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更新日 2021.04.27(公開日 2020.9.7)

クルマ選び

ローンが残っている自動車を買い替える方法

ローンが残っている自動車を買い替える方法

この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

車のローン返済は終えていないけど、新車に乗り換えできるのか?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。多くの方が、新車・中古車を問わず車を購入する際にはローンを利用するかと思います。

返済期間は長い方で5年を超えるケースもあります。払い終えるまで乗り続ければいいのですが、様々な事情により返済期間中に車を替えなければいけない時もあるかと思います。

今回は、ローン返済中に車の買い替えを行う方法について説明していきます。

ローンが残っている場合の車の買い替え方

ローンが残っている場合の車の買い替え方

憧れの車に乗りたい思いや子どもが生まれたなどの家庭環境の変化、不慮の事故などを理由に返済中でも車を替えたいと思うことは少なくないと思います。結論から言うと、ローンを完全に返していなくても新たな車に替えることは可能です。

返済期間中に買い替えを行う手段は大きく分けて「現在の車を売り払ってローン返済に充てる方法」と「新たな車のローンに現在の車のローン残額を上乗せする方法」の2つがあります。

現在の車を売り払ってローン返済に充てる方法

新たな車へ替える前に、現在乗車中の車を販売店等で査定してもらいましょう。査定のお金がローン残高より高い場合、売り払ったお金でローンを完済できます。

しかし、査定額がローン残高に届かなかった場合は、差額を現金で支払うか、次の車のローンに上乗せにするかになります。差額が少なく、金銭的に余裕のある方は差額を支払う方が利子や手続き等を考慮するとお得です。

次の車のローンに現在の車のローン残額を上乗せする方法

現在の車の査定額がローン残額に到底及ばない場合や金銭的な余裕がない方は、新たな車のローンに現在の車のローン残額を上乗せする方法もあります。上乗せすると言っても、2つのローンを2重払いしていくことではなく、2つのローンを合算して毎月のローン額を算出し、支払っていく方法です。

2重払いではなく、合算して毎月定額のローンになることで月々に支払額を安くできるというメリットはありますが、その分利子を多く払うことになるため結果的にローン返済総額は高くなってしまうというデメリットもあります。

買い替えの注意点

買い替えの注意点

ローン返済期間中の車を買い替える手段は理解できたかと思いますが、買い替えの際にいくつか注意点があります。注意点を理解しておくことで、買い替えを本当にするべきかの再検討やスムーズな買い替え手続きを行えるようになるため、よく理解しておいてください。

ローンが通らないケースもある

新しい車に買い替える時、特に古い車のローン残高を上乗せして新しいローンを組む時などにローンが通らないケースもあるので注意が必要です。

一般的な車のローンは毎月の手取り金額の3割〜4割程度といわれています。例えば、月収30万円の方の場合、9万円〜12万円程度に抑えなければなりません。また、自動車ローン以外のローンに加入している方などはさらにローン返済額を抑える必要があります。

仮にローンが通ったとしてもマイカーローン返済が大きな負担となり、日常生活に影響を及ぼす可能性もあります。無理なくローンを返済するには、毎月の手取り金額の2割程度に抑えることが大切です。

車の所有者の確認をする

古い車の車検証に記載されてある「所有者」の欄を見て、誰の名義になっているのかを確認してください。現金で購入した場合や銀行などの無担保ローンを利用している方のほとんどが本人名義になっていると思います。

しかし、ディーラーのローン利用者の場合は、ディーラーが所有者となっているケースがほとんどです。この場合は、現在乗っている車を無断で売ることはできません。そのため、古い車の所有者名義を本人名義または新しく利用するローン会社の名義に変更する必要があるため注意してください。

ローンの残債はリースの審査に影響する?

ローンの残債はリースの審査に影響する?

車の買い替えを検討されている方の中には、カーリースというサービスを検討されている方もいるかと思います。近年、毎月定額料金を支払うのみで、お得にマイカーのように車を利用することができるカーリースというサービスが注目を集めています。

では、古い車のローン残債が残っている場合でもカーリースを利用することはできるのでしょうか。また、カーリースの審査にはどのような影響があるのでしょうか。

カーリースを利用する際の審査内容は「年齢」「年収」「属性」「住居」「債務履歴」となっています。審査に通らない理由としては、クレジットカードの滞納や遅延などの債務履歴があったり、勤務年数が短く年収が低い方、高額のキャッシングや住宅ローンなど複数の支払いを抱えている場合などがあります。

そのため、あまりにもローン残債が高い場合についてはカーリースの審査に通らない可能性があります。しかし、少額のローン残債のみで他の審査項目でも特に問題がなければ、カーリースを利用することができます。

まとめ

今回は、マイカーのローン返済期間中に買い替えを行う方法について解説してきました。仕事の環境や家庭環境、不慮の事故などを理由にローン完済前に車を替えなければいけないということは誰にでも出てくる可能性があります。

ローン返済中の買い替えに備えて、事前に手続きの流れや注意点、ローン返済の仕方などを理解しておくことが大切です。車の買い替え時に、なかなか予算をすぐに用意できないという方は、毎月定額料金を支払うのみでお得にマイカーのように利用できる「カーリース」も検討をしてみてはいかがでしょうか。

カーリースは、毎月の定額料金に自動車税や自賠責保険、車検費用などの諸費用が全て含まれており、頭金などの初期費用も一切不要のためマイカーのように安心してカーライフを送ることができます。

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この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

中古車販売業に、7年携わる。その後、株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社。店長勤務を経て、本社新車事業・法人営業・採用・車両仕入など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在、株式会社ジョイカルジャパンにて、新車業販・直営店業務・オークション売買など、主にクルマのリセールバリューに関わる部分に配属。2024年より沖縄レンタカー事業の兼務を始めた。

軽自動車から、コンパクトカー・ミニバン・SUVに至るまで、最新の『納期』『値引き』情報を基にグレード間の装備差などに注目して、購入しても3年後や5年後に損をしないオススメの購入方法や、車種・グレード・装備といったものを徹底紹介します!lab研究員として、長年の経験から自動車に関する知識やアドバイスも行います。

この記事の執筆者

小嶋 啓意

小嶋 啓意

クルカ事業部 統括マネージャー

「新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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