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更新日 2022.03.01(公開日 2020.6.17)
トヨタセーフティセンスとは?特徴は?
自動車に求める性能として、安全性能は欠かせない機能です。あらかじめ事故を防ぐことはもちろん、歩行者の安全を守るためにも機能してくれます。トヨタの安全装置である「トヨタセーフティセンス」は、トヨタが世界に誇る安全性を実現しています。
今回は、トヨタセーフティセンスについて、特徴や対応している車種などを解説していきます。クルカで利用できるトヨタセーフティセンス搭載車もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
トヨタセーフティセンスとは?
トヨタセーフティセンスは、トヨタの「交通事故による死傷者ゼロ」という願いを実現するために提供されている予防安全パッケージです。
交通事故による死亡原因で多くを占める歩行者事故、正面衝突・車線逸脱・追突を防ぐために、事故を未然に防ぐ機能やドライバーのミスをカバーする機能が搭載されています。
JNCAPと呼ばれる自動車アセスメントで高評価を獲得した車種も多く、トヨタセーフティセンス搭載車は特に安全性に優れています。
トヨタセーフティセンスの機能
トヨタセーフティセンスは、様々な安全機能で構成されています。危険を事前に察知する機能や危険を防止する運転制御機能などが充実しています。主な5つの機能について、どのような効果を発揮するかチェックしていきましょう。
レーントレーシングアシスト・レーンディパーチャーアラート
レーントレーシングアシストとレーンディパーチャーアラートは、車線逸脱を防ぐ機能です。車線の中央を走行できるように、はみ出しそうになったときに、レーンディパーチャーアラートによって警告とディスプレイ表示でドライバーに状態を伝えてくれます。
車線の白線だけでなく、アスファルトや縁石との境界も感知してくれるので、道路状況に関わらずはみ出し防止が可能です。ふらつきを検知し、休憩を促すディスプレイ表示もあり、ドライバーのミスを未然に防ぐ効果があります。
レーダークルーズコントロール
先行車との追突を防ぐ機能として、レーダークルーズコントロールが搭載されています。高速道路での渋滞や一般道路での低速走行に対して、先行車の速度をキャッチして自動で速度を調整し、適当な車間距離を保つことが可能です。
先行車への追従もサポートしてくれます。先行車の速度に合わせて適切な車間距離を保てる速度に自動で調整されます。車間距離が狭くなり急ストップに対応できなかったり、先行車の速度を把握できず突っ込んでしまったりする事故を防いでくれるでしょう。
ロードサインアシスト
ロードサインアシストは、カメラによって標識を認識し、ディスプレイに表示してくれる機能です。標識の見落としがなくなるので、事故の可能性を下げてくれます。速度表示などに対しては、表示するだけでなく、規制値に戻すよう点滅などで知らせる機能も搭載していますよ。
先行車発進アラーム
交差点で反応が遅れて、出遅れたという経験が多くのドライバーにあるでしょう。先行車発進アラームは、停車状態から先行車と4m離れたときにブザーとディスプレイで知らせる機能です。出遅れによる後続車との衝突や急発進などを未然に防いでくれます。
オートマチックハイビーム
夜間は昼間よりも視界が限られるため、歩行者を視認しにくく事故の可能性が高まります。オートマチックハイビームは、先行車や対向車に合わせて、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能です。
夜間の視界の確保はもちろん、歩行者の存在を検知でき、事故の可能性を未然に避けられることができます。
アダプティブハイビームシステム
ハイビームは、運転ドライバーにとっては視界を確保できる便利な機能です。しかし対向車にとっては眩しく、一時的に視界を失ってしまう危険があります。
アダプティブハイビームシステムは、対向車のドライバーの視界を奪わないように、対向車に当たる部分を自動的に遮光する機能です。自車と対向車の安全を守る効果があります。
プリクラッシュセーフティ
プリクラッシュセーフティは、衝突の可能性を検知して衝突回避・被害軽減を可能にする機能です。単眼カメラとミリ波レーダーによって、対向車や歩行者をすばやくキャッチし、衝突の可能性をドライバーに警告します。
反応が遅れた場合は、プリクラッシュブレーキが作動するので、被害を最小限に食い止められます。明るい昼間だけでなく、夜間の検知にも対応しており、昼夜問わず様々なシーンで事故を予防・軽減してくれる機能です。
トヨタセーフティセンスが搭載されている車種
トヨタセーフティセンスは、トヨタで販売している多くの車種に搭載されています。コンパクトカーやミニバン、セダンなどボディタイプを問わず搭載されているので、安全性能にこだわりつつ好みの車種を選べるのが魅力です。ボディタイプごとに対応車種をまとめたので、下記の表を確認してみましょう。
ボディタイプ | 車種 |
---|---|
コンパクトカー | アクア/カローラスポーツ/スペイド/タンク/パッソ/ポルテ/ヤリス/ルーミー |
ミニバン | アルファード/ヴェルファイア/ヴォクシー/エスクァイア/グランエース/シエンタ/ノア/ハイエースワゴン |
セダン | アリオン/カムリ/カローラ/カローラ アクシオ/クラウン/センチュリー/プリウス/プリウスPHV/プレミオ/MIRAI |
ワゴン | カローラ ツーリング/カローラ フィールダー/プリウスα |
SUV | C-HR/ハイラックス/ハリアー/ライズ/RAV4/ランドクルーザー/ランドクルーザープラド |
スポーツ | コペン GR SPORT/86 |
軽自動車 | ピクシス エポック/ピクシス ジョイ/ピクシス トラック/ピクシス バン/ピクシス メガ |
クルカでリースできるトヨタセーフティセンス搭載車
新車リース クルカでは、安全性の高いトヨタセーフティセンス搭載車を数多く取り扱っております。ミニバンからSUV、コンパクトカーまでボディタイプは幅広く、ニーズに合わせた車種をお選びいただけます。
クルカのおすすめポイントは、他社よりも安いリース料金です。残価設定を高くしていることやオンライン手続きを取り入れていることなどから、他社では実現できない価格設定を可能にしました。
またクルカでは、3年間の短期リースで新車を提供しております。引っ越しや転勤などライフスタイルに合わせた利用ができるので、車が必要になったタイミングでトヨタセーフティセンス搭載車をご利用いただけます。クルカで取り扱っているトヨタセーフティセンス搭載車を下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
トヨタセーフティセンスとは、トヨタが提供する予防安全パッケージです。死亡事故をゼロにするために、ミスのない運転を可能にする機能や事故を察知・防止する機能が搭載され、ドライバーや歩行者の安全を守ってくれます。
トヨタセーフティセンスは、幅広い車種の搭載されており、クルカでも数多く取り扱っております。それぞれの機能や搭載車をチェックして、安全性にこだわった車選びを始めてみましょう。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダーの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。
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