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車を購入する時、色や形はもちろんメーカーも気になるところです。日本を代表する自動車メーカーの1つに、三菱があります。顧客離れは加速しましたが、地道な努力と本来持ち備えた技術力の高さで、経営再建への広がりも見え始めています。
三菱の自動車は以前からあるパワフルな走りに重点を置いた車種に加え、環境に配慮した自動車までさまざまなラインナップを取り揃えています。
今回は、不動の人気を誇る三菱おすすめの人気車種についてご紹介していきます。
三菱とはどんなメーカー?
三菱自動車工業は、三菱グループ傘下の自動車メーカーです。「三菱」や「三菱自工」と略されて呼ばれることが多く、単独企業のイメージが強くなっています。また「MITSUBISHI」という表記は、知らない人はいない自動車メーカーとして世界中にアピールしています。
三菱の歴史について
三菱自動車は、巨大企業である三菱の歴史を知るところから始まります。 三菱は、1870(明治3)年、岩崎彌太郎によって創業されました。この年、土佐藩によって九十九商会という海運会社が設立されます。その時、土佐藩の出身であった岩崎彌太郎が監督として要請されたのです。
九十九商会は、1873年に三菱商会に改名しました。そしてそれ以降も、三菱蒸気船会社など改名をしながら企業としての規模を大きくしていったのです。岩崎彌太郎は、保険や鉱業といった幅広い分野にも手を広げ三菱グループの基礎を築いていったのです。
その中の1つとして誕生したのが、現在の三菱自動車工業でした。
三菱のマークの由来はどこから来たのか
赤い菱形が3つ並んだ三菱マークは、岩崎弥太郎の家紋 である「 三階菱 」と 土佐藩の藩主山内家の家紋「 三ツ柏」を合わせて作られました。
三菱のマークの赤色は、岩崎弥太郎が船を使っての輸送業をしていた頃、船につけていた旗が白地に赤色のスリーダイヤだったことから由来しています。現在までこのマークはほとんど形を変えることなく、三菱自動車のシンボルマークとして使用しています。
成長と衰退からの脱却を経た三菱ブランド
三菱は、モータースポーツに特に力をいれてきました。数多くのレースに参戦し、その結果から雪道など悪天候での走行や、砂地などの荒れた道を安全に走るための技術を培っているます。この技術が、三菱=4WDと言われるほどに広く知れ渡ることになりました。
また、電気自動車の研究開発に着手し、実験走行などを繰り返した結果、2009年、「i-MiEV」を発表したのです。ここから、電気自動車の量産を開始しています。バブルの崩壊や様々なアクシデントも三菱ブランドに恥じないよう建て直しに尽力しましたが、2016年、単独での経営が難しくなると、日産自動車が筆頭株主となりました。事実上、日産自動車の傘下として再スタートを切ることで、三菱ブランドを死守したのです。
三菱のおすすめ車種を厳選してご紹介!
三菱「パジェロ」というイメージが強いほど重量感のある4WDタイプの車が取り揃えられたメーカーの印象があります。しかし、ファミリー向けの車や女性向けの軽自動車など多数の車が販売されています。
ここでは、三菱車種の人気ランキング上位にもあがっている、おすすめ車種を厳選してご紹介をしていきます。
ファミリーカーとしても根強い人気のデリカ
パジェロと共に、三菱を代表するデリカは、4WDの乗用車して日本を代表する車です。デリカという名前の由来は「デリバリーカー」からきています。元々は商用のトラックやバンとして1969年に誕生したモデルです。
1986年に登場した3代目から、乗用専用モデルとして「デリカスターワゴン」が発表されました。1994年からは4代目にあたる「デリカスペースギア」へ続きます。そして、現行型のデリカD:5やさらにコンパクトに設計されたデリカD:2が登場
デリカの車両本体価格は下記の通りです。
デリカD:5 | クリーンディーゼル | 乗車定員7.8名 | サポカーSワイド | 3,913,800円 |
---|---|---|---|---|
デリカD:2 | ハイブリッド | 乗車定員5名 | サポカーSワイド | 1,855,700円~ |
三菱の窮地を救ったSUV車アウトランダー
4WDのイメージが強い三菱が、自信を持って販売する本格的なプラグインハイブリッドです。燃費の悪いイメージのあるSUV車において、JOCや燃費19.2km/hという低燃費性能を誇ります。
また、アウトランダーPHEVで充電された電気を、家庭の電力として使用することが可能です。これにより、停電や災害など、電気のない状態でも、生活に欠かせない家電の電源を確保できるようになりました。
アウトランダーの車両本体価格は下記の通りです。
アウトランダー | ガソリン | 乗車定員5名 | サポカーSワイド | 2,725,800円〜 |
---|---|---|---|---|
アウトランダーPHEV | プラグインハイブリッド(PHEV) | 乗車定員5名 | サポカーSワイド | 3,939,100円〜 |
広々とした車内とオシャレな外装の軽自動車ekワゴン
軽自動車の需要は増加の一途を辿り、各メーカーこぞって新車を発表しています。競争の激しい軽自動車販売の中で、三菱では、3代目となるekワゴンが登場しました。
日産との共同開発により2代目まで変化することのなかった1,550mmから1,620mmにサイズアップさせました。これで、軽自動車のライバルであるワゴンRやムーブと同じトールワゴンとなり、広々とした空間にオシャレな外装を持った新しいekワゴンが誕生しました。
ekワゴンの車両本体価格は下記のとおりです。
eKワゴン | ガソリン | 乗車定員4名 | サポカーSワイド | 1,320,000円〜 |
---|---|---|---|---|
eKクロス | ガソリン | 乗車定員4名 | サポカーSワイド | 1,441,000円~ |
新車リース クルカで利用できる三菱の車種一覧!
各所に魅力が満載された三菱の自動車ですが、新車で購入する場合の車体価格は決して安くありません。
「三菱の乗ってみたいけど予算的に厳しい・・」という方におすすめなのが、最近注目されている個人向けのカーリースです。カーリースを利用することで、高価格な新車も毎月一定の月額料金の支払いで乗り始めることができます。
そんなカーリースを展開している数あるリース会社の中でも、新車リースクルカはディーラーの壁を超えてさまざまな車種に対応してくれるので、三菱の新車も気軽に乗ることができます。
ここで、クルカでデリカをリースで乗る場合を例として、具体的なリース料金を見ていきましょう。
デリカD:5
URBAN GEAR G-Power Package 4WD 2.267cc 7人乗り
ベーシックプラン/月額定額36回 43,800円(税込)
頭金・ボーナス払0円/税金込
ファミリーカーとして需要のあるデリカD:5は、車両本体価格に諸費用を含めると4,000,000円以上になります。通常の購入をすれば、その後の諸費用(車検代や税金など)がかかってきます。
しかし、クルカでカーリースを利用することで、月々定額払いなので予算が立てやすく家計を圧迫することもありません。また、毎月のリース料金に諸費用が含まれているので、車に対する後々の予算を立てる心配もなく、デリカに乗ることができます。
まとめ
三菱の車は、紆余曲折を経て現在の形となりましたが、根底には明治時代より築き上げてきた技術と自信に支えられた、日本を代表する国産車です。そのため、価格は決して安いものではありませんが、最近ではカーリースという新しい車の乗り方も注目されています。
「三菱の車に乗りたいけど高くてなかなか手が届かなかった」という方も、カーリースを利用すれば初期費用の負担も減らして車に乗ることができます。三菱の車の購入を検討しているという方は、カーリースという車の方法も選択肢として加えてみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。
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