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更新日 2021.04.05(公開日 2021.4.5)
自動車ローンとカーリースはどちらが良い?それぞれの特徴は?
車を所有したいけど「自動車ローンとカーリース」では、どちらを選べば良いのかで悩まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カーリースは、月々の定額料金を支払うだけで、マイカーのように一定期間利用できるサブスクリプションサービスです。一方、自動車ローンは金融機関からお金を借りて、車を所有することができます。それでは、両者にはどのような違いやメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回は、自動車ローンとカーリースの違い、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介をします。自動車ローンかカーリースのどちらかを利用を判断する際に、ぜひ参考にしてみてください。
自動車ローン・オートローン・マイカーローンとは?
自動車ローン(オートローン・マイカーローン)とは、その名の通り、車の購入費用に当てられるローンのことです。
車の購入費用は車両本体価格だけでも100万円以上はかかり、オプションを追加すればさらに嵩みます。このような大金を一括で用意することは難しいですが、自動車ローンを利用すれば、すぐに車を購入できます。
自動車ローンには、主に銀行系とディーラー系の2種類があります。
銀行系自動車ローン
銀行・労働金庫・信用金庫などが提供している、自動車に限定したローンです。金利が年2%前後と低く設定されています。住宅ローンを利用している銀行で申し込みをすれば、特典でさらに金利が安くなる利点もあります。
ディーラー系自動車ローン
ディーラーで新車を購入した場合、その自動車メーカー系列でローンを組むことができます。ディーラー店頭にてローン手続きがすべて終わるため、非常に手間が少ないです。金利は銀行よりも高く、3~4%ほどで設定されています。
カーリースと自動車ローンのそれぞれの特徴とは?

それでは、カーリースと自動車ローンにはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を比較しながら違いを見ていきましょう。
自動車ローンについて
所有者 | 契約者自身(ディーラーローンの場合は完済するまでディーラー名義) |
---|---|
所有期間 | 手放すまで |
走行距離 | 好きなように乗れる |
車の維持にかかる費用 | ローン返済金・自動車税・車検費用・任意保険料など |
自動車ローンでは、車の所有権は自分にあります。ディーラー系自動車ローンの場合は、完済すれば所有者が自分の名義となります。売却または廃車するまではその車の所有者となり、自由に走行することが可能です。
車の維持には、ローンの分割返済の他にも、自動車税・車検費用・メンテナンス費用などが発生します。自動車税は毎年発生し、車検は2年ごと(新車購入時は3年後)に発生します。
カーリースについて
所有者 | リース会社 |
---|---|
所有期間 | 契約期間まで |
走行距離 | 契約時に定めた距離まで |
車の維持にかかる費用 | 月々のリース料金 |
カーリースの場合、車の所有者はリース会社であり、使用者が契約者となります。契約時に定めた期間内はマイカーのように所有でき、規定の走行距離の間なら自由に走行可能です。
月々のリース料金には、利用期間内で必要となる費用がすべて含まれて計算されています。そのため任意保険料や自動車税などを別途支払う必要がなく、固定料金で車を維持できます。
自動車ローンのメリット・デメリットは?

ここまで自動車ローンについてご紹介をさせていただきましたが、カーリースと比較した場合のメリット・デメリットはどのような点があげられるのでしょうか。以下で詳しく解説をしていきます。
自動車ローンを利用するメリット:自分の車として所有することができる
自動車ローンを利用して車を購入すれば、その車は自分のものになります。何も制約がないので、好きなようにドライブしたり、好きなようにカスタマイズができます。
カーリースの場合は原状回復して返却することが求められるため、基本的には改造することができません。また、リース期間内で走行できる距離が設定されています。長距離ドライブで頻繁に利用すると制限距離をオーバーしてしまい、返却時に追加料金が発生することがあります。
自動車ローンを利用するデメリット:ローン費用以外にもさまざまな費用がある
自動車ローンで車を購入した場合、ローンの分割払い以外にも下記のようなさまざまな維持費が発生します。
- 自動車税
- 車検費用
- 任意保険料など
平均すると年に10万円以上発生するため、維持費が高く感じる人も多いです。
一方でカーリースは、月々の定額料金だけ支払えば利用することができます。自動車ローンのように臨時費用が発生しませんので、家計管理がしやすいというメリットがあります。
自動車ローンの審査は?カーリースと比較してどうなの?

自動車ローンとカーリースでは、どちらも申し込みには審査が必要となります。この審査は、両者で大きな違いがあります。以下で両者の審査の特徴を比較して見てみましょう。
自動車ローンの審査について
自動車ローンの審査には、基本的に仮審査と本審査があります。
仮審査では、契約者の年収や勤続年数をチェックし、経済力を判断されます。そして本審査では、信用情報機関の記録をもとに、返済能力があるかどうかをチェックします。
主な審査基準は下記の項目になります。
- 年齢
- 年収
- 雇用形態
- 勤続年数
- 債務履歴の有無など
自動車ローンの審査では、様々な項目を審査するため、利用開始までは日数がかかります。早くても3営業日ほど場合によっては1週間以上かかることもあります。
カーリースの審査について
カーリースの審査は、基本的に自動車ローンと同じです。しかしその審査基準は、自動車ローンよりもやや優しい傾向があります。例えば年収基準の場合、自動車ローンは年収300万円以上を求められることが多いのに対し、カーリースは年収200万円以上が目安とされており、自動車ローンよりも低めの基準となっています。
新車に賢く乗るならカーリース!

ここまで自動車ローンとカーリースを比較をしてきました。一般的に、費用面では自動車ローンよりもカーリースの方がコストパフォーマンスが良いといわれています。それでは、何故カーリースは自動車ローンよりもお得なのか?その理由を以下で解説していきます。
カーリースなら一定サイクルで新車に乗り換え可能
カーリースはリース契約期間内であれば、まるで自分の車のように乗り回すことができます。契約期間が満了したら車は返却しなければなりませんが、また新たにリース契約を結ぶことで次の新車に乗り換えることもできます。
例えば3年毎の短期リース契約で利用をし続ければ、初回車検を迎える前に次の新車を所有できますので、車検費用も節約して車に乗ることができます。
このように、一定サイクルで乗り換えも視野に入れて新車に乗り続けたい人にはカーリースはおすすめのサービスです。
定額の月額料金だけで新車に乗れる!
自動車ローンで所有した場合、ローンの支払い以外にも自動車税や車検費用などの諸費用が発生するため、各費用の支払いが重みます。
しかしカーリースなら、毎月一定の定額リース料金を支払うだけで新車に乗ることができます。車にかかる諸費用が発生しない分、家計管理もしやすく家計への負担も抑えて利用することができます。
まとめ
今回は、自動車ローンとカーリースの特徴と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介をしました。
自動車ローンとカーリースでは所有できる期間・審査基準・維持費なども異なりますので、それぞれの特徴を把握し自分の理想とするカーライフに適した方法を選択しましょう。 その中でも月々の定額料金だけで家計管理をしながら新車に乗りたいとお考えの方は、ぜひカーリースを利用してみてくださいね 。
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