自動車の見積もりとは?|新車のカーリースはクルカ

更新日 2021.04.27(公開日 2020.9.7)

カーライフ

自動車の見積もりとは?

自動車の見積もりとは?

自動車を購入するときは、車両価格に注目しがちですが、他にも多くの費用がかかります。何にどれくらいのお金がかかっているのかを知るためには、見積もりが欠かせません。見積もりの取り方を間違えてしまうと、想定よりも費用が高かったなど車の購入に失敗するおそれがあります。

そこで今回は、自動車の見積もりについて、チェックしたいポイントや注意点などを詳しく解説していきます。車の購入を考えている方は、ディーラーや販売店に行く前にチェックしておきましょう。

自動車の見積もりのポイント

 自動車の見積もりのポイント

自動車の見積もりでは、購入費用や車両価格などまず目に入る項目のほかにも、いくつかの項目があり、金額が記載されています。チェックポイントを知っておくと、項目ごとに適正な価格かどうかを判断しやすくなります。必ずチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。

購入費用の総額

見積もりでまずチェックしたいのが、購入費用の総額です。車両価格やオプション費用、税金などが含まれているので、費用全体が予算内に収まっているかを確認できます。総額が予算を超えていると、そのプランでは購入できません。オプションを減らしたり、グレードを下げたりするなど、見積もりの検討が必要です。

車両価格

購入費用の大部分を占めるのが、車両価格です。車両価格と購入費用の総額を混同してしまいがちですが、車両価格にはオプション費用などは含まれていないので、総額とは異なります。車に必ずついているフロアマットなどもオプションなので、あくまで車両本体の価格であることを覚えておきましょう。

オプション費用

オプションには、メーカーオプションとディーラーオプションの2つがあります。メーカーオプションは、メーカーの工場で取り付ける後付けできないオプションです。シートやサンルーフなど装備そのものを変更するときはメーカーオプションになります。

一方で、ディーラーオプションは、フロアマットなど後から付けてもらうオプションです。メーカーで純正オプションを提供していることもあります。

見積もりでは、メーカーオプションとディーラーオプションが項目ごとに記載されています。

税金・保険料

車を購入・維持するためには、税金・保険料が発生します。税金には、自動車税、自動車重量税、自動車取得税の3つです。保険料は、自賠責保険が記載されており、自分で加入する任意保険は0円と記載されています。合計も記載されているので、税金・保険料でどれくらいの維持費用がかかるのかをチェックしましょう。

諸経費

そのほかの項目として、自動車購入にかかる諸経費があります。納車費用や登録代行費用、車庫証明取得代行費用、リサイクル料金などがあり、内訳が記入されています。

登録や車庫証明は自分で行うこともできるので、費用を削りたいときにチェックしておきたい項目です。

値引き額

車を購入するときは、交渉によって値引きを実現できる場合もあります。値引きが成功した場合は、見積もり書にも値引き額が記載されています。話し合いで聞いていた値引き額と合っているかをしっかりチェックしておきましょう。

見積もり提示の場面で、他社でとった見積もり書があれば、提示することによって、他社に負けないようにさらなる値引きを期待できます。

見積もり後の注意点

 見積もり後の注意点

見積もりを取り、一通りチェックしてすぐ購入を決めるのではなく、さらに踏み込んでチェックすることが大切です。車は、人生のなかでも特に大きな買い物となります。納得した価格・内容で売れるように見積もり後を気を抜かずにチェックを行いましょう。

項目ごとに内容をチェックする

見積もりでは、つい総額や車両価格に目が向きがちですが、各項目を細かくチェックすることが大切です。

オプション費用であれば、どのオプションがついていて、それぞれにどのくらい費用がかかっているかを確認しましょう。必要のないオプションが入っているかもしれないので、金額だけでなく内容も要チェックです。

不明な点は漏れなく質問する

車を初めて購入する場合は、見積もり書をチェックしてみて、聞きなれない言葉が記載されているでしょう。不明なまま購入してしまうと、必要ないオプションが付いていたり、想定よりも価格が高かったりすることもあります。

不明な点は、遠慮することなく、解決できるまで質問しましょう。購入後にトラブルになったり、失敗したりしないように、わからないことがないようにしてから購入を決めることが大切です。

その場で判断せず持ち帰って精査する

見積もり書を提示されたら、その場で確認し購入を決めるのではなく、焦らずに持ち帰るのも良い方法です。その場だと「購入するか決めないと…」と焦ってしまい、正しい判断ができないかもしれません。

不明点を解決してから、自宅で改めて精査することによって、冷静に見積もりが正しいか、無理のないプランかどうかを判断することができます。

見積もりが予算とマッチしない場合はリースも検討

見積もりが予算とマッチしない場合はリースも検討

見積もりを細かくチェックしたところ、予算とマッチしないこともあるでしょう。予算に合わないまま購入してしまうと、家計に負担がかかってしまうので、再検討が必要です。

他のプランや車種を検討する方法もありますが、カーリースも検討してみましょう。カーリースとは、月額費用で車を利用できるサービスで、注目を集めています。

月額費用には、保険料や税金といった諸経費が含まれ、頭金・ボーナス払いも必要ありません。月にどれくらいの費用を車にかけられるのかで、わかりやすく予算を検討できます。

「新車リース クルカ」では、他社よりも残価を高く設定することによって、低価格で車を提供しております。1~3年の短期リースであり、転勤や買い替えまでのつなぎといったシーンでの利用にも最適です。

「ライフスタイルの変化に合わせて車を利用したい」「できるだけ車の費用をおさえたい」という方は、購入の見積もりと合わせて、「新車リース クルカ」でのカーリースも検討してみましょう。

まとめ

今回は、自動車の見積もりについて解説しました。

見積もりのポイントには、総額、車両価格、オプション費用、税金・保険料、諸経費などがあります。総額だけでなく、項目ごとに細かくチェックしたり、不明なところを担当者に質問したりするなど、しっかりと精査して購入を決めることが大切です。

見積もりが予算にマッチしないときは、購入だけでなく、カーリースも検討してみましょう。まず見積もりをとり、チェックしてから車を購入・利用する最適な方法を検討してみてください。

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この記事の執筆者

小嶋 啓意

クルカ営業部のGMを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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