CX-8の維持費はどのくらい?

最近、街中でもよく見かけるSUV車。以前は、悪路やさを爽快に走る車として使われていましたが、人気が上がるとともに各メーカーがこぞって開発に力を入れるようになりました。マツダのCXシリーズもその1つであり、人気は年々増しています。そんなCXシリーズの中でも大型SUV車に該当するのがCX-8です。

今回は、マツダを代表する大型SUV車であるCX-8の車両価格や維持費、お得な乗り方について徹底解説していきます。

CX-8の車両価格は？

CX-8は、2017年からマツダが販売しているCXシリーズの中でも大型のSUV車です。CXシリーズにあるCX-5より一回り大きなボディサイズで、乗車定員は6人乗りと7人乗りがあります。マツダはプレマシーやMPVがSUV車として販売していましたが、現在発売されている車で唯一、5人以上の人数乗車定員を取り揃えているのがCX-8です。

CX-8のエンジンは、2.2Lのガソリン車とクリーンディーゼル車の2種類です。駆動方式は、2WDと4WDがあります。それでは、CX-8の車両価格をグレード別に見ていきます。

新車で購入した場合のローンの目安

CX-8のグレードは、他メーカーのSUV車に比べると多く車両価格の差も100万円以上あります。車を購入する際、中間クラスのグレードを選ぶ人が多いです。また、CX-8は環境に優しいクリーンディーゼル車の人気が高くなっています。そこで、中間グレードのクリーンディーゼル車のXD L Packageの車両価格を見てみると、2WDでも4,434,100万円と高額です。これに消費税や諸費用を追加すると、乗り出し価格は500万円を超えてしまい、相当の予算の準備が必要です。

そこで、車を購入する際によく使われるのがカーローンでの支払いです。最近では、フルローンで支払う人もいますが、ローンの審査に通るにはある程度ので頭金が必要です。それでは頭金は現金払い、残りの400万円をカーローンで購入した場合、支払い額がどのくらいなのかをその目安を見ていきましょう。

400万円のローンを組んだ場合

• 金利：2.9%
• ボーナス払いなし

車は初年度から3年後に初回車検があり、次からは2年ごとに車検があります。そのため3年で完済を希望する人は少なくありませんが、返済額は月々116,146円と高くなります。支払い額は長くなれば利息も多く支払うことになりますが、7年での返済にすれば月々52,467円まで抑えられます。

その他必要な維持費

カーローンを使って念願のCX-8を購入した後で気になるのは維持費です。車は、保管場所の確保にはじまりガソリンを入れなければ走行ができません。他にもさまざまな維持費を支払って安心安全に走行できるのです。それでは、車にかかる維持費にはどのようなものがあるのか、その内訳を見ていきます。

• ガソリン代
• 駐車場代
• 任意保険料
• 自動車税
• 車検
• メンテナンス料

これらは全て車には欠かすことのできない維持費です。車検を受ける際には、自動車税の納付ができていないと受けられません。車検を受けていない車は公道を走ることができないので、自動車税と車検は連動されているものと考えておいても過言ではありません。

また、ガソリン代は日々の家計費に関わってくる維持費です。CX-8 XD L Packageクリーンディーゼル車の場合、WLTCモード燃費は15.8km／Lと記載されています。しかし、実走行は道路状況や天候により変わってくるので、カタログ燃費の9割程度と言われていまので、実燃費は1Lあたり14.2km/Lということになります。

2020年10月現在、平均軽油価格が110円なので、実走行と軽油価格で計算した場合、年間走行距離が10.000kmの人のガソリン代は以下のようになります。

10.000÷14.2km/L＝704.2L

704.2L×110円＝77,462円

ガソリンは常に価格変動を繰り返しているので、軽油がガソリンに比べると安価ではありますが、ガソリン価格が上がることも想定しておかなければなりません。

月間と年間の維持費の目安

維持費にはさまざまなものがあります。しかし、全てのものが毎月必要な訳ではありません。なかには数年に1度という税金や保険もあるので、この区別をしておけば維持費を貯めやすいです。それでは、毎月必要となるものと年度ごとにかかるものを見ていきます。

毎月かかる維持費

• ガソリン代
• 駐車場代
• 任意保険料（月払いの場合）

ガソリン代や駐車場代は走行距離や地域によって異なりますが、最低でも1万円〜は必要です。また、任意保険料は月払いの方が年払いより高くなるので、なるべく年払いにする方が良いでしょう。

年度ごとにかかる維持費

• 自動車税（毎年）
• 車検（初年度は3年、次年度からは2年ごと） 　※重量税・自賠責保険・検査印紙を含みます
• 任意保険料（年払い）

CX-8 XD L Packageは排気量が2.188Lなので、自動車税は45,000円になります。車検は整備の内容により金額は変わりますが、車検の際に必要な経費は一律です。自賠責保険21,550円、重量税32,800円、それに検査印紙を足すと、車検費用だけで5万円は必要となります。

この他にも定期点検の料金やタイヤ代、オイル交換などの整備料を含めると、車検などのない年は15万円〜車検のある年では25万円〜はかかる計算になります。

CX-8はリースがおすすめの理由

車を購入すれば、必ず維持費が必要になることがわかりました。

「乗りたかったCX-8を購入しても、維持費が確保できず手離すことにした」

「CX-8が欲しいけれど、維持費を考えたら新車で買うのは諦めた」

このような理由からCX-8に乗ることを断念しがちですが、車は購入するだけではなく、まとまった頭金や維持費が貯蓄できなくてもCX-8に乗る方法があるのです。それが車をリースする方法です。クルカのカーリースであれば、憧れのCX-8 に月々定額払いで乗ることができます。

CX-8 XD Sports Appearanceをクルカのカーリースで乗る場合、月々58,300円〜（税込）で乗れて維持費の心配もありません。

CX-8のカーリースプランはこちら

まとめ

今回は、CX-8の車両価格や維持費を知った上で、快適に乗る方法について解説してきました。車は購入した後の方がお金がかかるといっても過言ではありません。車を購入するために頭金を貯めてローンで購入しても、維持費が払えず手離すのでは本末転倒です。

しかし、カーリースという新しい車の乗り方でCX-8 に乗れば、必要最低限の維持費で快適に乗ることが可能です。CX-8 の購入を考えている人はカーリースの利用も選択肢の一つとして検討をしてみてください。