリットって?

カーナビを使うメリットって?

カーナビといえば、カーAV機器の定番であり、多くの方が、新車を買ったら最初に取り付けたいと考える人気のアイテムです。

しかし、近年はスマホのカーナビアプリの台頭や、スマホと連携するディスプレイオーディオが登場したことによって、徐々にその人気は低下してきています。

とはいえ、専用のカーナビにはスマホアプリにはない専用機ゆえのメリットもあります。そこで今回は据え置き型カーナビを使うことのメリットやデメリット、さらに設置費用などについてご紹介します。

カーナビとは?

カーナビとはカーナビゲーションシステムの略です。GPS衛星からの電波を受信して正確な自車位置を地図上に表示。そして、ドライバーが目的地を設定すれば、そこまでのルートを探索して分かりやすく案内(ナビゲーション)してくれるという便利な車載機器です。

据え置き型のカーナビ専用機は測位制度が非常に高く自車位置表示もほぼずれることもありません。さらにGPS情報に加えて、車の車速情報やジャイロセンサーなどを使い、坂道の勾配なども検知することができます。

そのため、トンネルやアンダーパスなど衛星電波が受信できない環境でも自車位置がずれることなく正しいルートで道案内をすることが可能となっています。

カーナビの種類

カーナビには大きく分けると、ダッシュボード内の専用スペースや、カーAV機器用スペースに搭載するインダッシュ型、いわゆる据え置き型ナビと、ダッシュボード上に吸盤などで固定するオンダッシュ型、いわゆるポータブルナビがあります。

インダッシュ型(据え置き型ナビ)

インダッシュ型(据え置き型ナビ)

オーディオやテレビなどと一体となったAV一体型のナビが主流です。中級機以上であれば、クルマの車速センサーとの接続機能やジャイロセンサーなども搭載され精度が非常に高いのも大きな特徴となっています。

機能性が高い分価格は比較的高めで、また取り付けにも技術が必要で通常はディーラーやカー用品店での取り付け作業が必要です。その際には別途取り付け工賃なども必要となります。

オンダッシュ型(ポータブルナビ)

オンダッシュ型(ポータブルナビ)

ポータブルナビやPNDなどと言われています。AV機能はワンセグテレビやオーディオプレイヤー機能など簡易的なものが搭載されています。電源はシガーソケットなどからとりますが、内蔵バッテリーによる駆動が可能なもの多いです。

取り付けは吸盤でマウントを固定して、電源をつなぐだけなので非常に簡単です。車速情報などを使わないため精度の面ではインダッシュ型に劣りますが、スマホのナビアプリと同程度、もしくは少し上と考えるといいでしょう。

据え置き型とスマホアプリの違い

据え置き型とスマホアプリの違い

道案内機能は共通ですが、据え置き型カーナビとスマホのナビアプリでは以下のような違いがあります。

測位精度

据え置き型カーナビは測位精度に優れています。これはGPSに加え、車速情報やジャイロセンサーなどを使用し、GPS電波が届かない場所でも測位情報を補正して、正確な自車位置検知を可能としているためです。

スマホのナビアプリの場合は基本的にスマホ内蔵のGPSのみで(別途センサーを接続できるタイプもあり)測位するため、GPS電波が届かない環境では自車位置がずれることがあります。

ポータブルナビの自車位置測位はGPSのみ、もしくはGPS+ジャイロセンサーで行います。精度に関してはインダッシュ型に劣りますが、GPS+ジャイロセンサータイプならスマホナビアプリよりは優れていると考えていいでしょう。

画面サイズ

据え置き型カーナビとポータブルナビの画面サイズは7型から11型と一般的なスマホの画面よりも大型です。そのため視認性やタッチパネルによる操作性に優れています。

ただし、スマホではなくタブレットにナビアプリを入れれば、ナビアプリでも大画面でカーナビ機能を使用することは可能です。

地図の鮮度

スマホのナビアプリは地図情報をネット上のサーバー側に持っているため利用者な特に意識せずとも常に最新の地図情報が利用できます。

しかし、据え置き型カーナビはカーナビ内に地図データを持っているためユーザーが定期的に地図更新を行う必要があります。地図更新を怠るとデータが古くなり探索ルートで最新の道路が利用できません。また地図更新は基本的に有料(期間限定で無料の場合もあり)となるのもデメリットでしょう。

拡張性

据え置き型カーナビには豊富なオプションが用意されています。例えば通信機能搭載型ならオプションのコネクテッドサービスの利用でネットを介しての検索や、コンシェルジュサービス、さらに地図更新や緊急通報などといった高度なサービスが利用可能となります。

また、バックカメラやサイドカメラ、ドライブレコーダーなどドライブ時の安全性を高めてくれるオプションなども用意されています。予算に合わせて拡張できるのも据え置き型カーナビのメリットでしょう。

スマホアプリの場合は基本的にスマホとアプリで完結しているため上記のようなオプションの追加は難しい(可能な機種もある)でしょう。

しかし、スマホはアプリの追加で機能が簡単に拡張できるので、情報検索や動画のコンテンツの閲覧に、音楽のストリーミングサービスなどが手軽に利用できるというメリットがあります。

耐候性

夏場の車内は50度以上まで上昇します。さらに日光の当たるダッシュボード上は70度以上まで上昇することも。電子機器にとっては非常に過酷な環境ですが、据え置き型カーナビはそんな状況でもトラブルなく稼働するように熱対策が施されています。

しかし、夏の車内でナビアプリを使用していると、スマホが熱による暴走を起こしてしまうことがあります。また内蔵のバッテリーが熱で膨張してスマホと壊してしまうことも。そんなトラブルを心配しなくてもいいのは据え置き型カーナビのメリットでしょう。

据え置き型の設置費用の目安

据え置き型の設置費用の目安

据え置き型カーナビはポータブルタイプで4万円程度、一体型大画面インダッシュナビなら10万~30万円とやはりそれなりの金額が必要です。さらにインダッシュタイプは取り付けキットや取り付け工賃なども別途必要です。

カー用品店などではカーナビ購入時に取り付けを依頼すると割引がうけられることもありますが、工賃費用としては据え置き型でだいたい2~3万円ほどです。ポータブルタイプはDIYでの取り付けできますが、ディーラーやカー用品店で取り付け依頼した場合は工賃としてはだいたい5,000円程度必要です。

スマホのナビアプリは、特に工賃不要です。スマホホルダーなどをダッシュボード上に貼り付けスマホを固定するだけですぐに使えます。コスパだけで考えればスマホアプリの方が優れているかもしれません。

まとめ

まとめ

据え置き型やポータブル型の専用カーナビは精度や視認性に操作性、さらに拡張性が高く、車載機器としてのポテンシャルの高いアイテムです。

スマホのナビアプリも確かに手軽で便利ですが、精度に優れ画面も大きく高い操作性を持つ専用のカーナビは、快適なドライブのお供としてこれ以上便利なものはないでしょう。新車購入の際は純正、市販どちらでも構いませんが専用のカーナビを装着することをおすすめします。

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この記事の執筆者

小嶋 啓意

クルカ営業部のGMを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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