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更新日 2025.06.16(公開日 2025.6.16)

カーリース

カーリースは総額で損する?高くつく理由と購入との違いを完全整理

カーリースは総額で損する?高くつく理由と購入との違いを完全整理

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO
新車販売・カーリース業界の第一人者

この記事のポイント

  • カーリースの総額は購入より高くなることもあります。
  • 契約前に費用の内訳や条件を比較して検討することが大切です。
  • 新車リース クルカなら、3年の短期リースでも総額を抑えて新車に乗れます。

カーリースは総額でみると損なのでは?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

月々の支払いが定額でまとまった出費を抑えられるカーリースですが、トータルで支払う金額が高くなるという意見がみられるのも事実です。

利用後に損をしないためにも、購入との金額の違いやメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。

本記事では、カーリースの総額について、購入との違いや料金シミュレーションを紹介します。

トータルコストを抑えて車に乗りたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

カーリースとは?総額を考える前に基本を押さえよう

カーリースとは?総額を考える前に基本を押さえよう

カーリースの総額が高いと感じる理由を理解するためには、まず仕組みや特徴を知っておく必要があります。

ここでは、カーリースの仕組みやメリット・デメリットを解説します。

カーリースとは?しくみを簡単に解説

カーリースは、リース会社が所有する車を契約期間中のみ利用できるサービスです。

利用者はリース会社と契約を結び、あらかじめ設定された期間と条件にもとづいて車を使用します。

多くのカーリースでは、「残価設定」という仕組みを採用しており、車両本体価格から「契約満了時の車の想定価値(残価)」を差し引いた金額をベースに設定されます。

そのため、車両を購入する場合と比べて、月々の負担を抑えやすいという特長があります。

また、リース料金には自動車税や重量税、自賠責保険などの法定費用、車検やメンテナンス費用を含められるプランもあります。

カーリースの基本ポイントは以下のとおりです。

  • 月々定額で利用できる
  • 車両価格と維持費をまとめて管理できる
  • 契約終了時には返却または再契約(延長・乗り換え)が選べる
  • 車両の所有者はリース会社

カーリースの仕組みについて、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

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カーリースのメリット・デメリットまとめ

カーリースには購入とは異なるメリットがありますが、すべての人にとって最適な選択とは限りません。

そのため、利用前にメリットとデメリットの両方を把握しておくことが大切です。

カーリースの主なメリットとデメリットについて、以下の表にまとめました。

メリットデメリット
・初期費用が不要
・月々定額で家計管理しやすい
・維持費が含まれている
・手軽に新車に乗り換えられる
・面倒な手続きが不要
・リース料を経費計上できる(法人や個人事業主の場合)
・中途解約が困難
・走行距離に制限がある
・カスタマイズや改造が制限される
・契約終了時に原状回復義務がある
・総支払額が購入より高くなる場合がある

上記のように、カーリースには初期費用を抑えられることや、月々の支払いが一定で家計管理がしやすいなどのメリットがあります。

一方、契約途中での解約が難しいことや、走行距離に制限が設けられているなど、カーリース特有のデメリットも存在します。

後悔しないためにも、契約前にリース会社の条件をよく確認し、ライフスタイルや利用目的に合ったプランを選ぶことが大切です。

以下の記事で、カーリースのメリット・デメリットについて、さらに詳しく紹介しています。

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カーリースの総額はなぜ高いと感じるのか?

カーリースの総額はなぜ高いと感じるのか?

カーリースは「毎月の支払いが安くて手軽」なサービスですが、総額で見ると「思ったより高い」と感じる方もいます。

その理由は、月額料金の内訳や契約の仕組みにあります。ここでは、カーリースの総額が高いと感じる正体について解説します。

月額料金だけでは見えない「総支払額」の正体

カーリースでは、月々の料金が抑えられているプランが多く、初期費用も不要なケースがほとんどです。

これは大きな魅力ですが、契約期間が長くなるほど支払い総額は積み重なっていきます。

たとえば、月額2万円のリースでも5年間利用すれば総額は120万円になります。

カーリースの月額費用には、現金一括購入やローンの場合には含まれない各種税金や保険料などの諸費用が含まれます。

メンテナンス代がリース料金に含まれるプランもありますが、オプションで追加する場合や、個別に契約する場合はさらに費用がかかります。

ここに任意保険料などが加算されることで、車にかかるコストが想定より高くなる可能性があります。

さらに、契約満了時の車の価値を見越して設定される「残価」ですが、オープンエンド方式のリースでは、返却時の査定額が予想を下回ると、差額を精算するケースもあります。

このように、カーリースでは月額費用だけでなく、「諸費用を含めたコスト」や「契約終了時の精算金額」など、トータルでみると高くなることがあります。

なお、契約満了時のリスクを軽減したい方は、残価をリース会社が負担してくれる『クローズドエンド方式』のリース会社を利用するのがおすすめです。

新車リース クルカのようにクローズドエンド方式を採用しているカーリースでは、契約時に設定された残価を下回っても差額の精算は不要です。

契約満了時のまとまった支払いがないため、初めてのカーリースを利用する方でも安心です。

以下のページで、新車リース クルカと自動車ローン、現金購入の支払い額を比較しています。ぜひご覧ください。

カーリースと新車購入、総額比較でどちらがお得?

カーリースと新車購入、総額比較でどちらがお得?

カーリースと新車購入では、支払い方法やタイミング、かかる費用の種類が大きく異なります。

ここでは、それぞれの支払い構造について比較していきます。

カーリースと購入、それぞれの支払い構造

以下の表に、カーリースと新車を購入した場合の支払い構造をまとめました。

項目カーリース新車購入
初期費用低め(リース会社によってあり)高め
毎月の支払い定額ローン+税金・保険など
メンテナンスプランにより含まれる実費で都度負担
総額の傾向やや高い比較的安い

新車を購入するのであれば、以下のような初期費用がかかります。

  • 車両本体価格の一部
  • 自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)
  • 自動車重量税
  • 環境性能割
  • 自賠責保険料
  • リサイクル料金
  • 印紙代
  • 登録・検査手数料
  • 車庫証明代行手数料
  • 納車費用
  • ナンバープレート取得費用
  • 任意保険料
  • オプション装備費用

上記の費用は、車種や購入先、選択するオプションによって異なりますが、どちらにしてもまとまった金額を用意しておかなければなりません。

車両本体価格によって金額は異なりますが、ローンを組まない場合は100万円以上の初期費用を支払うこともあります。

一方、多くのカーリースは初期費用が不要で、先ほど紹介したような費用は月額費用に含まれています。

両方の支払い構造を理解し、どちらがご自身に合っているのかを検討しておきましょう。

さらに詳しい内容を以下の記事で解説していますので、チェックしてみてください。

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人気車種別!カーリース総額シミュレーション

実際の人気車種で、カーリースと購入の総額を比べてみましょう。

以下の表に、「ハリアー」「デリカD:5」「ハスラー」を3年間利用した場合の総支払額をまとめました。

車種3年リース総額
(36回払い)
現金一括購入自動車ローン
(3年、実質年率5.0%)
ハリアー170万円426万円430万円
デリカD:5170万円494万円499万円
ハスラー83.1万円191万円199万円

※表示金額は新車リース クルカ調べによるものです。

このように、同じ車を選んでも入手方法によって支払い総額は大きく変わります。

カーリースの月額料金に含まれる内容はリース会社やプランによって異なるため、比較する際は「何が含まれているか」を明確にしておくことが大切です。

カーリースの総額を安くするためにできること

カーリースの総額を安くするためにできること

カーリースの総額を抑えるには、月額料金の安さだけをみるのではなく、車選びや契約プランの内容も含めて考慮することが大切です。

ここでは、無理のない範囲で賢く節約できるポイントを押さえておきましょう。

車両選びとプラン設計で賢く節約

まず意識したいのが「どの車を選ぶか」です。ハイブリッド車や上位グレードの車は魅力的ですが、当然ながらリース料も高くなります。

予算や使用目的に合ったグレードを選ぶことで、無駄なコストを抑えられます。

また、闇雲にオプションをつけないことも大切です。ナビやエアロパーツ、シート素材などは、必要な機能かどうかをよく考えて選択しましょう。

なお、短期契約よりも長期契約のほうが月額が安くなるのが一般的ですが、契約期間が長いほど支払い総額が高くなるので注意が必要です。

以下に、カーリースで節約するための主なポイントをまとめました。

  • 車両価格が比較的安いモデル・グレードを選ぶ
  • メンテナンスパックなど契約内容を見直す
  • 不要なオプションを省いて、装備をシンプルにする
  • 走行距離に余裕を持たせた無理のないプランにする

なお、短期契約で安く新車に乗りたい方には、3年以内の短期リースでも月額料金がお得な新車リース クルカがおすすめです。

新車リース クルカでは、これまでのネットワークとノウハウを駆使することで「超高残価設定」を実現しています。

また、他社よりも高ければ相談できる「最低価格保証」も行っているため、業界最安水準で人気の新車に乗れます。

カーリースの総額を安く抑えたい方は、ぜひ新車リース クルカをチェックしてみてください。

カーリースの総額が高いと感じる人が注意すべきこと

カーリースの総額が高いと感じる人が注意すべきこと

カーリースで月々の支払いが抑えられていても、「思ったより出費が多かった」と感じる方もいるかもしれません。

その原因の多くは、契約時に見落としがちな「総額に含まれていない費用」にあります。

ここでは、カーリースを利用するうえで見落としやすい費用について紹介します。

総額に含まれない費用に要注意

リース会社から請求される月額費用には、含まれない費用がある点に注意が必要です。

ここまで紹介してきたように、カーリースの月額料金には、車両本体や税金などの諸費用が含まれています。

しかし、車に乗るうえで必要な全ての費用が月額に含まれているわけではありません。

契約前に、別途かかる可能性のある費用を理解しておくことが大切です。とくに注意しておきたいのは以下の3つです。

一つ目は、任意保険料が別途必要になることです。

自賠責保険とは別に加入する任意保険ですが、多くのカーリースではリース料金に含まれていません。

なかには「任意保険料込みプラン」を用意しているリース会社もありますが、プランに含まれない場合は年間数万円〜数十万円の費用がかかります。

任意保険への加入を悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてください。

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二つ目は、修理費用は自己負担となることです。

軽微なキズやへこみは許容範囲でも、大きな事故での修理費用は原状回復義務の対象となることがほとんどです。

不慮の事故でも修理費用は利用者が負担することになり、状況によっては数十万円かかることもあります。

また、カーリースでは契約満了時に原状回復が求められますが、その時にかかる修理費用も自己負担となります。

三つ目は、走行距離オーバーによる追加料金の発生です。

カーリースでは、走行距離制限が設けられていることが多く、設定された距離を超えて走ると「超過料金」として追加で請求されます。

料金はリース会社によって異なりますが、1kmあたり3~10円に設定されるのが一般的です。

なお、カーリースは契約期間中の解約は原則認められません。しかし、リース会社が許可した場合には、違約金を支払って解約することになります。

このときの違約金には、残りのリース料金や残価精算金、修理費用などがかかり、高額になるケースもあります。

事前に、中途解約の可能性がないかを考慮したうえで契約しましょう。

【カーリースの総額に含まれない費用の注意点】

  • 任意保険は別途加入が必要
  • 大きな事故やキズの修理費は自己負担
  • 走行距離の超過には追加料金がかかる
  • 返却時に原状回復費用がかかる
  • 中途解約には違約金が発生

カーリースの総額と相場感を押さえよう

ここでは、ボディタイプ別・年数別のカーリースの相場を紹介します。

「どのタイプに何年乗るといくらくらい」という感覚を掴むためにも、ぜひチェックしてみてください。

ボディタイプ別・カーリースの相場目安

カーリース料金は、契約年数や車種(ボディタイプ)、契約プランに含まれる内容によって異なります。

以下の表に、ボディタイプ別の月額費用・総額費用の目安をまとめました。

ボディタイプ 年数 月額目安 総額目安
軽自動車 3年 23,000円〜56,000円 83万円〜202万円
7年 19,000円〜27,000円 160万円〜227万円
9年 15,000円〜26,000円 162万円〜281万円
コンパクトカー 3年 30,000円〜114,000円 108万円〜410万円
7年 32,000円〜87,000円 269万円〜731万円
9年 24,000円〜63,000円 259万円〜680万円
SUV・クロカン 3年 35,000円〜113,000円 126万円〜407万円
7年 29,000円〜73,000円 244万円〜613万円
9年 21,000円〜54,000円 227円〜583万円
ミニバン 3年 35,000円〜124,000円 126万円〜446万円
7年 31,000円〜91,000円 260万円〜764万円
9年 25,000円〜67,000円 270万円〜724万円

※金額はあくまでも目安です。詳しい料金設定は各カーリースにてご確認ください。

(総額目安は月額目安より計算、四捨五入した金額を記載)

上記の表のように、同じボディタイプでも、3年契約より7年契約・9年契約のほうが月額料金は安くなる傾向があります。

しかし、総額をみてみると、契約年数が長いほうが高いことがおわかりいただけると思います。

このように、カーリースでは契約期間が長くなるほど月額料金が安くなる傾向がありますが、総支払額では高くなってしまうケースも少なくありません。

ただし、新車リース クルカのように、3年という短期リースでも月額料金が抑えられるカーリースもあります。

たとえば、スズキのハスラーなら月額23,100円〜、総額831,600円で利用可能です。

さらに、クルカで人気のデリカD:5は月額47,300円〜、総額2,098,800円で相場と比較してリーズナブルです。

短期間での契約なので車検前に返却でき、しかも全車新車なので故障リスクも少なく安心。

維持コストを抑えながら、快適なカーライフを楽しみたい方におすすめのカーリースです。

【まとめ】カーリース総額で損しないために覚えておきたいこと

【まとめ】カーリース総額で損しないために覚えておきたいこと

カーリースは、月額が定額で管理しやすく、初期費用もかからない便利なサービスです。

しかし、「総額」でみたときに本当に納得できるかどうかは、実際に計算してみなければわかりません。

今回紹介した以下のポイントを押さえておくことで、カーリースという選択肢で失敗しにくくなります。

  • カーリースは総額でみると購入より高くなることがある
  • 維持費がコミコミなので家計管理が楽になる
  • 契約前に必ず総額をシミュレーションしておく
  • カーリースと購入のどちら得かを比較しておく

新車リース「クルカ」なら3年リースでも納得の総額で利用できる!

多くのカーリースでは、5年〜7年の長期契約を採用していますが、新車リース クルカでは車検が来る前に返却できる3年契約を基本としています。

頭金0円、ボーナス払い0円、車検、自動車税不要の月々定額でご利用いただけます。そのため、お客様が使用する期間の費用だけを月々支払うことで、ローンで購入するより月々の支払いだけで安く車に乗れるサービスです。

また、リース契約方式がクローズエンド方式を採用しているため車両返却時に起こる価値減少に伴う精算はありません。

申込みはWEBから可能で自宅に納車されるため、忙しい方でも最小限の手間でご利用いただけます。

総額を抑えながら新車に乗りたい方は、ぜひ新車リース クルカをチェックしてみてください。

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この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

この記事の執筆者

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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