- カーリースお役立ちコラム
- クルマ選び記事一覧
- 徹底比較!ランドクルーザーvsレクサスLX
トヨタ自動車の大型SUVであり、ランドクルーザーシリーズの頂点に立つ風格と存在感を放つ「ランドクルーザー」と、同じくトヨタ自動車の高級ブランドであるレクサスが展開する最上級SUV「レクサスLX」にはどのような違いがあるのでしょうか。
現行モデルである「ランドクルーザー200系」は2007年に誕生しており、レクサスLXの現行モデルである「LX570」も2007年にアメリカ合衆国でリリースされ、2015年に日本市場へ導入されています。
今回は、ランドクルーザーとレクサスLXを様々な観点から徹底比較していきます。
グレード、車両価格
ランドクルーザーはガソリン車が「4グレード」、レクサスLXはガソリン車が「2グレード」ラインアップされています。ランドクルーザーもLXも「4WD車」のみとなっています。
ランドクルーザーとレクサスLXの車両価格は下記の表の通りです。
ランドクルーザー(ガソリン車)
グレード | 価格 | 総排気量 |
---|---|---|
GX(4WD) | 4,826,800円 | 4.608L |
AX(4WD) | 5,247,000円 | 4.608L |
AX”Gセレクション”(4WD) | 5,979,600円 | 4.608L |
ZX(4WD) | 6,974,000円 | 4.608L |
レクサスLX(ガソリン車)
グレード | 価格 | 総排気量 |
---|---|---|
LX570(4WD・5人乗り) | 11,356,481円 | 5.662LL |
LX570(4WD・8人乗り) |
LXの車両価格は、ランドクルーザーのエントリーモデルである「GX(4WD)」と比較すると「約650万円」、最上位モデルである「ZX(4WD)」と比較すると「約440万円」高い価格となっています。
エクステリア
ランドクルーザーは、「力強さ」と「先進性」を兼ね備えたデザインで、あらゆる地上、あらゆる日常で圧倒的な存在感を放ち続ける、大自然にマッチしたエクステリアデザインに仕上がっています。
一方のレクサスLXは、ランドクルーザー200系をベースに作られているためサイズ感はランドクルーザーと似ていますが、よりスタイリッシュかつ上品なエクステリアになっているため、大自然というよりは都市部での利用にマッチする印象を受けます。
ボディサイズの比較は下記の表の通りです。
ランドクルーザー
全長×全幅×全高(mm) | 4,950×1,980×1,870~1,880 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 2,850 |
最低地上高(mm) | 225 |
レクサスLX
全長×全幅×全高(mm) | 5,080×1,980×1,910 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 2,850 |
最低地上高(mm) | 225 |
ボディサイズは、LXの方がやや全長及び全高が大きくなっていますが、見た感じはそれほど大きな違いはありません。
内装、インテリア
ランドクルーザーのインテリアは、上質かつ快適な乗り心地が追求されているのはもちろん、トヨタ車の伝統と革新から生み出された機能性が魅力となっています。
広い室内を4分割し、独立した温度コントロールができる「フルオートエアコン」や、寒い冬や夏の冷房中にも効果を発揮する「シートヒーター」など快適機能が整備されています。
一方、レクサスLXのインテリアは、より上品かつレクサスらしい高級感漂うデザインに仕上がっています。機能性もランドクルーザーと同じような設備が整っており、快適なドライブが楽しめること間違いなしです。
ランドクルーザーは、アクティブな格好が似合うインテリアですが、LXはスーツが似合うようなインテリアといった印象を受けます。
収納、定員
ランドクルーザーの乗車定員は「GX」グレードのみ「5名」、その他のグレードは「8名」です。レクサスLXの乗車定員も「5名」または「8名」となっています。
ランドクルーザーのラゲージスペースは、セカンドシートを折りたたみ、サードシートを跳ね上げることで広大なスペースを確保することができます。
レクサスLXでも、サードシートを跳ね上げることでゆとりある収納スペースを確保することができますが、セカンドシートを折りたためない分、ランドクルーザーにはやや劣ります。
走行性能
ランドクルーザーもレクサスLXもエンジンの種類は「V型8気筒エンジン」を搭載していて同じですが、トランスミッションがランドクルーザーは「6速オートマチック」に対し、LXは「8速オートマチック」と2段LXの方が多くなっています。
また、総排気量に関してもランドクルーザーが「4.608L」に対し、LXは「5.662L」となっており、LXの方がよりオンロードでもオフロードでも柔軟に対応できる優れた走行性能であると判断できます。
燃費
ランドクルーザーとレクサスLXの燃費性能は以下の表の通りです。
ガソリン車(WLTCモード)
ランドクルーザー | LX | |
---|---|---|
4WD | 6.7〜6.9km/L | 6.6km/L |
燃費性能はほんのわずかですが、ランドクルーザーの方が優れています。
安全性能
ランドクルーザーは「Toyota Safety Sense」を、レクサスLXは「Lexus Safety System +」を全車に標準装備しており、いずれも4つの予防安全機能がパッケージ化された内容となっていて、安全性能面は同じです。
また、どちらの車種も「セーフティ・サポートカー」であり、2015年度にはJNCAP予防安全性能評価において最高ランクの「ASV+」を獲得しています。
リセールバリュー
ランドクルーザーとレクサスLXのリセールバリューは以下の表の通りです。
ランドクルーザー | LX | |
---|---|---|
3年後 | 70%程度 | 70%程度 |
5年後 | 50%〜60%程度 | 50%〜60%程度 |
ランドクルーザーとレクサスLXのリセールバリューは、色やグレードで多少の誤差はありますが、ほぼ同じとなっています。
どちらの車種も5年後でも「50%を超える」という驚異的な数字となっており、中古車市場でも絶大な人気を誇っていることが分かります。
※あくまで上記は目安となります。車両のコンディションなどによりリセールバリューは変動する可能性があります。
まとめ
今回は、ランドクルーザーとレクサスLXを様々な観点から徹底比較してきました。どちらの車種も高級かつ最上級のSUVとして高い人気を誇っている、トヨタ車を代表する車種として長年世界中の方々から愛され続けています。
サイズ感は同じですが、ランドクルーザーは大自然にマッチしたデザイン、レクサスLXは都会的な印象を受けるデザインに仕上がっています。
ランドクルーザーとレクサスLXでは価格差が大きく、内外装のデザインも大きく異なるため、トータル的に判断して決めるようにしましょう。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。
関連コラム
おすすめ車種
新車カーリースを探す
条件・用途から車を選ぶ
- 燃費性能で選ぶ
- 定員数で選ぶ
- おすすめ用途で選ぶ
お問い合わせ
私達にお任せください!
分かりやすく丁寧にご案内いたします!
-
LINEでのお問い合わせ
お友達追加をしていただくと、
友達追加
メッセージでの問い合わせが可能です
- HOME
- カーリースお役立ちコラム
- クルマ選び記事一覧
- 徹底比較!ランドクルーザーvsレクサスLX