先行者や後続車による煽り運転がニュースで見かける機会が多くなっています。いつ自分が煽り運転などのトラブルに合うかわからず、いざその場面で証拠がないとトラブル解決が難航するでしょう。そこで搭載しておきたいのが、ドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーを搭載することによって、運転中の映像を記録することができます。今回はドライブレコーダーについて、選び方のポイントや必要性を解説します。万が一のトラブルに備えて、ドライブレコーダーの搭載を検討してみましょう。
ドライブレコーダーとは
ドライブレコーダーとは、車載装置のひとつで、運転中の様子を映像と音声で記録することができます。ドライブレコーダーには、録画・録音以外にもいくつかの機能があり、録画方式によるタイプの違いもありますよ。ドライブレコーダーの主な機能とタイプをチェックしていきましょう。
ドライブレコーダーの機能
ドライブレコーダーの基本的な機能は、録画・録音機能です。運転中の前方や後方の様子を映像と音声でおさめることができます。基本的には動画の記録ですが、ドライブレコーダーによっては静止画を撮影・保存できる場合もありますよ。
他にも、速度計測やGPSデータの保存といった機能があるドライブレコーダーも販売されています。基本機能に加えて、欲しい機能のあるドライブレコーダーを選ぶと、ニーズに合った記録が可能です。
ドライブレコーダーのタイプ
ドライブレコーダーには、常時録画タイプと衝撃検知タイプの2つがあります。常時録画タイプは、エンジンスタートと同時に録画が始まり、常に運転中の様子を記録し続けます。
一方で、衝撃検知タイプは、衝突や急ブレーキなどの衝撃が加わったときに映像記録するドライブレコーダーです。長時間撮影するものではありませんが、いざという瞬間をしっかりと記録してくれます。
ドライブレコーダーを搭載した方がいい理由
ドライブレコーダーを搭載していることで、交通事故やトラブルなどを記録することができます。トラブル解決を早めたり、危険運転を抑止したりする効果もあります。ドライブレコーダーを搭載した方が良い理由を5つご紹介していきます。
交通事故や煽り運転などの状況を記録できる
他の車にぶつかられた、後続車に煽り運転されたといった状況をドライブレコーダーがあると記録することができます。自分は安全運転していたにも関わらず、トラブルが起きたときに、ドライブレコーダーの映像が証拠になります。保険会社や警察から映像を求められることもあり、資料に採用されればトラブルを迅速に解決可能です。
もし、ドライブレコーダーが搭載されていなかったら、トラブル解決が長引いたり、泣き寝入りを強いられたりするでしょう。万が一の事故やトラブルに備えて車載しておくのがおすすめです。
危険運転をしない抑止力になる
ドライブレコーダーは、相手の過失を記録するだけでなく、自分の運転の様子も記録されます。事故を起こしたり、危険運転をしたりしていたら、自分の過失も記録されることを忘れてはいけません。
自家用車はもちろん、商用車であれば、常に運転が記録されていることが危険運転の抑止につながるでしょう。
自分自身の運転を見直し安全な運転を目指せる
ドライブレコーダーで記録した映像は、ドライバー自身で確認することができます。安全運転だけでなく、運転中に気を抜いていたときや危うく事故になりかけたときなども記録されているでしょう。
自分自身の運転を見直すことで、常に安全運転の意識を持つことができます。ドライブレコーダー搭載が運転を見直すきっかけになるでしょう。
当て逃げを発見することも可能
車のトラブルは、走行中以外にも起こる可能性があります。車に擦ったり、ぶつかったりしたまま逃げる「当て逃げ」にも注意が必要です。
ドライブレコーダーによっては、駐車中も録画することができます。ナンバーなどが映っていれば、トラブル解決に役立つでしょう。
運転時の風景を思い出として記録することもできる
ドライブレコーダーは、事故や運転の記録以外にも活用できます。運転中の景色や車内での会話なども記録してくれるので、ドライブや旅行の記録にも便利です。
ドライブレコーダーの選び方①カメラの性能
ドライブレコーダーを選ぶときにまずこだわりたいのがカメラの性能です。事故や煽り運転などを記録できるドライブレコーダーですが、カメラの性能が悪く、ナンバーがしっかり読み取れなければ有効な証拠にならない可能性があります。
カメラの画質を示すのが、解像度です。解像度は、フルHDと呼ばれる1920×1080のものだと安心できます。もっと鮮明に撮りたい場合は、2560×1440、2304×1296といった解像度のドライブレコーダーも検討してみましょう。
事故は必ずしも前方・後方からとは限りません。横方向からの事故もあり得るので、できるだけ広い画角のドライブレコーダーがおすすめです。画角は水平画角という表記で確認できます。水平画角が100°以上あれば、より広範囲の撮影が可能です。
夜間走行のために、夜間撮影に適した機能にも注目しましょう。HDRという機能が付いていると、白飛びや黒つぶれといった見にくさを解消し、鮮明な映像を記録できます。
ドライブレコーダーの選び方②録画方法
録画方法は、常時録画と衝撃検知録画の2つに分かれます。常時録画タイプだと、エンジンスタートから継続して録画を行います。録画時間内にトラブルがあれば証拠になるだけでなく、運転を後で振り返りたい、旅行やドライブを記録したいといったときにも便利です。
衝撃検知録画は、車に衝撃が加わったときだけ録画を行います。事故やトラブル対策に特化したタイプなので、他の用途で使わない方には十分です。常時録画タイプは録画時間によっては上書きされて重要なシーンが残らない可能性があります。その点、衝撃検知タイプは短時間の録画であり、しっかりと証拠となるシーンを残せるでしょう。
ドライブレコーダーの選び方③その他付いていた方がいい機能
ドライブレコーダーには、録画機能以外にも、商品によって様々な機能が搭載されています。なかでも付けておきたい機能は駐車監視機能です。衝撃や物の動きに合わせて録画が開始されるので、車上荒らしや当て逃げなどの証拠を映像に残すことができます。
他にも、事故やトラブルの場所を特定できるGPS機能や前方・後方ともに撮影できるカメラなど、目的に合わせてプラスアルファの機能に注目してみましょう。
まとめ
今回はドライブレコーダーについて、選び方のポイントや必要性をご紹介しました。
ドライブレコーダーを搭載することで、運転中の様子を記録することができます。記録した映像は、事故・トラブルの証拠や自分の運転を見直すきっかけ、旅行・ドライブの思い出になります。
ドライブレコーダーを選ぶ際は、カメラの機能や録画方法、その他機能に注目しましょう。カメラの機能では解像度と画角、録画方法では常時録画か衝撃検知かを要チェックです。その他に付いていた方がいい機能もチェックして、目的に合わせてしっかり映像を残せるドライブレコーダーを選びましょう。
この記事の執筆者
坂場 遼
クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。
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