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更新日 2025.11.05(公開日 2024.8.30)

カーリース

「カーリースはやめとけ」といわれる理由は?デメリットとその対策をプロが解説

「カーリースはやめとけ」といわれる理由は?デメリットとその対策をプロが解説

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

カーリースは、よく理解せずに契約すると損をするリスクがあります。しかし、契約の仕組みとデメリットを正しく把握し、自分に合ったプランを選べば、購入よりも手軽でお得に車に乗れる方法です。

この記事では、カーリースが「やめとけ」と言われる7つのデメリットと対策を解説します。カーリースに向いている人・向いていない人の特徴、後悔しないポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • カーリースが「やめとけ」と言われる7つのデメリットと対策
  • カーリースが向いている人・いない人の特徴
  • カーリース選びで後悔しないためのポイント

なぜカーリースは「やめとけ」と言われるのか?7つのデメリット

なぜカーリースは「やめとけ」と言われるのか?7つのデメリット
この章のまとめ!カーリースが敬遠されるのは、主に契約期間の縛りや追加費用発生のリスクが原因です。しかし、これらの理由は契約内容を事前に理解することで対策が可能です。

カーリースが「やめとけ」と言われる理由は、主に契約の仕組みやルールを理解しないまま利用してしまうことにあります。手軽に利用できる一方で、注意点を知らずに利用すると思わぬところで後悔することになりかねません。

ここでは、カーリースが「やめとけ」と言われる7つのデメリットと、それぞれのデメリットへの対策を解説します。

デメリット1:総支払額が購入より高くなる場合がある

カーリースの月額料金には、車両代金だけでなく税金や保険、手数料、メンテナンス費用などの維持費が含まれています。車の利用料を「月々定額」で支払える点はメリットですが、そのぶん総支払額では現金一括購入やローン購入より高くなる場合があります。

以下の表に、例としてトヨタ ヤリスを「カーリース・ローン購入・現金一括購入」した場合の比較をまとめました。

【 トヨタ ヤリス Gグレード(ハイブリッドモデル)の総支払額の違い】

項目カーリースローン購入現金一括
契約方法リース契約オートローン利用現金購入
契約期間5年5年
頭金なしありなし
月額料金約42,000円約33,000円
ボーナス払いなしあり(年2回×5万円)なし
総支払額約252万円約248万円約232万円

※金額はあくまでも目安のため、実際の価格とは異なります。頭金やボーナス払いの有無は契約プランによります。

カーリースは「頭金不要・定額制」で利用しやすいものの、リース会社の手数料や金利が含まれるため、最終的な支払い総額では購入より高くなる傾向があります。短期的な負担を減らしたい人にはメリットがありますが、長期的なコストを抑えたい人は注意しましょう。

【対策】
①ボーナス払いのないプランを選ぶ:月額が安く見えても、ボーナス加算で総額が増える場合があります。

②シンプルな料金プランを選ぶ:不要なメンテナンスやオプションを外すことで、無理なくコストを抑えられます。

③複数社の総支払額を比較する:月額ではなく、契約期間全体の支払総額で判断すると、本当にお得なプランを見極めやすくなります。

デメリット2:原則、途中解約ができない

カーリース契約は、リース会社が車を購入し、利用者に貸し出す形で成り立っています。そのため、途中解約は原則不可となっており、やむを得ず解約する場合は違約金が請求されます。

違約金は「残りのリース期間分の料金」を基準に算出されることが多く、契約内容によっては支払い総額に近い金額が請求されるケースもあります。特に長期契約ほど金額が大きくなる傾向にあり、数十万円以上になることも珍しくありません。

【対策】
①ライフプランに合った契約期間を選ぶ:転勤や家族構成の変化を考慮し、無理のない期間を設定しましょう。

②短期契約を検討する:将来の見通しが立ちにくい場合は、3年の短期リースが安心です。

③違約金の条項を確認する:契約書に明記されている「中途解約時の費用」を必ず確認しましょう。

デメリット3:走行距離に制限がある

カーリース契約では、走行距離に制限が設けられているのが一般的です。

これは、多くのリース会社が契約終了後に車を中古車として販売することを前提に、あらかじめ残価(将来の車の価値)を設定しているためです。

走行距離が増えると車の価値が下がりやすくなり、想定していた残価との差が生じるおそれがあります。リース会社が走行距離を制限するのは、このようなリスクを防ぐためです。

走行距離の上限は月1,000〜1,500kmが目安で、この上限を超過すると1kmあたり約3〜10円の追加料金が発生します。たとえば月1,000kmの契約プランで1,500km走った場合、500km超過×10円で5,000円の追加料金となります。

【対策】
①自身の走行距離を把握する:通勤距離や休日のドライブ頻度など、日常の使い方をもとに月間・年間の走行距離をシミュレーションしておきましょう。

②余裕のある走行距離プランを選ぶ:シミュレーション結果よりも少し多めの距離を設定しておくことで、超過料金のリスクを減らせます。

③契約途中でのプラン変更可否を確認する:ライフスタイルの変化に備え、契約途中で走行距離の上限を変更できるかどうかを事前に確認しておきましょう。

デメリット4:車のカスタマイズや改造が自由にできない

カーリース車両はリース会社の所有物であり、契約者はあくまで「使用する権利」を持つ立場です。そのため、契約満了時には車を借りたときと同じ状態で返却する義務(原状回復義務)があります。

そのため、見た目や性能を変えるような改造やカスタマイズは原則として禁止されており、無断で行うと返却時に修繕費や違約金を請求されることがあります。

ただし、すべてのカスタマイズが禁止というわけではなく、簡単に取り外せて車の価値を損なわない範囲であれば許可されるものもあります。

一般的に「許可されやすいカスタマイズ」と「禁止されることが多い改造」を以下にまとめました。※実際の条件はリース会社や契約プランにより異なります。

【許可されやすいカスタマイズの例】

  • ETC車載器の取り付け
  • ドライブレコーダーの設置
  • フロアマットやシートカバーの利用
  • 取り外し可能なスマホホルダーの設置

【禁止されることが多い改造の例】

  • 車高の変更(ローダウン・リフトアップ)
  • マフラーやエアロパーツの交換
  • 外装塗装やステッカーによる装飾
  • その他ライト類の変更

無断でカスタマイズや改造してしまうと、内容によって数万円から数十万円規模の費用を請求されることもあります。見た目を自分好みに変えたいという人は、必ず事前にリース会社へ確認しておくことをおすすめします。

【対策】
①カスタマイズの許容範囲を確認する:契約前にどこまでのカスタマイズが認められているかをリース会社に確認しましょう。

②原状回復できる範囲に留める:ETCやドライブレコーダーなど、取り外しが簡単で返却時に元に戻せる範囲にとどめると安心です。

③自由度の高いプランを選ぶ:車を自分好みにしたい場合は、契約満了後に車がもらえるプランや買取オプション付きリースを検討するとよいでしょう。

デメリット5:契約満了時に追加費用(残価精算)がかかることがある

カーリースの月額料金は、車両価格からあらかじめ設定された残価を差し引いた金額をもとに計算しています。つまり、「車の価値がどれだけ残るか」を見越してリース料が決められています。

ところが、実際に返却する時点で車の状態が悪かったり、中古車市場の相場が下落していたりすると、想定していた残価より実際の査定額を下回ることがあります。

この差額が発生した場合に、契約者がその分を支払うのが「残価精算」です。ただし、残価精算が発生するかどうかは、以下の2つの契約方式によって異なります。

  • オープンエンド契約:残価が公開され、実際の査定額が残価より低ければ差額を請求される
  • クローズドエンド契約:残価精算が発生せず返却時に追加請求がない

【対策】
①「クローズドエンド契約」を選ぶ:契約満了時の追加請求リスクを避けるには、残価精算がないクローズドエンド契約を採用しているリース会社を選びましょう。

②契約書で契約方式を確認する:契約時に、方式がクローズドエンドであることを必ず書面で確認することが大切です。

③オープンエンド契約の場合は残価保証を確認する:もしオープンエンド契約を選ぶ場合は、残価保証の有無や精算条件を事前に確認しておくと安心です。

デメリット6:事故時のリスクや修理費用の負担

カーリース車両で事故が発生した場合、修理費用は原則として契約者の自己負担となります。「原状回復義務」があるため、小さな傷や凹みでも修理してから返却しなければなりません。

また、万が一の全損事故では、車を修理できないため契約が強制的に終了となり、高額な違約金を請求されるケースもあります。このような中途解約リスクに備えるためにも、車両保険付きの任意保険に加入しておくことが非常に重要となります。

なお、自動車保険の基本については、一般社団法人 日本損害保険協会の公式サイトでも詳しく解説されています。一度目を通しておくとよいでしょう。

【対策】
①車両保険付きの任意保険に加入する:リース料金に含まれる自賠責保険だけでは不十分です。事故による修理費や違約金リスクをカバーするため、必ず車両保険を付けましょう。

②メンテナンスプランの内容を確認する:修理や消耗品交換がどこまでカバーされているかを把握しておくと、自己負担の範囲を明確にできます。

③傷や凹みは速やかに報告する:小さな損傷でもリース会社に報告し、適切な対処法を確認することでトラブルを未然に防げます。

デメリット7:最終的に自分の所有物にならない

カーリースはあくまでも「使用する権利」を借りるサービスであり、車の所有権はリース会社にあります。そのため、契約満了後に自動的に自分のものになるわけではありません。

一般的なカーリースでは、契約満了時に以下のような選択肢を用意しています。

  • 車を返却する
  • 同じ車を再リースする
  • 新しい車に乗り換える

また、なかには「車がもらえるプラン」や「買取オプション付きリース」など、満了後に自分の車として所有できるプランを用意している会社もあります。

【対策】
①所有欲がある場合は「もらえるプラン」を検討する:契約満了後に所有権が移転するプランや買取オプション付きリースを選ぶと、最終的に自分の車にできます。

②乗り換えの手軽さをメリットと捉える:所有にこだわらず、数年ごとに新車へスムーズに乗り換えられることをカーリースの魅力として活用するのも一つの考え方です。

③満了後の選択肢が豊富な会社を選ぶ:返却・再リース・乗り換え・買取など、複数の選択肢を用意している会社を選ぶことで、その時々のライフスタイルに合わせて柔軟に判断できるようになります。

なお、カーリース契約に関するトラブルについては、国民生活センターの公式サイトにも掲載されています。仕組みを正しく理解したうえで利用しましょう。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

「「やめとけ」と言われる理由の多くは、契約内容の誤解から生じます。特に「残価精算」のリスクは必ず確認してください。弊社クルカのように、ユーザーに不利益が生じない「クローズドエンド」方式を採用し、契約満了時の追加請求がない明朗会計な会社を選ぶことが、後悔しないための絶対条件ですよ。」
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SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。

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あなたはどっち?カーリースが向いている人・やめておくべき人の特徴

あなたはどっち?カーリースが向いている人・やめておくべき人の特徴
この章のまとめ!本カーリースは、初期費用をかけず手軽に車に乗りたい方や、数年ごとに新車を楽しみたい方におすすめです。一方で、長距離運転が多い方や車を所有したい方には、購入の方が適しているでしょう。

ここでは、カーリースが「向いている人」と「やめておくべき人」の特徴をそれぞれ紹介します。ご自身がどちらに当てはまるかチェックしてみましょう。

カーリースが向いている人の特徴

カーリースは、「車を所有」よりも「車を利用する」ことを重視する人にぴったりのサービスです。次の項目に多く当てはまる場合、カーリースに向いているといえます。

  • 頭金なしで新車に乗りたい
  • 自動車税や車検などの支払いを気にしたくない
  • 3〜5年ごとに新車に乗り換えたい
  • 整備や点検などの手間を減らしたい
  • 車の費用を全額経費として計上したい

カーリースは初期費用なしで利用できるため、貯金がない方やまとまった資金を用意するのが難しい方に特におすすめです。さらに、毎月の支払いが定額のため管理しやすく、車検や税金の支払いを意識せずにカーライフを楽しめます。

カーリースが向いていない人の特徴

カーリースが向いていない人の特徴は以下のとおりです。

  • 車を自分好みにカスタマイズしたい
  • 年間2万km以上など長距離を走行する
  • 1台の車を10年以上長く乗り続けたい
  • 最終的に車を自分の資産として所有したい
  • 近い将来車が不要になる可能性がある

カーリースはあくまでも「車を借りる」サービスのため、自分だけの車を所有したい人にはあまり向いていません。また、同じ車に長く愛着を持って乗り続けたい人にとっても、購入のほうが経済的にも心理的にも満足しやすいでしょう。

カーリース選びで後悔しないための5つのポイント

カーリース選びで後悔しないための5つのポイント
この章のまとめ!失敗しないカーリース選びの鍵は、総支払額で比較し、追加費用のない契約方式を選ぶことです。自分の乗り方に合った走行距離や契約期間を設定し、サポート体制が整った会社を選びましょう。

ここからは、後悔しないカーリース選びのために押さえておきたい5つのポイントを紹介します。これから契約を検討したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ポイント1:月額料金の安さだけでなく「総支払額」で比較する

カーリースの広告では「月々1万円台〜」などの表現をよく見かけますが、月額料金だけで比較するのは避けましょう。ボーナス払いが設定されているプランの場合、月々の支払いは安く見えても、最終的な総支払額では割高になることもあります。

また、リース会社によっては手数料や登録諸費用が別途かかることもあるため、契約前に「総支払額」に何が含まれているのかを必ず確認しましょう。

カーリースの費用に関連する要素としてチェックしておきたいポイントは、次のとおりです。

  • ボーナス払いの有無
  • 契約期間中に発生するすべての費用
  • 契約満了時の残価精算

上記のポイントを踏まえて総支払額で比較すると、月額の安さだけで契約を決めるよりも、結果的にお得なプランを選びやすくなります。

ポイント2:契約方式は「クローズドエンド」を選ぶ

カーリース契約には大きく分けて、「オープンエンド契約」と「クローズドエンド契約」があります。2つの大きな違いは、契約満了時に「残価」を精算するかどうかです。

「オープンエンド契約」は、契約時に設定した残価と実際の車の査定額に差が出た場合、その差額を契約者が支払う契約です。

一方、「クローズドエンド契約」は、契約終了時に車を返却すれば精算が不要となる仕組みです。残価のリスクをリース会社が負担するため、契約満了時に高額請求を受ける心配がありません。

安心してカーリースを利用するためにも、必ず契約前に「契約方式」がどちらになっているかを確認しましょう。返却時の追加請求を受けたくない方は、「クローズドエンド契約」と明記されているカーリースを選ぶと安心です。

ポイント3:自分のライフプランに合った「契約期間」を選ぶ

カーリースの契約期間は、1年・3年・5年・7年・11年など、リース会社やプランによってさまざまです。1年や3年などの短期契約は、新しい車に早く乗り換えたい人に向いていますが、月額料金が高くなりやすい傾向があります。

その反面、7年以上の長期契約は月額料金を抑えられますが、途中解約が難しく、ライフプランの変化に柔軟に対応しづらくなります。

長期契約は融通が利きづらい点が大きなデメリットとなるため、結婚や出産、転勤など、将来的なライフイベントを見据えて、無理のない契約期間を選びましょう。

ポイント4:メンテナンスプランの内容をしっかり確認する

メンテナンス費用込みのカーリースでは、「どこまで料金に含まれているか」を確認することが大切です。車検やオイル交換、タイヤ・バッテリー交換など、適用範囲はプランやリース会社によって異なります。

たとえば、エンジンオイルやタイヤ交換までカバーされている「フルメンテナンスプラン」もあれば、最低限の点検だけのプランもあります。お得に感じるプランでも、補償内容が重複していると割高になる場合があるため、内容を細かく確認しておきましょう。

ポイント5:任意保険(自動車保険)は別途加入が必要

カーリースの月額料金に含まれているのは、自賠責保険のみです。自賠責保険はあくまで「対人賠償」を対象とするもので、自分の車の修理費用や、もらい事故・単独事故による損害までは補償されません。

特にリース車はリース会社の所有物となるため、修理や全損時の費用が契約者の自己負担になる可能性も考えられます。もし車をぶつけてしまったり、自然災害で損傷したりした場合でも、「車両保険付きの任意保険」に加入しておけば、高額な修理費を自分で負担する心配はありません。

また、任意保険に加入しておくことで、万が一のトラブル時にもスムーズに対応でき、契約満了時の精算リスクを最小限に抑えられるようになります。

保険制度の基礎について、金融庁の「保険を契約している方へ」で確認しておきましょう。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

「ウェブサイトで月額料金だけを見て契約を決めるのは危険です。必ず複数社の見積もりを取り、「総支払額」と「契約方式」を横並びで比較しましょう。特に3年契約のような短期リースは、月額が高く見えても総支払額では長期契約よりお得なケースが多い。目先の安さだけでなく、トータルコストで判断することが賢い選択です。」

カーリースに関するよくある質問

カーリースに関するよくある質問

ここでは、カーリースを検討中の方が押さえておきたい疑問とその回答をまとめました。契約前にチェックし、安心してカーリースを利用できるように理解しておきましょう。

Q. 審査は厳しいですか?パートやアルバイトでも通りますか?

一般的に、カーリースの審査はカーローンよりもハードルが低いといわれています。そのため、安定した収入があれば、パートやアルバイトでも審査に通る可能性は十分あります。

というのも、カーリースでは契約満了時の「残価」を差し引いた金額をもとに審査が行われるため、審査対象となる金額自体がローンより少額になるからです。また、収入が不安定な場合でも、保証人や連帯保証人を立てることで審査が有利になるケースもあります。

審査の通過基準はリース会社によって異なるため、事前に利用条件や必要書類を確認しておきましょう。

Q. 契約途中で傷をつけてしまったら、すぐに修理が必要ですか?

小さな傷や凹みであれば、契約満了時の原状回復時にまとめて修理することも可能です。

ただし、傷を放置すると車の価値が下がり、返却時の精算費用が高額になるおそれがあります。特に錆の原因になるような損傷は、早めに修理しておくのが安心です。

リース会社によっては「損傷時の報告義務」を定めている場合もあります。自己判断で修理するとトラブルになることもあるため、修理前に必ずリース会社へ連絡し、対応方法を確認しておきましょう。

Q. リース料金の支払いが遅れたらどうなりますか?

リース料金の支払いが遅れると、遅延損害金が発生する場合があります。一時的な遅延であっても、支払い状況が長期化すると信用情報に影響を与え、今後の契約更新や新たなリース契約の審査が通りにくくなる可能性もあります。

さらに、支払いが滞った状態が続くと、強制解約や車両の引き上げにつながるリスクもあるため注意が必要です。支払いが難しいときは、放置せずに早めにリース会社へ相談しましょう。

Q. 車検はどこで受ければいいですか?

カーリースでは、リース会社指定の整備工場で車検を受けるプランと、契約者が自分で整備工場を選べるプランの2種類があります。どちらの方式になるかは、リース会社や契約プランの内容によって異なります。

一般的には、メンテナンスリース契約の場合、リース会社が提携している指定工場で車検を受けることが多く、ファイナンスリース契約では、契約者が自分で車検を依頼する整備工場を選べることもあります。

デメリットを理解すればカーリースは怖くない!クルカで賢いカーライフを

デメリットを理解すればカーリースは怖くない!クルカで賢いカーライフを

カーリースには注意すべき点もありますが、仕組みを理解し、信頼できる会社を選べば安心して利用できます。決して「やめとけ」と言われるようなサービスではありません。

なかでも「新車リース クルカ」は、ボーナス払いなし・3年契約のシンプルな料金体系で、支払総額を抑えられます。一見すると月額が安く見える長期リースよりも、トータルコストでお得になるのがクルカの強みです。

さらに、支払い方法の自由度が高い点もクルカならではのメリット。カーリースの多くは月々払いのみですが、クルカでは「現金一括払い」や「クレジットカード一括払い」にも対応しています。

また、クルカはクローズドエンド契約方式を採用しているため、契約満了時の残価精算が不要です。追加費用の心配がないため、最後まで安心して新車に乗ることができます。

まずはクルカの公式サイトの無料見積もりで、他社との総支払額を比べてみてください。

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SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。

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この記事の執筆者

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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